CL4強入りのビジャレアル、負傷交代のジェラール・モレノ1G1Aでヘタフェに逃げ切り勝利《ラ・リーガ》

2022.04.17 05:51 Sun
Getty Images
ビジャレアルは16日、ラ・リーガ第32節でヘタフェとのアウェイ戦に臨み、2-1で勝利した。

チャンピオンズリーグでバイエルンを下すアップセットを起こし、16季ぶりとなるクラブ史上2度目のベスト4進出を果たした7位ビジャレアル(勝ち点46)が、14位ヘタフェ(勝ち点32)のホームに乗り込んだ一戦。

バイエルン戦のスタメンからジェラール・モレノ、パレホ、パウ・トーレス、GKルジの4選手を除いて入れ替えた控え主体のビジャレアルは立ち上がり、ヘタフェに押し込まれる入りとなる。
すると5分、ウナルのヒールパスに抜け出したアレーニャにGKと一対一の局面を作られる。しかしGKルジがセーブすると2分後に先制する。

トリゲロスのフィードをアルカセルが見事な落としでジェラール・モレノへ。ダイレクトで放ったシュートがネットを揺らした。
さらに16分、リードを広げる。ジェラール・モレノがハーフラインでボールを奪ってショートカウンター。ラストパスを受けたトリゲロスがシュートを決めきった。

その後、20分のアランバリのミドルシュートをGKルジがセーブしたビジャレアルは44分、チュクウェゼのスルーパスをボックス内で受けたトリゲロスが3点目に迫るも、ここはGKソリアの好守に阻まれ、前半を2点のリードで終えた。

迎えた後半、前がかるヘタフェを受け止めるビジャレアルは、60分に負傷したジェラール・モレノがプレー続行不可能となってダンジュマを投入。

すると直後の63分に失点する。オリベラのパスを受けたウナルにシュートを決められた。

その後、パレホを下げたビジャレアルは終盤にかけてもヘタフェの攻勢を受けたが、何とか凌いで逃げ切り。CL4強入りの勢いそのままに勝利を手にしている。

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