イタリア代表FWべロッティは28歳にしてアメリカへ? インシーニェとの共演が決め手となるか
2022.05.20 12:11 Fri
今シーズン限りでのトリノ退団が確実視されるイタリア代表FWアンドレア・べロッティ(28)だが、彼のもとには数多くの魅力的なオファーが届いているようだ。イタリア『Calcio Today』が報じている。
2016-17シーズンにセリエAで26得点を叩き出し、一気に注目の的となったべロッティ。幾度となくビッグクラブ移籍が取り沙汰されてはチームに残留する結果となり、今季がトリノでの7シーズン目となった。
そんなべロッティだが、今シーズンは度重なる負傷離脱の影響もあるのか、ここまで21試合8得点1アシストと、チームのエースとしては少し寂しい成績となっている。
もとより、契約満了に伴う今シーズン限りでの退団は確実とされてきたべロッティだが、彼のもとにはヨーロッパのみならず、メジャーリーグ・サッカー(MLS)からも好条件のオファーが届いている模様だ。
『Calcio Today』は、べロッティの行き先について、数あるオファーの中からすでに3つに絞られていると主張する。
次に挙げたのがウェストハム。現在、プレミアリーグ最終節を残して来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得の可能性を残しており、最終節でEL出場を決めることができれば、べロッティの心をプレミアリーグの舞台に傾かせることも可能だと分析している。
そして最後にMLSのトロントFCを挙げた。すでに、ナポリを退団するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(30)の獲得が決まっており、過去には元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(35)も在籍していたクラブだ。
イタリア代表のチームメイトであるインシーニェとともにプレーできることにべロッティが強く惹かれていると分析している。また、イタリアの複数のメディアの見解を総合すると、現時点で最も可能性が高いのがトロントFCではないかと見られている。
これまでにセリエAで通算106得点を挙げ、イタリア代表としても42試合12得点を記録しているべロッティ。現在28歳と、選手としてのキャリア最盛期を歩んでいく時期だが、このタイミングでヨーロッパを離れることになるのか。べロッティの決断に注目が集まっている。
2016-17シーズンにセリエAで26得点を叩き出し、一気に注目の的となったべロッティ。幾度となくビッグクラブ移籍が取り沙汰されてはチームに残留する結果となり、今季がトリノでの7シーズン目となった。
そんなべロッティだが、今シーズンは度重なる負傷離脱の影響もあるのか、ここまで21試合8得点1アシストと、チームのエースとしては少し寂しい成績となっている。
『Calcio Today』は、べロッティの行き先について、数あるオファーの中からすでに3つに絞られていると主張する。
まずはローマ。ゴール前での仕事のみならず、ゲームメイクに貢献できるべロッティのプレースタイルを、ジョゼ・モウリーニョ監督が高く評価し、フリー移籍での獲得を心待ちにしているとのことだ。
次に挙げたのがウェストハム。現在、プレミアリーグ最終節を残して来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得の可能性を残しており、最終節でEL出場を決めることができれば、べロッティの心をプレミアリーグの舞台に傾かせることも可能だと分析している。
そして最後にMLSのトロントFCを挙げた。すでに、ナポリを退団するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(30)の獲得が決まっており、過去には元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(35)も在籍していたクラブだ。
イタリア代表のチームメイトであるインシーニェとともにプレーできることにべロッティが強く惹かれていると分析している。また、イタリアの複数のメディアの見解を総合すると、現時点で最も可能性が高いのがトロントFCではないかと見られている。
これまでにセリエAで通算106得点を挙げ、イタリア代表としても42試合12得点を記録しているべロッティ。現在28歳と、選手としてのキャリア最盛期を歩んでいく時期だが、このタイミングでヨーロッパを離れることになるのか。べロッティの決断に注目が集まっている。
セバスティアン・ジョビンコの関連記事
セリエAの関連記事
|
|
セバスティアン・ジョビンコの人気記事ランキング
1
トロントFC加入のインシーニェが入団会見「MLSは正真正銘のフットボール」
7月からトロントFCに加入するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(31)が入団会見を実施した。イタリア『スカイ』が伝えている。 ナポリの下部組織で育ったインシーニェは2010年1月のファーストチームデビュー以降、公式戦通算433試合121得点95アシストを記録。クラブの象徴と言える存在だったが、残念ながら契約延長には至らず、今年1月の時点で今シーズン限りでの退団が決定していた。 そんなインシーニェが新天地に選んだのはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントFC。両者は7月1日付けで4年契約を結ぶ予定となっており、トロントFCはインシーニェ以外にも元イタリア代表DFドメニコ・クリシート(35)をジェノアから獲得するなど、積極補強を進めている。 インシーニェはチームへの本格合流に先立って行われたメディア向けのレセプションで、自身初となる国外移籍について率直な想いを述べた。 「まずは僕を重要な選手だと言ってくれたクラブと会長に感謝したい。ここに来られて本当に嬉しいよ。新しい冒険を求めていたんだ。トロントからのオファーは喜んで受け入れたよ」 「僕は多くを語ることを好まない。フットボーラーは誰もがピッチ上で自分の価値を証明する。MLSでも僕の価値を証明しなきゃね」 「ジョビンコ? 彼がここでプレーしていたことが、僕自身の決断に影響することはなかったよ。僕は彼と同じようにゴールを重ね、より重要なトロフィーを掲げることが目標さ。ファンのみんなには僕を愛してもらいたいね」 かつてトロントFCの絶対的エースとして活躍した元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(35)の名を挙げ、先人をも超える活躍を誓ったインシーニェ。一方、ヨーロッパでのキャリア継続に未練はないのかという質問には、後悔していないと強調した。 「僕はまだヨーロッパでプレーすることができたかもしれない。だけど、MLSは正真正銘のフットボールだ。ヨーロッパのトップクラブとトロント、どちらでプレーしたって本質は変わらないよ。僕がトロントを選んだのは、より大きなチャレンジだったからだよ」 「僕をここに連れてくるために多くの人たちが多大な努力をしてくれた。彼らの熱意や愛情に対して、僕はプレーで応えなくてはいけないね」 2022.06.28 15:23 Tue2
