ミランのMFサーレマーケルスがアタランタ戦、そしてスクデット獲得へ向け決意「全てを捧げたい」

2022.05.13 16:07 Fri
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ミランのベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルスが、悲願のスクデット獲得へ向けて落とすことのできないアタランタ戦について、クラブ公式チャンネルで決意を語っている。
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現在セリエAでは、2試合を残して首位ミランと2位インテルが勝ち点差「2」で熾烈なスクデット争いを繰り広げている。中でもミランは、第37節で難敵・アタランタとの対戦が待ち受けており、是が非でも勝利をおさめて、この一戦の後にキックオフを迎えるインテルへプレッシャーを掛けたいところだ。ここまでリーグ戦34試合に出場しているサーレマーケルスは、アタランタ戦について意気込みを語った。
「試合が始まった瞬間から、チーム、ファン、そしてクラブのために全てを捧げたいと思っているよ。僕が出来ること全てをフィールドの上で提供したいんだ。決定的な役割を担うことが出来れば幸せだね」

「重要なことは、集中を維持することと正確なプレーを心がけることだよ。これまでチームはそれを実行してきたし、この後の2つの試合でも続けていく」
3点リードの展開から終盤に2点を返され、辛くも逃げ切った今季前半戦のアタランタ戦について問われると、「本当に難しい試合だったよ。最後まで集中を続けなければならなかった。次の試合ではコーチ陣からの助言に耳を傾け、正確なプレーをしなければいけない」と振り返った。

また、サーレマーケルスは、敵地で0-5の大敗を喫した2019-20シーズンのアタランタ戦を引き合いに、「あるファンに『0-5を今でも覚えている』と言われたんだ。彼らにとってもそれだけあの試合の敗北は大きかった」とコメント。

「ファンのためにも、力を出しきり、アタランタ戦で3ポイントを得たい。2年前の屈辱を拭い去るために、そして、スクデットのために」と、改めてスクデット獲得へ向けて決意を語った。

なお、第37節でミランがアタランタに勝利し、インテルが引き分け以下に終わった場合は、ミランが2010-11シーズン以来11年ぶりのスクデット獲得となる。

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