「結果はポジティブだったが」ACL初戦で苦しみながらも久々勝利の神戸・ロティーナ監督「改善しなければいけない部分がたくさん」
2022.04.20 10:10 Wed
ヴィッセル神戸のミゲル・アンヘル・ロティーナ監督が、傑志戦を振り返った。
上海海港(中国)の出場辞退により、初戦をスキップすることとなった神戸。19日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループJ第2節が初戦となり、香港の傑志と対戦した。
ケガによりアンドレス・イニエスタが帯同していないことが直前で明かされた神戸。ACLプレーオフのメルボルン・ビクトリー戦以来の白星を目指した。
試合は15分に郷家友太が先制ゴールを決めると、その後はせめあぐねる時間が続き、スコアが動かない。
1-0で試合が推移する中、85分には途中出場の井上潮音が追加点。2-0とすると、後半アディショナルタイムに1点を返されるも2-1で勝利を収めた。
とは言え、苦戦したのも事実。チームの課題については「ゲームの結果についてはポジティブだったが、明らかに攻撃も守備も、自分たちがもっと改善しなければいけない部分がたくさんある」と、全てにおいて課題があると指摘。「ただ、この試合を通して、選手たちがいつ何をするかという問題があぶりだされて、それを解決していくことが自然とチーム力の向上につながるので、結果はポジティブなものだった」と、問題点が出ながらも勝利できたことが良かったとした。
また「お互いに情報を持っていたので難しい試合だったと思う。相手も自分たちをよくわかっていたので、驚くような戦いにはならなかったと思っている」と、相手もしっかりと対策をしてきたことで簡単な試合ではなかったとした。
神戸は22日に行われる第3節で、チェンライ・ユナイテッド(タイ)と対戦。試合は23時から、「DAZN」で独占配信される。
◆4月22日(金)
グループJ/第3節
23:00キックオフ
ヴィッセル神戸 vs チェンライ・ユナイテッド
解説:佐藤寿人氏
上海海港(中国)の出場辞退により、初戦をスキップすることとなった神戸。19日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループJ第2節が初戦となり、香港の傑志と対戦した。
試合は15分に郷家友太が先制ゴールを決めると、その後はせめあぐねる時間が続き、スコアが動かない。
1-0で試合が推移する中、85分には途中出場の井上潮音が追加点。2-0とすると、後半アディショナルタイムに1点を返されるも2-1で勝利を収めた。
初戦で白星となった神戸。ロティーナ監督は試合後の記者会見で試合を振り返り「前半に関しては自分たちの戦いができて、ボールを持って支配できたと思う。後半に関しては、実際に相手のほうが良いプレーをしていたと思う」と前後半で違う展開になったとコメント。「ただ、自分たちとって一番大事だったのは、今までの悪い流れを断ち切って、勝つことが、心理的にもこれからの試合に向けて良いものになるので、試合の展開についてはポジティブに捉えている。試合を通してある程度ボールをキープできていたので、良かったのではないかなと思う」と、しっかりと勝利できたことを評価した。
とは言え、苦戦したのも事実。チームの課題については「ゲームの結果についてはポジティブだったが、明らかに攻撃も守備も、自分たちがもっと改善しなければいけない部分がたくさんある」と、全てにおいて課題があると指摘。「ただ、この試合を通して、選手たちがいつ何をするかという問題があぶりだされて、それを解決していくことが自然とチーム力の向上につながるので、結果はポジティブなものだった」と、問題点が出ながらも勝利できたことが良かったとした。
また「お互いに情報を持っていたので難しい試合だったと思う。相手も自分たちをよくわかっていたので、驚くような戦いにはならなかったと思っている」と、相手もしっかりと対策をしてきたことで簡単な試合ではなかったとした。
神戸は22日に行われる第3節で、チェンライ・ユナイテッド(タイ)と対戦。試合は23時から、「DAZN」で独占配信される。
◆4月22日(金)
グループJ/第3節
23:00キックオフ
ヴィッセル神戸 vs チェンライ・ユナイテッド
解説:佐藤寿人氏
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