「評価できる」5ゴール快勝で首位に立った川崎F、鬼木達監督は気を引き締める「2位抜けはない」
2022.04.25 11:52 Mon
川崎フロンターレの鬼木達監督が、ジョホール・ダルル・タクジム(JDT/マレーシア)戦を振り返った。24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022・グループI第5節で川崎FはJDTと対戦した。
ここまで3試合を終えて1勝2分けの川崎Fと2勝1分けのJDTの一戦。前節は互いに譲らず、0-0のゴールレスドローに終わっていた。
勝って首位に立ちたい川崎Fは、開始14分に脇坂泰斗がネットを揺らして幸先良く先制。すると31分、43分と小林悠が2ゴールを決めて前半でリードを3点に広げる。
攻めあぐねていた前節とは打って変わって効果的にゴールを重ねる川崎F。守備陣も安定したパフォーマンスを見せると、81分にマルシーニョ、88分にチャナティップがゴールを奪い、0-5で快勝を収めた。
この試合は立ち上がりは重く入ってしまったが、「試合の入りでは少し重心が後ろになったと思います。前に出て行きたかったですが、少し中盤の選手が前に出られませんでした。嫌な時間帯ではあったと思いますが、選手の中でしっかりと修正できました」と、立ち上がりは苦しんだものの、修正ができたとした。また、「あとは1点をとって、自分たちらしい崩しの得点が力を与えてくれたと思います。トレーニグでそれほど多くのことをできたわけではないですが、ミーティングを通して、選手たちが今日の狙いをしっかりと理解してくれたと思います」と、チームとしての狙いをピッチで体現できたことを喜んだ。
また、前回無得点で終わった相手に5得点を奪えたことについては「当然、評価できると思っています。このスタジアムで戦うのは簡単なことではないので、心と体の準備をしっかりとして迎えられたこと、あとは自分たちらしいサッカーをしようという中で、その意識が出たゲームだったと思います。また、得点にこだわってサッカーをやっていて、それを成し遂げてくれた選手に感謝していますし、誇りに思っています」と、しっかりとアウェイの地で結果を残せたことを喜んだ。
目指すはグループ1位突破。鬼木監督は「このグループで2位抜けはないと思っているので、1位になることだけしか考えていないですし、次からまた2つ勝つことしか考えていないです」と、残りの2試合に向けて気持ちを露わにした。
川崎Fは27日の第5節で蔚山現代(韓国)と対戦。18時から「DAZN」で独占配信される。
◆4月27日(水)
グループI/第5節
18:00キックオフ
蔚山現代 vs 川崎フロンターレ
解説:中村憲剛氏
勝って首位に立ちたい川崎Fは、開始14分に脇坂泰斗がネットを揺らして幸先良く先制。すると31分、43分と小林悠が2ゴールを決めて前半でリードを3点に広げる。
攻めあぐねていた前節とは打って変わって効果的にゴールを重ねる川崎F。守備陣も安定したパフォーマンスを見せると、81分にマルシーニョ、88分にチャナティップがゴールを奪い、0-5で快勝を収めた。
試合後の記者会見に臨んだ鬼木監督は「まず、今日のゲームは必ず勝たなければならないゲームでした。選手が、覚悟をもって挑んでくれたこと、早い時間帯に得点できたこと、そこから点を固められたことでこの結果を収めるができました。自分たちらしいサッカーをしようと送り出しましたけど、それを体現してくれました」と勝利に満足。ただ、「ここからが本当の勝負だと思っていますので、しっかり気を引き締めていきたいと思います」と、残り2試合に向けて気を引き締めた。
この試合は立ち上がりは重く入ってしまったが、「試合の入りでは少し重心が後ろになったと思います。前に出て行きたかったですが、少し中盤の選手が前に出られませんでした。嫌な時間帯ではあったと思いますが、選手の中でしっかりと修正できました」と、立ち上がりは苦しんだものの、修正ができたとした。また、「あとは1点をとって、自分たちらしい崩しの得点が力を与えてくれたと思います。トレーニグでそれほど多くのことをできたわけではないですが、ミーティングを通して、選手たちが今日の狙いをしっかりと理解してくれたと思います」と、チームとしての狙いをピッチで体現できたことを喜んだ。
また、前回無得点で終わった相手に5得点を奪えたことについては「当然、評価できると思っています。このスタジアムで戦うのは簡単なことではないので、心と体の準備をしっかりとして迎えられたこと、あとは自分たちらしいサッカーをしようという中で、その意識が出たゲームだったと思います。また、得点にこだわってサッカーをやっていて、それを成し遂げてくれた選手に感謝していますし、誇りに思っています」と、しっかりとアウェイの地で結果を残せたことを喜んだ。
目指すはグループ1位突破。鬼木監督は「このグループで2位抜けはないと思っているので、1位になることだけしか考えていないですし、次からまた2つ勝つことしか考えていないです」と、残りの2試合に向けて気持ちを露わにした。
川崎Fは27日の第5節で蔚山現代(韓国)と対戦。18時から「DAZN」で独占配信される。
◆4月27日(水)
グループI/第5節
18:00キックオフ
蔚山現代 vs 川崎フロンターレ
解説:中村憲剛氏
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