ユナイテッド新監督テン・ハグ、シュツットガルトの左SBボルナ・ソサの獲得を要求か
2022.05.10 20:20 Tue
来季からマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任するエリク・テン・ハグが、シュツットガルトのクロアチア代表DFボルナ・ソサ(24)の獲得を要求しているようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。
母国の名門ディナモ・ザグレブの下部組織出身のソサ。187cmの恵まれた体躯に高精度の左足を兼備する攻撃的なサイドバックは、左サイドバック、ウイングバックを主戦場にクロスやプレースキック、ビルドアップの局面で存在感を放つクロッサータイプのサイドプレーヤーだ。
2018年夏にシュツットガルトに移籍し、1年目と2年目はケガの影響で出場時間は延びなかったが、3年目の昨季はリーグ戦26試合で10アシストを記録。今季もここまで27試合に出場し1ゴール8アシストと、現状16位に沈んでいるチームで気を吐いている。
そんなソサには以前、チェルシー、トッテナム、アーセナルのロンドンの3クラブからの関心が伝えられたが、ここにユナイテッドも加わる模様。ただ、2025年まで契約を残す24歳に、シュツットガルトは2500万ユーロ(約34億3000万円)の値札を貼っているようだ。
母国の名門ディナモ・ザグレブの下部組織出身のソサ。187cmの恵まれた体躯に高精度の左足を兼備する攻撃的なサイドバックは、左サイドバック、ウイングバックを主戦場にクロスやプレースキック、ビルドアップの局面で存在感を放つクロッサータイプのサイドプレーヤーだ。
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