鹿島、首位浮上ならず…名古屋とのホーム戦はゴールレスドロー【明治安田J1第9節】
2022.04.17 17:45 Sun
明治安田生命J1リーグ第9節の鹿島アントラーズvs名古屋グランパスが17日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、0-0の引き分けに終わった。
勝てば首位浮上の鹿島。横浜F・マリノスを相手に0-3で敗れた前節からの立て直しとなる今節はベンチメンバーこそ変えたものの、スタメンを入れ替えず、バウンスバックを目指す。
一方の名古屋はここまでリーグ戦2勝2分け3敗と試行錯誤が続く。0-2の敗戦を喫した前節の北海道コンサドーレ札幌戦からスタメンを4名変更し、3バックにケガから復帰した丸山が入った。
名古屋のキックオフで始まった試合は前半早々から激しい接触プレーが多くみられる熱戦に。2トップを起点に攻撃を仕掛ける鹿島に対し、ウインガーを駆使して攻めの形を作り出す名古屋の攻防はカウンターアタックの応酬となる。
22分にチャンスを作った名古屋は28分にもマテウスがボックス手前左でシュートを放っていくが、前半アディショナルタイムに鹿島がセットプレーから好機。そこから名古屋もカウンターを仕掛けてチャンスを迎えるも、どちらもシュートまで持っていけない。
時間の経過とともに、さらに攻勢を強める鹿島は72分に鈴木がゴール前に飛び込んでチャンスを作ると、78分には荒木を投入して攻撃の加速を図る。一方、名古屋は75分の齋藤と柿谷の交代に加え、81分に吉田と名古屋でのデビュー戦となる内田を投入して、流れを手繰り寄せようとする。
しかし、88分に名古屋が左CKから中谷のヘディングでチャンスを作り、直後に鹿島が左サイドから仕掛けるなど、攻守が目まぐるしく入れ替わるが、互いに決定機を作れず、後半アディショナルタイムを迎える。
その後も両チームともにチャンスをうかがい、シュートシーンまでは持っていけたものの、ゴールを割ることができずにタイムアップ。鹿島は2戦連続無得点の2試合勝ちなしとなり、川崎フロンターレから首位奪取とはならなかった。一方の名古屋も2試合未勝利で、課題の攻撃陣も2試合連続で不発に終わっている。
鹿島アントラーズ 0-0 名古屋グランパス
勝てば首位浮上の鹿島。横浜F・マリノスを相手に0-3で敗れた前節からの立て直しとなる今節はベンチメンバーこそ変えたものの、スタメンを入れ替えず、バウンスバックを目指す。
一方の名古屋はここまでリーグ戦2勝2分け3敗と試行錯誤が続く。0-2の敗戦を喫した前節の北海道コンサドーレ札幌戦からスタメンを4名変更し、3バックにケガから復帰した丸山が入った。
22分にチャンスを作った名古屋は28分にもマテウスがボックス手前左でシュートを放っていくが、前半アディショナルタイムに鹿島がセットプレーから好機。そこから名古屋もカウンターを仕掛けてチャンスを迎えるも、どちらもシュートまで持っていけない。
後半に入っても、拮抗した展開が続く試合は徐々に鹿島がペースを握り始めるものの、名古屋も一瞬の隙からカウンターを仕掛ける場面が多く、互いにファウルが増加。両チームがヒートアップしてくると、69分には鹿島の岩政ヘッドコーチにもイエローカードが提示された。
時間の経過とともに、さらに攻勢を強める鹿島は72分に鈴木がゴール前に飛び込んでチャンスを作ると、78分には荒木を投入して攻撃の加速を図る。一方、名古屋は75分の齋藤と柿谷の交代に加え、81分に吉田と名古屋でのデビュー戦となる内田を投入して、流れを手繰り寄せようとする。
しかし、88分に名古屋が左CKから中谷のヘディングでチャンスを作り、直後に鹿島が左サイドから仕掛けるなど、攻守が目まぐるしく入れ替わるが、互いに決定機を作れず、後半アディショナルタイムを迎える。
その後も両チームともにチャンスをうかがい、シュートシーンまでは持っていけたものの、ゴールを割ることができずにタイムアップ。鹿島は2戦連続無得点の2試合勝ちなしとなり、川崎フロンターレから首位奪取とはならなかった。一方の名古屋も2試合未勝利で、課題の攻撃陣も2試合連続で不発に終わっている。
鹿島アントラーズ 0-0 名古屋グランパス
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