ミラン、オリジ獲得に向けてリバプールに正式通知か

2022.05.15 22:25 Sun
Getty Images
ミランリバプールのベルギー代表FWディヴォク・オリジ(27)の獲得に向け、公式に動き出したようだ。

リールの下部組織で育ったオリジは、2014年6月に完全移籍で加入。リール、ヴォルフスブルクへのレンタル移籍を経験している。

リバプールとの契約は今シーズン限りで満了を迎え、契約延長の話はなし。ここまでリバプールでは公式戦174試合に出場し41ゴール18アシストを記録している。
控えに回ることが多いオリジは、今シーズンも公式戦で17試合の出場に終わっており、6ゴール4アシスト。今夏にチームを去ることは濃厚とされてきた。

イタリア『カルチョメルカート』によると、ミランはリバプールに対して公式オファー。フリートランスファーでオリジを獲得したいという旨を伝えたという。
フリートランスファーの場合でも、クラブは交渉を行っていることを知らされなければいけないというルールがあり、ミランは正面から伝えたということになる。

今夏の移籍市場でストライカーの補強に動きたいミランは、オリジ以外にもRBライプツィヒのフランス代表MFクリスティアン・エンクンクやウディネーゼの元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウなどの獲得も噂が出ている状況。まずはオリジの確保に動くことになりそうだ。

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7日に行われたセリエA第12節のミランvsインテル、今季最初の“ミラノ・ダービー”は両者譲らず、1-1のドローに終わった。この試合を大きく盛り上げたのがインテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノールだった。 チャルハノールは昨シーズン、ミランでセリエA33試合出場4ゴール10アシストの活躍を見せ、チームの7年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献したものの、6月に契約満了を迎え、インテルにフリーで加入していた。 同じ街のライバルクラブへの移籍に対して、ミランのファンからは激しく非難された中、チャルハノールは試合前に自身のインスタグラムを更新し、ミランのユニフォームを着た自分とインテルのユニフォームを着た自分を対比させた画像を投稿。ダービーを前に中々の煽りを見せる。 そして、肝心の試合では先発出場すると、開始8分に自らPKを獲得。これを冷静に沈め、インテルに先制点をもたらした。 さらに、ゴールを決めたチャルハノールはサポーターの感情を意に介さずゴールパフォーマンスに向けて走り出す。しかし、ここは機転を利かした同僚のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコに阻止された。 試合後にもインスタグラムを更新し、「フォルツァ、インテル」と綴ったチャルハノール。ミランサポーターの怒りを買ったものの、そのメンタルの強さは本物のようだ。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】ミランサポーターの怒りを買ったインスタ投稿とゴールパフォーマンスを味方に阻止されるチャルハノール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CV8S3owgeek/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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