勝利を求め続けた“鬼軍曹”ドゥンガ、チームに変革をもたらせたキャプテンシー

2022.04.27 19:30 Wed
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
©︎J.LEAGUE
今からおよそ30年前に開幕したJリーグ。その創世記、世界的に著名な外国人選手たちが、日本サッカーを盛り上げた。

“神様”と呼ばれる元ブラジル代表のジーコが鹿島アントラーズを牽引すれば、元アルゼンチン代表のラモン・ディアスは横浜マリノスを牽引し初代得点王になるなどしていた。

数多くの代表選手が集まった中、異彩を放っていた選手がいる。それがドゥンガだ。
ブラジル国内クラブでプレーした後はイタリアへと渡り、フィオレンティーナでは中心選手として活躍。後に殿堂入りも果たしているほどだ。ちなみにサントス時代にはFW三浦知良(鈴鹿ポイントゲッターズ)ともチームメイトとしてプレーした。

その後、ブンデスリーガのシュツットガルトでプレーしていた中、1995年7月にジュビロ磐田へと加入した。


関連ニュース
thumb

スパーズに痛手…エメルソンがヒザ手術で最低6週間の離脱へ

トッテナムのブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルが、ヒザの手術によって戦線離脱を強いられる見込みだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じている。 エメルソンは25日に行われた国際親善試合のモロッコ代表戦の試合終盤にヒザを負傷。そのままドレッシングルームに戻っていた。 報道によると、今回のケガは手術を必要とするレベルの重傷で、復帰には最低でも6週間程度を要する見込みだという。 26日にアントニオ・コンテ監督との契約解除を発表し、プレミアリーグ残り10試合をクリスティアン・ステッリーニ暫定体制で戦うことになった暫定4位のトッテナム。 現在、チームではセンターバックと左ウイングバックを兼任するDFベン・デイビスがエメルソンと同程度の期間の離脱が決定している上、今季絶望のMFロドリゴ・ベンタンクールに加え、FWリシャルリソン、MFイヴ・ビスマの離脱が重なる。 左ウイングバックのMFライアン・セセニョンの復帰は徐々に近づいているものの、左右のウイングバックはDFペドロ・ポロとMFイバン・ペリシッチの2選手のみ。 そのため、より守備的なDFジャフェット・タンガンガや若手MFロマイン・マンドルの抜擢、FWルーカス・モウラやMFデヤン・クルゼフスキのコンバートを含め厳しいやり繰りを強いられる。 2023.03.27 23:35 Mon
twitterfacebook
thumb

ブラジルの2023年初戦は新主将のカゼミロ弾も黒星…W杯躍進のモロッコが競り勝つ《国際親善試合》

ブラジル代表は25日にモロッコ代表との国際親善試合に臨み、1-2で競り負けた。 この代表ウィークまでにチッチ前監督の後任が決まらず、ラモン・メネゼス暫定体制のブラジル。先のカタールW杯でアフリカ勢初のベスト4と大躍進したモロッコのホームに乗り込んだ。 ブラジルのスタメンには新キャプテンのカゼミロや、ヴィニシウスといった常連のほか、A代表デビューとなる元新潟のホニも。入りからポゼッションで優位に立ち、崩しにかかっていく。 だが、26分にヴィニシウスのゴールがオフサイドで取り消されると、29分にモロッコが敵陣での即時奪回からボックス中央に攻め込み、ブファルが鋭い反転から右足。モロッコが先制した。 追いかけるブラジルはそのまま後半を迎えるが、67分に同点。パケタのパスから、バイタルエリア中央のカゼミロが右足ミドルが放つと、GKブヌのキャッチミスも重なってネットを揺らした。 そのブラジルは逆転を狙うが、79分にモロッコがまたも敵陣での即時奪回から勝ち越し。左からのクロスに反応したシェディラの胸トラップが大きくなったところをサビリが右足で蹴り込んだ。 カゼミロの1点止まりに終わったブラジルは2023年を黒星スタート。競り勝ったモロッコはブラジル相手に史上初の勝利とW杯に続くサプライズをさっそく起こした。 モロッコ代表 2-1 ブラジル代表 【モロッコ】 ブファル(前29) サビリ(後34) 【ブラジル】 カゼミロ(後22) 2023.03.26 10:55 Sun
twitterfacebook
thumb

カゼミロがセレソン新主将に! 「覚悟してもいたし、信頼に感謝」

ブラジル代表の新キャプテンにMFカゼミロが就任した。 2011年のブラジル代表デビューから中盤の核を担うカゼミロ。先月2月に31歳の誕生日を迎えたが、このたび、カタール・ワールドカップ(W杯)をもって終焉したチッチ体制から新時代の幕開けとなるセレソンの新キャプテンに任命された。 まだ新指揮官が決まっていない状況だが、今月の代表ウィークを迎えたブラジルは25日にモロッコ代表との国際親善試合に。チアゴ・シウバが選外とあって注目どころだったキャプテンマークだが、カゼミロに託される運びのようだ。 暫定監督のラモン・メネゼス氏から大役を授かったカゼミロは「考え方にはいくつかある」と語り、心境を明かしている。 「W杯ではチアゴ・シウバがキャプテンだったけど、僕の方も準備できている感じがあった。自分でも覚悟してもいたし、信頼に感謝だ。別に他の選手がキャプテンでも構わない。自分がリーダーの1人だと自覚しているし、いちキャプテンとしてグループの前で発言の自由もあるからね」 「ティティにも哲学があって、僕らもそれを尊重すべきだったけど、肩書きに関係なく、フィールド上のリーダー、最も経験のある選手なら、誰だってレフェリーらとやりとりする特権がある。敬意はピッチ上で得られるものだ」 今季加入のマンチェスター・ユナイテッドでも存在感を大きくするなか、代表でチアゴ・シウバからバトンを受け継いだカゼミロ。新指揮官が誰になるのかわからないが、今後のセレソンでも引っ張る存在であるのは間違いなさそうだ。 2023.03.25 14:30 Sat
twitterfacebook
thumb

エデルソンはアンチェロッティのセレソン新監督就任を確信? 「彼が来る可能性は高い」

マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンは、レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がセレソンの新指揮官になる可能性が高いと考えているようだ。 カタール・ワールドカップ後にチッチ監督が退任したブラジル代表は、後任人事が難航。今回のインターナショナルマッチウィークではU-20ブラジル代表を率いるラモン・メネゼス監督が暫定指揮官として、モロッコ代表戦で指揮を執る。 ここまで後任人事に関しては前述のアンチェロッティ監督や、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督らヨーロッパで活躍する名将の名前が候補に。 ただ、イタリア人指揮官に関しては、先月にブラジルサッカー連盟(CBF)が就任合意の噂を否定する声明を発表していた。 しかし、セレソンのチーム内においてはアンチェロッティ監督の就任を有力視する見方が強まっているようだ。 21日に公式会見に出席したエデルソンは、レアル・マドリーのチームメイトと共にアンチェロッティ監督について話し合っていることを明かした。ブラジル『グローボ』が伝えている。 「僕はカゼミロ、ヴィニシウス、ミリトンと話し合っていた。彼(アンチェロッティ)が来る可能性は非常に高い」 「並外れた監督であり、彼の率いるグループの誰もが彼を好きであり、勝利のキャリアを持っている」 「彼の経歴を見てごらんよ。彼がここにいるべき存在であるかどうかはすぐに分かるはずだ」 「個人的にも早く新しい監督が決まることを願っているよ。憶測が多すぎるけど、僕自身も期待を感じている。それがブラジル人なのか、それとも外国人の監督なのかね? 僕らもその不安の段階を過ごしている」 2023.03.22 23:03 Wed
twitterfacebook
thumb

フォレストはロディの買取OPを行使せず? 今夏アトレティコ復帰が既定路線か

ノッティンガム・フォレストのブラジル代表DFレナン・ロディ(24)は、今季終了後に保有元のアトレティコ・マドリーへレンタルバックする見込みのようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 ロディは2019年夏にアトレチコ・パラナエンセからアトレティコへ移籍。加入1年目は公式戦43試合に出場するなど主力として活躍したが、2年目に入ると序列が下がり、3年目の昨季も状況は変化せず。今季は1年レンタルでフォレストに身を置いている。 フォレスト加入はシーズン開幕後だったにもかかわらず、即座に定位置を確保し、現在までにプレミアリーグ19試合でプレー。だが、フォレストが3000万ユーロ(約42億7000万円)の買い取りオプションを行使することはないとされている。 買い取りオプションの値引きをアトレティコに打診する可能性はある模様だが、現在のフォレストは残留争いの真っ只中で、来季チャンピオンシップ(イングランド2部)降格となれば、ロディを買い取るのも難しくなると見られている。 なお、ロディはアトレティコのディエゴ・シメオネ監督と「微妙な関係」であり、レンタルバックとなっても、再び他クラブへの移籍を模索することになりそうだ。 2023.03.22 21:00 Wed
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly