「優勝できると思い込んでいた?」ゴールを決めたサラーの絶頂→絶望にファン同情「かわいそうだ」
2022.05.23 12:25 Mon
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーがファンに現実を知らされた。22日に最終節を迎えた今季のプレミアリーグ。首位マンチェスター・シティと1ポイント差の2位で優勝争いを展開するリバプールはウォルバーハンプトンをホームに迎えた。
リバプールは開始早々に先制を許すものの、前半の内に同点に追い付くと、84分にサラーが値千金の勝ち越しゴール。逆転優勝を信じるサラーは感情を爆発させた。
スタンドに駆け寄りゴールを喜ぶサラーだったが、1人のサポーターが指で「3」と「2」の数字を示した。
これは他会場で行われているシティとアストン・ビラのスコア。シティは0-2と2点を先行されたものの、76分からの5分間で一挙3点を奪って逆転に成功しており、それを伝えた格好だと思われる。
「モハメド・サラーがゴールしたとき、彼はプレミアリーグで優勝を決めたかのように走り出した。それが私たちが見たものだ」
「シティ戦でアストン・ビラのゴールが決まったとき、スタジアムの騒音は耳をつんざくようなもので、リバプールは自分たちに可能性が戻ってきたと思ったに違いない。しかし、その反対の音は聞こえない。シティが3-2で勝っていることを選手に知らせるために、スタンドでどうリアクションを取るのか?できないよ」
サラーの絶望の表情にはファンも同情。「これは辛い」、「かわいそうだな」、「悲しいとき」、「サラーは優勝できると思い込んでいたのかな?」など反響が集まっている。
結局、シティはしっかりと勝利を収め、リバプールの2位フィニッシュが確定。2季ぶりのリーグ制覇とともに前人未到の4冠も絶たれたが、見事な戦いぶりだった。
スタンドに駆け寄りゴールを喜ぶサラーだったが、1人のサポーターが指で「3」と「2」の数字を示した。
これは他会場で行われているシティとアストン・ビラのスコア。シティは0-2と2点を先行されたものの、76分からの5分間で一挙3点を奪って逆転に成功しており、それを伝えた格好だと思われる。
このジェスチャーを見たサラーは思い切り落胆。イギリス『BBC』で解説を務めていたリバプールOBのスティーブン・ウォーノック氏も当時の状況をこう推察している。
「モハメド・サラーがゴールしたとき、彼はプレミアリーグで優勝を決めたかのように走り出した。それが私たちが見たものだ」
「シティ戦でアストン・ビラのゴールが決まったとき、スタジアムの騒音は耳をつんざくようなもので、リバプールは自分たちに可能性が戻ってきたと思ったに違いない。しかし、その反対の音は聞こえない。シティが3-2で勝っていることを選手に知らせるために、スタンドでどうリアクションを取るのか?できないよ」
サラーの絶望の表情にはファンも同情。「これは辛い」、「かわいそうだな」、「悲しいとき」、「サラーは優勝できると思い込んでいたのかな?」など反響が集まっている。
結局、シティはしっかりと勝利を収め、リバプールの2位フィニッシュが確定。2季ぶりのリーグ制覇とともに前人未到の4冠も絶たれたが、見事な戦いぶりだった。
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