レーティング:ベンフィカ 1-3 リバプール《CL》

2022.04.06 05:59 Wed
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、ベンフィカvsリバプールが5日に行われ、1-3でリバプールが勝利した。リバプールのMF南野拓実はベンチ入りも出場しなかった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。

▽ベンフィカ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
99 ヴラチョディモス 5.5
最後に好セーブを見せて4失点目を防いだ

DF
2 ジウベルト 5.0
ルイス・ディアスに背後を取られて2失点目に関与
30 オタメンディ 5.0
3失点目の原因に。背後を取られる場面も

5 ヴェルトンゲン 5.0
1失点目はやや被り気味だった
3 グリマルド 5.0
サラー、ジョタの対応に終始

MF
27 ラファ・シウバ 5.5
スピードに乗った際のプレーは脅威だったが、回数が少なかった

49 ターラブト 5.0
攻撃面での仕事ができず

(→メイテ 5.0)
バイタルエリアを空け過ぎた

28 ヴァイグル 5.0
守備に追われ、持ち味の展開力は発揮できず

7 エヴェルトン 5.5
守備に追われた中、何度か攻撃面でもアクセントとなった

(→ヤレムチュク -)

FW
9 ヌニェス 6.5
サポートがない中、時間を作るプレーを見せ、反撃の狼煙を上げるゴールを挙げた

88 ゴンサロ・ラモス 5.5
相変わらずの献身的な守備を見せた

(→ジョアン・マリオ -)

監督
ヴェリッシモ 5.5
圧倒的な戦力差の中、できる限りのことはした

▽リバプール採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 アリソン 6.0
60分のエヴェルトンのシュートを好セーブで阻止

DF
66 アレクサンダー=アーノルド 6.5
ケガ明けも流石のパフォーマンス。2点目の起点に

(→J・ゴメス -)

5 コナテ 6.0
先発抜擢に応える先制弾だったが、ミスから失点に関与。それでも勝利に貢献

4 ファン・ダイク 6.0
ヌニェスにやや苦戦も及第点

26 ロバートソン 6.0
CKから先制点アシスト。失点場面ではラファ・シウバにやられた

MF
8 N・ケイタ 6.0
コナテと共にクロップ監督の先発抜擢に応える。3点目をアシスト

(→ミルナー -)

3 ファビーニョ 6.0
要所を締めたプレーでチームに安定をもたらす

6 チアゴ 6.0
前半は緩急あるパスワークでベンフィカを翻弄

(→ヘンダーソン 6.0)
悪い流れの中で投入され、見事にリズムを取り戻させた

FW
11 サラー 5.5
決定機逸などやや元気がない様子だった

(→ジョタ 5.5)
最後の決定機は決めたかった

10 マネ 6.5
センターフォワードの位置でプレー。チャンスメークも担い、追加点を挙げた

(→フィルミノ 5.5)
まずまずボールを受けて起点に

23 ルイス・ディアス 7.0
2点目をアシストし、大きな3点目を挙げた

監督
クロップ 6.5
1失点を喫して難しくなったが、選手交代でシャットアウトした

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ルイス・ディアス(リバプール)
前ポルトのルイス・ディアスがベンフィカ相手に活躍。観客からブーイングを受ける中、決定的な仕事を果たした。

ベンフィカ 1-3 リバプール
【ベンフィカ】
ヌニェス(後4)
【リバプール】
コナテ(前17)
マネ(前34)
ルイス・ディアス(後42)

ベンフィカの関連記事

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での大敗を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 アトレティコは2日に行われたCLリーグフェーズ第2節でベンフィカと対戦。先週末にレアル・マドリーとのダービーを戦ったチームはスタメン数人を変更して臨むと、前半に失点を許してハーフタイ 2024.10.03 10:20 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のベンフィカvsアトレティコ・マドリーが2日に行われ、4-0でベンフィカが勝利した。 初戦のツルヴェナ・ズヴェズダ戦を2-1で勝利したベンフィカは、ディ・マリアやアクトゥルコール、コクチュ、オタメンディ、守護神トルビンをスタメンで起用。3トップにディ・マリア、パヴリ 2024.10.03 06:20 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節、ツルヴェナ・ズヴェズダvsベンフィカが19日にスタディオン・ライコ・ミティッチで行われ、アウェイのベンフィカが1-2で勝利した。 セルビア王者のツルヴェナ・ズヴェズダとポルトガル屈指の名門ベンフィカによる今季CLリーグフェーズの初陣。 共に[4-2-3-1 2024.09.20 03:45 Fri
ベシクタシュは4日、ベンフィカからポルトガル代表MFジョアン・マリオ(31)をレンタル移籍で獲得したと発表した。 レンタル期間は2025年6月まで。ポルトガル『A BOLA』によると契約には買取義務オプションが付随している。 ジョアン・マリオはスポルティングCPでプロデビューを果たすと、2016年夏にインテ 2024.09.05 10:40 Thu
アル・ヒラルは2日、ベンフィカからU-23ブラジル代表FWマルコス・レオナルド(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「11」に決定。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、移籍金は4000万ユーロ(約64億4000万円) 2024.09.03 17:45 Tue

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

ユベントスのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチが、チャンピオンズリーグ(CL)でチームが気概を見せたことを喜んだ。 ヴラホビッチは2日に行われたCLリーグフェーズ第2節のRBライプツィヒ戦で先発。試合は先制点を許すも、後半早々にヴラホビッチのゴールで同点に。その後、退場者を出したユベントスはPKによる失点で 2024.10.03 15:40 Thu
RBライプツィヒのマルコ・ローゼ監督が、数的有利になってからの逆転負けを嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 ライプツィヒは2日に行われたCLリーグフェーズ第2節でユベントスと対戦。開幕戦はアトレティコ・マドリーに敗れたこともあり何としても勝利が欲しい一戦は、30分にベンヤミン・シェシュコのゴールでリードす 2024.10.03 12:30 Thu
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、数的不利の中で勝利を収めたRBライプツィヒ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 2日、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)リーグフェーズ第2節でユベントスはアウェイでライプツィヒと対戦した。 初戦でPSVを下していたユベントス。アウェイに乗り込んでの試合となったが、 2024.10.03 12:10 Thu
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、チャンピオンズリーグ(CL)で新記録を樹立した。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 サラーは2日に行われたCLリーグフェーズ第2節のボローニャ戦で先発。試合は1-0で迎えた75分、右サイドでボールを受けたサラーはカットインを仕掛けると、コントロールショット 2024.10.03 11:50 Thu
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での敗北を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 2日、CLリーグフェーズ第2節でアストン・ビラと対戦したバイエルン。開幕節で9発を叩き込む圧勝を飾ったチームは、この日も押し込む展開が続きながら無得点でハーフタイムへ。後半は膠着状態が続く中、 2024.10.03 11:10 Thu

ベンフィカの人気記事ランキング

1

ホームでアトレティコに4発快勝のベンフィカが2連勝を飾る!【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のベンフィカvsアトレティコ・マドリーが2日に行われ、4-0でベンフィカが勝利した。 初戦のツルヴェナ・ズヴェズダ戦を2-1で勝利したベンフィカは、ディ・マリアやアクトゥルコール、コクチュ、オタメンディ、守護神トルビンをスタメンで起用。3トップにディ・マリア、パヴリディス、アクトゥルコールを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。 一方、初戦のRBライプツィヒ戦を逆転勝利で飾ったアトレティコは、直近のレアル・マドリー戦からスタメンを4人変更。セルロートやギャラガー、ル・ノルマンらに代えてアンヘル・コレアやコケ、ヴィツェルらをスタメンで起用。最前線にグリーズマン、シャドーにアンヘル・コレアとアルバレスを据えた[3-4-2-1]で試合に臨んだ。 立ち上がりからホームのベンフィカが攻勢を強めると、アトレティコは13分に失点する。自陣でコケがボールを奪われると、アウルスネスの横パスを受けたアクトゥルコールがゴール左隅にシュートを流し込んだ。 反撃に出たいアトレティコだったが、32分にアクシデント。右サイドをドリブルで持ちあがったマルコス・ジョレンテが右太ももを負傷し、モリーナとの交代を余儀なくされた。 不運な形で交代カードを切ったアトレティコは37分にチャンス。グリーズマンのパスを左サイドで受けたリーノがボックス左まで切り込みクロスを供給すると、これが直接ゴールに向かったが、ボールはクロスバーを叩いた。 1点をリードするベンフィカは、前半追加タイム3分にバーのロングスローでDFの裏に抜け出したディ・マリアがボックス右から中央に切り込みシュート。さらにコケにディフレクトしたボールをゴール左手前でフリーのパヴリディスが左足で合わせたが、このシュートはゴール右に外れた。 迎えた後半、1点を追うアトレティコはグリーズマン、デ・パウル、コケを下げてセルロート、セラーノ、ギャラガーを投入する3枚替えを敢行。しかし、後半も先にスコアを動かしたのはホームチームだった。 ベンフィカ49分、アクトゥルコールのパスをボックス内で受けたパヴリディスがゴール前で相手DF3人に囲まれて倒されると、主審はオンフィールドレビューの末にギャラガーのファウルを認め、PKを獲得。このPKをディ・マリアがゴール右に沈めた。 その後、ディ・マリアやアクトゥルコールらを下げたベンフィカは、75分にベステの右CKからバーがヘディングシュートを叩き込み、3点目。さらに84分には、この試合2度目のPKをコクチュが沈め、4-0でアトレティコに快勝した。 ベンフィカ 4-0 アトレティコ 【ベンフィカ】 ケレム・アクトゥルコール(前13) アンヘル・ディ・マリア(後7[PK]) アレクサンダー・バー(後30) オルクン・コクチュ(後39[PK]) 2024.10.03 06:20 Thu
2

「言い訳を探すのはやめよう」アトレティコがまさかの4失点でCL完敗…シメオネ監督「責任は監督にある」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での大敗を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 アトレティコは2日に行われたCLリーグフェーズ第2節でベンフィカと対戦。先週末にレアル・マドリーとのダービーを戦ったチームはスタメン数人を変更して臨むと、前半に失点を許してハーフタイムへ。後半、反撃に移りたいところだったが、逆に2つのPKを献上するなどして失点を重ねると、最終的に0-4の大敗を喫する結果となった。 まさかの結果を受け、シメオネ監督は何も機能しなかったと認めており、弁解の余地はないと肩を落としている。 「我々は試合をうまくコントロールできなかった。そして相手は我々のミスをうまく利用したと思う。ベンフィカを祝福しなければならない。我々はプレシーズンから非常に良い仕事をしてきたが、今日は見たくないと思わせる試合だった。前半からその兆候はあったが、後半試合から脱落してしまったのだ」 「我々はコケ、グリーズマン、デ・パウルの重要性を理解している。我々はフレッシュさと空中戦を望んだが、その後にPKとセットプレーで失点した。学ぶにも良くない夜だろう」 「言い訳を探すのはやめよう。我々は良い試合をしなかった。その責任は監督にある。今日は交代も機能せず、誰にとっても悪い試合だった。日曜日に向け、エネルギーを取り戻したい」 2024.10.03 10:20 Thu
3

ベンフィカがトルコ代表ウインガーのアクトゥルコールを完全移籍で獲得、2029年まで契約

ベンフィカは2日、ガラタサライのトルコ代表FWケレム・アクトゥルコール(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年夏までの5シーズンでとなる。 アクトゥルコールは、イスタンブール・バシャクシェヒルの下部組織育ち。ボドルムスポルへのレンタル移籍を経て、カラジャベイ、24エルジンジャンスポルを経て、2020年9月にガラタサライに加入した。 下部リーグでの経験が長かったアクトゥルコールだが、ガラタサライでは公式戦179試合に出場し46ゴール42アシストを記録。スュペル・リグでも138試合で39ゴール33アシストを記録し、2度のリーグ優勝を達成。大きな結果を残していた。 左ウイングを主戦場とし、トルコ代表でも34試合で6ゴールを記録し、ユーロ2024にも出場し1ゴールを記録。ベスト4入りに貢献していた。 2024.09.03 12:30 Tue
4

バルセロナが門脇真依不在のローゼンゴードを一蹴!6発大勝で無傷のGS3連勝【UWCL】

UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)はグループステージの4試合が13日に各地で行われ、バルセロナやリヨンが3連勝を飾った。 グループAでは昨季王者のバルセロナが、アウェイでローゼンゴードと対戦。最終ラインの主力を欠きながらも、6-0で大勝を収めた。 バルセロナは16分、アイタナ・ボンマティのクロスがオウンゴールを誘発して試合を動かすと、オナ・バトジェの折り返しをサルマ・パラジュエロが合わせて37分に追加点を奪う。前半終了間際にはパトリシア・ギハロがミドルシュートを決め、3点リードで折り返した。 62分には右クロスをボンマティがニアで合わせ、技ありのゴールで加点すると、73分にはマリオナ・カルデンテイがPKを沈めて5点差に。後半アディショナルタイムにはUWCL初出場を果たした19歳FWマルティナ・フェルナンデスにも初ゴールが生まれ、大勝でグループステージ3連勝を飾っている。 一方、門脇真依をケガで欠いたローゼンゴードは3連敗。グループステージ突破が厳しくなった。また、グループAのもう1試合、ベンフィカvsフランクフルトは、マリー・ヤスミン・アリドゥの決勝点でベンフィカが2勝目を挙げている。 グループBでは、8度の優勝を誇るリヨンがSKブランを3-1で下し、こちらも3連勝。ともに連敗スタートとなったザンクト・ペルテンとスラヴィア・プラハの一戦はゴールレスドローに終わっている。 グループCとDの第3節は14日に行われ、なでしこジャパンの熊谷紗希と南萌華を擁するローマは、パルク・デ・プランスでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】バルサ攻撃陣は好調維持!ローゼンゴードvsバルセロナのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ds9t6zKcIDI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.14 22:30 Thu
5

移籍市場最終日にフォレストが即戦力を確保!ウェストハムからウォード=プラウズを、ベンフィカからモラトを獲得

ノッティンガム・フォレストは30日、ウェストハムからイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(29)をレンタル移籍で、ベンフィカからブラジル人DFモラト(23)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間はウォード=プラウズが今シーズン限り、モラトは2029年夏まで。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、ウォード=プラウズに買い取りオプションなどは付随していないようだ。 ウォード=プラウズは長くサウサンプトンで活躍した後で、昨夏にウェストハムへ完全移籍で加入。チームの主軸に定着すると、プレミアリーグ37試合出場を含む公式戦51試合出場7ゴール12アシストの成績を残したが、フレン・ロペテギ監督が新たに就任したチームでは開幕戦ベンチスタートになるなど序列が低下していた。 モラトは2019年に母国クラブのサンパウロからベンフィカBに加入すると、2021年からファーストチームでプレー。192㎝の高さを備えるセンターバックとして主力の一人に定着し、公式戦35試合に出場した。 2024.08.31 10:25 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly