ルイス・ディアス1G1Aと活躍のリバプールがベンフィカに先勝《CL》

2022.04.06 05:58 Wed
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、ベンフィカvsリバプールが5日に行われ、1-3でリバプールが勝利した。リバプールのMF南野拓実はベンチ入りも出場しなかった。

ラウンド16でアヤックスを下したベンフィカと、インテルを下したリバプールのベスト4を懸けた一戦。

ベンフィカはアヤックスを下した不動のスタメンで挑み、5日後にマンチェスター・シティ戦を控えるリバプールはコナテや負傷明けのN・ケイタを先発に抜擢した。
立ち上がりから押し込む展開としたリバプールは9分に好機。マネのヒールパスからボックス右に抜け出したサラーが決定的なシュートを放った。

そして17分、リバプールが押し切る。ロバートソンの左CKからコナテのヘディングシュートが決まった。
先制後もリバプールが敵陣でのプレーを続けると、34分に追加点。アーノルドのロングフィードをルイス・ディアスが頭で落とし、最後はマネが押し込んだ。

リバプールが力の差を見せ付けた中、2点をリードして迎えた後半、開始4分にベンフィカが1点を返す。ラファ・シウバが右サイドを突破してクロス。コナテのクリアミスを拾ったヌニェスが確実にシュートを決めきった。

ベンフィカの出足が鋭くなった中、60分には同点のチャンス。ボックス中央からエヴェルトンのシュートが枠を捉えたが、GKアリソンの好セーブに阻まれた。

一転して押し込まれる状況となったリバプールは61分に3枚替え。サラー、マネ、チアゴに代えてジョタ、フィルミノ、ヘンダーソンを投入した。

そのリバプールが再び試合をコントロールし出すと、終盤の82分に3点目のチャンス。ヘンダーソンの右クロスからルイス・ディアスがボレーで合わせたが、シュートは枠の左に外れた。

それでも87分、リバプールが大きな3点目を奪いきる。N・ケイタのスルーパスでディフェンスライン裏を取ったルイス・ディアスが飛び出したGKもかわしてシュートを決めきった。

試合終了間際にはジョタに4点目のチャンスが訪れるも、ここはGKヴラチョディモスに止められてしまう。それでも3-1でリバプールが先勝。来週ホームで行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得ている。

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