天野純欠場も、パク・チュヨンの豪快ボレー弾などで蔚山現代が今大会初勝利! 広州FCは3試合で16失点《ACL2022》
2022.04.21 19:55 Thu
21日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022・グループI第3節の蔚山現代(韓国)vs広州FC(中国)が行われ、3-0で蔚山が勝利した。
ここまで1分け1敗の蔚山と2連敗の広州の一戦。蔚山はMF天野純がメンバー外になるなど、ここまでの2試合とメンバーを入れ替えて臨んだ。
立ち上がりから試合のペースを握ったのは蔚山。しっかりとボールを繋いでポゼッションを高めて攻めていく。
対する広州は2試合で13失点と守備が崩壊。押し込まれる展開の中、[6-4]というブロックを敷いて失点を防ぐ戦いを見せ、カウンター一発でゴールを目指す。
攻め続ける蔚山は20分にビッグチャンス。ユン・イルロクのスルーパスを受けたパク・チュヨンがボックス内でフリーになりシュートもGKがセーブ。こぼれ球をマーク・コスタが頭で押し込むが、GKが再びセーブし得点を許さない。
その後も攻め込む蔚山は33分に右サイドからのオ・インピョのクロスをユン・イルロクがボックス内でヘッド。しかし、これは枠を超えていく。
攻めあぐねて前半は1点しか奪えなかった蔚山。ハーフタイムにはキム・ミンジュンに代えて、イ・チョンヨンを入れて活性化を図る。すると53分には大きなサイドチェンジをボックス内左で受けたイ・ミョンジェが折り返すと、コスタがダイレクトで蹴り込むも、これも決まらない。55分には、右サイドを崩しユン・イルロクがボックス内でハーフボレーも枠を捉えられない。
それでも57分、左からのクロスをボックス右でイ・チョンヨンがダイレクトボレーで折り返すと、これをパク・チュヨンがボックス中央でダイレクトボレーで叩き込み、蔚山が追加点を奪う。
さらに68分には左CKを獲得すると、ニアサイドでウォン・ドゥジェがフリックしたボールをユン・イルロクが決めてさらにリードを広げる。
その後も押し込み続ける蔚山だったが、追加点は奪えず。3-0で今大会初勝利を収めた。
蔚山現代 3-0 広州FC
【蔚山】
マーク・コスタ(前28)
パク・チュヨン(後12)
ユン・イルロク(後23)
ここまで1分け1敗の蔚山と2連敗の広州の一戦。蔚山はMF天野純がメンバー外になるなど、ここまでの2試合とメンバーを入れ替えて臨んだ。
立ち上がりから試合のペースを握ったのは蔚山。しっかりとボールを繋いでポゼッションを高めて攻めていく。
攻め続ける蔚山は20分にビッグチャンス。ユン・イルロクのスルーパスを受けたパク・チュヨンがボックス内でフリーになりシュートもGKがセーブ。こぼれ球をマーク・コスタが頭で押し込むが、GKが再びセーブし得点を許さない。
それでも28分に蔚山はボックス手前のやや離れた位置でFKを獲得。これをコスタが左足で直接狙うと、ゴール左に見事に決まり、蔚山が先制する。
その後も攻め込む蔚山は33分に右サイドからのオ・インピョのクロスをユン・イルロクがボックス内でヘッド。しかし、これは枠を超えていく。
攻めあぐねて前半は1点しか奪えなかった蔚山。ハーフタイムにはキム・ミンジュンに代えて、イ・チョンヨンを入れて活性化を図る。すると53分には大きなサイドチェンジをボックス内左で受けたイ・ミョンジェが折り返すと、コスタがダイレクトで蹴り込むも、これも決まらない。55分には、右サイドを崩しユン・イルロクがボックス内でハーフボレーも枠を捉えられない。
それでも57分、左からのクロスをボックス右でイ・チョンヨンがダイレクトボレーで折り返すと、これをパク・チュヨンがボックス中央でダイレクトボレーで叩き込み、蔚山が追加点を奪う。
さらに68分には左CKを獲得すると、ニアサイドでウォン・ドゥジェがフリックしたボールをユン・イルロクが決めてさらにリードを広げる。
その後も押し込み続ける蔚山だったが、追加点は奪えず。3-0で今大会初勝利を収めた。
蔚山現代 3-0 広州FC
【蔚山】
マーク・コスタ(前28)
パク・チュヨン(後12)
ユン・イルロク(後23)
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「最悪の日本人」監督の発言に天野純が言及「衝撃、失望…でもリスペクト」、移籍裏側も告白「フロントと監督の温度差に困惑した」
新シーズンはKリーグ1の全北現代モータースでプレーするMF天野純だが、移籍を巡る騒動に対して口を開いた。韓国『聯合ニュース』が伝えた。 2021シーズンは横浜F・マリノスからのレンタル移籍で蔚山現代でプレーした天野。初のKリーグ挑戦となったが、28試合に出場し8ゴール1アシストを記録。チームのリーグ制覇に大きく貢献していた。 その天野だが、ライバルである全北現代に今シーズンはレンタル移籍で加入。しかし、この移籍が大きな波紋を呼ぶこととなった。 蔚山の指揮を執り、かつてはJリーグでもプレーしたホン・ミョンボ監督がメディアに対し天野を痛烈批判。「彼はウソをついた」、「私の知る日本人選手の中で最悪だ」と厳しい言葉を並べた。 ライバルクラブへの移籍ということもあり、話が大きくなることはあるが、天野はクラブを通じて記者会見を開き、ホン・ミョンボ監督の発言について説明。移籍の経緯などを細かく話した。 「ホン・ミョンボ監督は僕をKリーグに連れてきてくれた恩師であり、蔚山の17年ぶりの優勝を成し遂げた仲間だと思っています。だから、まだリスペクトしています」 「ただ、そんな発言をメディアを通じて行ったことについては衝撃を受け、とても失望しました」 「ホン・ミョンボ監督が僕をウソつきだと、お金を選んで移籍したと言いましたが、全く事実と違います」 「妻もホン・ミョンボ監督の発言を見て残念がっていました。昨年妻には『ホン・ミョンボ監督がよく気にかけてくれている』と何度も話していたので、妻はより残念に感じたのかもしれません」 衝撃的な発言を受けてショックを受けたという天野。移籍の裏側についても言及。蔚山に残留するいしを昨年の夏から示していたものの、クラブからは正式なオファーは受けていないと明かし、全北現代からのオファーがあってから初めて動いたと明かした。 「蔚山は交渉の場を作ったことはありません。だから、僕は契約するつもりがないんだと受け入れました」 「ホン・ミョンボ監督に蔚山に残ると言ったのは事実です。でも、蔚山は全北が僕に正式なオファーをした次の日にミーティングを行いました」 また、ホン・ミョンボ監督が天野の残留を望んでいる一方で、クラブの考えは違ったとコメント。監督の怒りにも理解を示しながら、新シーズンは全北現代のためにプレーすると語った。 「蔚山のクラブのフロントと、ホン・ミョンボ監督の温度差に困惑しました」 「一方で、全北はシーズンの終了前に既に横浜F・マリノスとレンタル移籍に関する調整を終えた状態でした」 「僕はこの決断の意味と重要性をよく理解して移籍しました。今シーズン、蔚山から厳しく見られる覚悟はできています」 「今年は全北の選手として、キム・サンシク監督と共にトレブル(3冠)に挑戦します。ホン・ミョンボ監督とは、それぞれの立場で良い争いをしたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】全北現代での意気込みを語る天野純</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jpl4Mdm72-4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.13 12:35 Fri5