オルンガが決勝アシスト! 後半3ゴールで逆転したアル・ドゥハイルがGS突破決定《ACL2022》

2022.04.23 15:10 Sat
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22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022のグループD第5節が行われた。サウジアラビアのアル・タアーウンとカタールのアル・ドゥハイルの一戦は、3-4でアル・ドゥハイルが勝利。4勝1敗としたアル・ドゥハイルがグループステージ突破を決めた。
エルナン・クレスポ監督が率いるアル・ドゥハイルは元柏レイソルのFWマイケル・オルンガやベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルト、カタール代表MFアルモエズ・アリらが先発した。

先制したのはアル・ドゥハイル。11分に右からのクロスをカリム・ブディアフがヘッドで合わせて先制する。

しかし21分にアル・タアーウンも反撃。カウンターからボックス中央でスマイハン・アル・ナビットからのパスを受けたレアンドレ・タワンバが反転シュートを決めて追いつく。
さらに25分、アル・タアーウンは左からのクロスを挙げると、DFのクリアボールを拾ったハッサン・アル・アムリがトラップからシュート。これがゴール右に決まりGKは一歩も動けず。アル・タアーウンが逆転に成功。37分にもカウンターからタワンバがネットを揺らし、アル・タアーウンがリードを2点にする。

2点ビハインドで後半を迎えたアル・ドゥハイルだったが、ここから反撃。58分にロングボールから抜け出したアルモエズ・アリのクロスをエジミウソン・ジュニオールが中央で合わせて決める。

その後はスコアが動かなかったが、82分にアル・ドゥハイルがPKを獲得。これをエジミウソン・ジュニオールが決めて同点に追いつくと、88分にドラマが待っていた。

左CKからのクロスをボックス中央でオルンガがヘッド。これを、アルモエズ・アリが頭で押し込み逆転。3-4でアル・ドゥハイルが勝利を収めた。

なお、試合は木村正博主審、聳城巧副審、西橋勲副審、荒木友輔第4審と日本人審判団が務めていた。

アル・タアーウン 3-4 アル・ドゥハイル
【アル・タアーウン】
レアンドレ・タワンバ(前21、前37)
ハッサン・アル・アムリ(前25)
【アル・ドゥハイル】
カリム・ブディアフ(前11)
エジミウソン・ジュニオール(後13、後29)
アルモエズ・アリ(後43)

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