鎌田弾で一時逆転もフランクフルト、ホッフェンハイムにドロー《ブンデスリーガ》

2022.04.24 00:49 Sun
Getty Images
フランクフルトは23日、ブンデスリーガ第31節でホッフェンハイムをホームに迎え、2-2で引き分けた。フランクフルトのMF鎌田大地は79分までプレー、DF長谷部誠はベンチ入りも出場機会はなかった。

前節ウニオン・ベルリンに敗れた10位フランクフルト(勝ち点39)は、5日後にヨーロッパリーグ準決勝ウェストハム戦を控える中、鎌田が[3-4-2-1]の2シャドーの一角で先発となった。

8位ホッフェンハイム(勝ち点45)に対し、フランクフルトがボールを持つ入りとなったが、12分に失点してしまう。クラマリッチの左クロスをエンディカがヘディングでクリアにかかると、思わぬ形で自陣ゴールに吸い込まれてしまった。
それでも23分のダブールのゴール至近距離からのボレーシュートをGKトラップがファインセーブで凌ぐと、32分にはコスティッチが強烈なミドルシュートでGKを強襲。

そして直後のCKからエンディカのヘディングシュートが決まって同点とした。エンディカがミスを取り返す同点弾を挙げたフランクフルトは39分に逆転のチャンス。しかし、コスティッチの左クロスからリンドストロームが合わせたボレーはGKバウマンの好守に阻まれ、前半を1-1で終えた。
迎えた後半もフランクフルトがボールを持つ中、66分に逆転する。決めたのは鎌田。高い位置でボールを奪い返した流れからエンディカのラストパスを受けたボックス左の鎌田が冷静にゴール右へ蹴り込んだ。

鎌田のリーグ戦今季4ゴール目でリードしたフランクフルトだったが、ホッフェンハイムの攻勢を受けると78分に追いつかれる。ラウムの左クロスからラターのヘディングシュートが決まってしまった。

81分には勝ち越しのチャンスが訪れたが、フルスティッチのボックス内からのシュートはGKバウマンに防がれて2-2のままタイムアップ。勝ち点1を得るに留まった。

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