レーティング:ローマ 3-0 ラツィオ《セリエA》
2022.03.21 04:16 Mon
セリエA第30節、ローマvsラツィオが20日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが3-0で圧勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽ローマ採点

GK
1 ルイ・パトリシオ 6.5
相手の枠内シュート3本をきっちりセーブ。結果的にオフサイドだったものの、圧巻の反射神経を見せるなど、3失点を喫した前回対戦の屈辱を見事に払しょく
DF
23 マンチーニ 6.5
想定通り、カードをもらってしまったが、ソリッドな守備を90分間継続。繋ぎの局面でも的確だった
6 スモーリング 7.0
圧倒的な空中戦の強さで最終ラインの壁に。的確なカバーリングで相手の強力攻撃陣を完封
3 イバニェス 6.5
好調のクンブラを抑えての起用に応える。前半のインモービレへの際どい対応など、危うさも見受けられたが、後半は決定機を防ぐ好守など最後まで集中力を切らさず
2 カルスドルプ 7.0
エイブラハムの2点目をアシスト。1枚カードをもらった後の小競り合いでは指揮官をひやひやさせたが、古巣対戦のペドロを抑え込むなど攻守両面の奮闘光った
4 クリスタンテ 7.0
攻守両面で質の高いプレーを披露。とりわけ、2点目の起点となるパス、エイブラハムのトリプレッタ未遂のチャンスを創出した圧巻フィードなど、持ち味の展開力で抜群の存在感
27 セルジオ・オリベイラ 7.0
指揮官が求めるバランサーの役目を完遂。随所に戦術眼の高さと勝負の際を見定めた気の利いたプレーでチームを生かした
(→ヴェレトゥ 5.5)
疲弊気味のチームに活力をもたらす
59 ザレフスキ 7.0
デルビー初スタメンで躍動。本職は攻撃的MFながらもここ最近指揮官に重用される左ウイングバックで持ち味の攻撃センスのみならず、守備の局面でも奮闘。アタランタ戦に続くビッグマッチで自身の実力を証明した
(→ビーニャ 5.5)
試合のクローザーとしての役割を完遂
FW
77 ムヒタリアン 7.0
クロスバー直撃のシュートなど、目に見える結果は残せなかったが、ペッレグリーニと共に攻撃のけん引役として出色のパフォーマンス。チームに流れを引き寄せた開始直後の果敢な突破など陰のMOMといっても過言はない
9 エイブラハム 7.5
ガスコインに続くイングランド人選手としてデルビー初ゴール。圧巻のドッピエッタでモンテッラ、バティストゥータ超えのデビューシーズンの新記録となる公式戦23ゴールに到達
7 ペッレグリーニ 7.5
先日のユベントス戦に続く圧巻の直接FKを沈めカピターノとして勝利の立役者に。戦前には体調不良による欠場の可能性も伝えられたが、圧巻のパフォーマンスを披露
(→ボーヴェ -)
監督
モウリーニョ 7.0
ザニオーロを外して採用した[3-4-2-1]の布陣が機能。抜擢したザレフスキやイバニェスも好パフォーマンスで期待に応える完璧な采配に
▽ラツィオ採点

GK
1 ストラコシャ 5.0
いずれも難しい対応ではあったものの、屈辱の3失点。ただ、幾つか好守もあった
DF
77 マルシッチ 5.5
前半は右、後半途中から左でプレー。幾度か高い位置まで進出して攻撃の起点となったが、決定的な仕事には至らず。最終ラインでは一番まともなプレーだった
3 ルイス・フェリペ 4.5
2失点目ではエイブラハムを完全に離してしまう。相棒の不調に引きずられるように厳しい出来に
33 アチェルビ 4.0
攻守両面で精彩を欠く。守備では無理が利かず、あわやエイブラハムにトリプレッタ献上のミスを犯す。マイボール時も圧力に晒されてミスが目立った
23 ヒサイ 4.5
左サイドでの起用となったが、攻守両面で低調な出来に。不用意なミスが目立った
(→ラッツァーリ 5.5)
右サイドに入って幾度かチャンスに関与
MF
21 ミリンコビッチ=サビッチ 5.5
最後まで身体を張り続けたが、攻撃面では良いところまで行ったものの、決定的な仕事はできず
6 ルーカス・レイバ 4.5
相手前線の徹底監視に遭い、効果的な形でビルドアップに絡めず。守備では周囲の問題もあるが、フィルター役をこなせず
(→カタルディ 5.0)
生え抜きとして意地を見せたかったが、流れを変えることはできず
10 ルイス・アルベルト 5.0
比較的デルビーを得意としていたが、後方からのビルドアップの機能不全もあって攻撃面でほぼ存在感を発揮できず
FW
7 フェリペ・アンデルソン 4.5
ペドロとサイドを入れ替えるなど立ち位置の変化で苦境を脱しようとしたが、相手守備陣に完璧に封じ込まれた
(→ロメロ 5.0)
ザレフスキとやり合うなど気持ちは見せたが、力不足を露呈
17 インモービレ 5.0
前半は鋭い動き出しで相手の脅威となったが、3点ビハインドによって使いたいスペースを消されてフィジカル勝負でも劣勢に
9 ペドロ 5.0
古巣対戦で気迫を見せたが、攻撃が手詰まりな状況の中で少し強引さが目に付いた
監督
サッリ 4.5
日程面では大きなアドバンテージがあったが、不甲斐ないパフォーマンスに終始した前半から最後まで盛り返せず
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ペッレグリーニ(ローマ)
ドッピエッタのエイブラハムの活躍も光ったが、試合を決定づける圧巻の直接FKなど高精度のキックで再三の決定機を創出し、試合終盤まで熱く冷静に戦い続けた頼もしいカピターノをMOMに選出。
ローマ 3-0 ラツィオ
【ローマ】
エイブラハム(前1)
エイブラハム(前22)
ペッレグリーニ(前40)
▽ローマ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ルイ・パトリシオ 6.5
相手の枠内シュート3本をきっちりセーブ。結果的にオフサイドだったものの、圧巻の反射神経を見せるなど、3失点を喫した前回対戦の屈辱を見事に払しょく
DF
23 マンチーニ 6.5
想定通り、カードをもらってしまったが、ソリッドな守備を90分間継続。繋ぎの局面でも的確だった
圧倒的な空中戦の強さで最終ラインの壁に。的確なカバーリングで相手の強力攻撃陣を完封
3 イバニェス 6.5
好調のクンブラを抑えての起用に応える。前半のインモービレへの際どい対応など、危うさも見受けられたが、後半は決定機を防ぐ好守など最後まで集中力を切らさず
MF
2 カルスドルプ 7.0
エイブラハムの2点目をアシスト。1枚カードをもらった後の小競り合いでは指揮官をひやひやさせたが、古巣対戦のペドロを抑え込むなど攻守両面の奮闘光った
4 クリスタンテ 7.0
攻守両面で質の高いプレーを披露。とりわけ、2点目の起点となるパス、エイブラハムのトリプレッタ未遂のチャンスを創出した圧巻フィードなど、持ち味の展開力で抜群の存在感
27 セルジオ・オリベイラ 7.0
指揮官が求めるバランサーの役目を完遂。随所に戦術眼の高さと勝負の際を見定めた気の利いたプレーでチームを生かした
(→ヴェレトゥ 5.5)
疲弊気味のチームに活力をもたらす
59 ザレフスキ 7.0
デルビー初スタメンで躍動。本職は攻撃的MFながらもここ最近指揮官に重用される左ウイングバックで持ち味の攻撃センスのみならず、守備の局面でも奮闘。アタランタ戦に続くビッグマッチで自身の実力を証明した
(→ビーニャ 5.5)
試合のクローザーとしての役割を完遂
FW
77 ムヒタリアン 7.0
クロスバー直撃のシュートなど、目に見える結果は残せなかったが、ペッレグリーニと共に攻撃のけん引役として出色のパフォーマンス。チームに流れを引き寄せた開始直後の果敢な突破など陰のMOMといっても過言はない
9 エイブラハム 7.5
ガスコインに続くイングランド人選手としてデルビー初ゴール。圧巻のドッピエッタでモンテッラ、バティストゥータ超えのデビューシーズンの新記録となる公式戦23ゴールに到達
7 ペッレグリーニ 7.5
先日のユベントス戦に続く圧巻の直接FKを沈めカピターノとして勝利の立役者に。戦前には体調不良による欠場の可能性も伝えられたが、圧巻のパフォーマンスを披露
(→ボーヴェ -)
監督
モウリーニョ 7.0
ザニオーロを外して採用した[3-4-2-1]の布陣が機能。抜擢したザレフスキやイバニェスも好パフォーマンスで期待に応える完璧な采配に
▽ラツィオ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ストラコシャ 5.0
いずれも難しい対応ではあったものの、屈辱の3失点。ただ、幾つか好守もあった
DF
77 マルシッチ 5.5
前半は右、後半途中から左でプレー。幾度か高い位置まで進出して攻撃の起点となったが、決定的な仕事には至らず。最終ラインでは一番まともなプレーだった
3 ルイス・フェリペ 4.5
2失点目ではエイブラハムを完全に離してしまう。相棒の不調に引きずられるように厳しい出来に
33 アチェルビ 4.0
攻守両面で精彩を欠く。守備では無理が利かず、あわやエイブラハムにトリプレッタ献上のミスを犯す。マイボール時も圧力に晒されてミスが目立った
23 ヒサイ 4.5
左サイドでの起用となったが、攻守両面で低調な出来に。不用意なミスが目立った
(→ラッツァーリ 5.5)
右サイドに入って幾度かチャンスに関与
MF
21 ミリンコビッチ=サビッチ 5.5
最後まで身体を張り続けたが、攻撃面では良いところまで行ったものの、決定的な仕事はできず
6 ルーカス・レイバ 4.5
相手前線の徹底監視に遭い、効果的な形でビルドアップに絡めず。守備では周囲の問題もあるが、フィルター役をこなせず
(→カタルディ 5.0)
生え抜きとして意地を見せたかったが、流れを変えることはできず
10 ルイス・アルベルト 5.0
比較的デルビーを得意としていたが、後方からのビルドアップの機能不全もあって攻撃面でほぼ存在感を発揮できず
FW
7 フェリペ・アンデルソン 4.5
ペドロとサイドを入れ替えるなど立ち位置の変化で苦境を脱しようとしたが、相手守備陣に完璧に封じ込まれた
(→ロメロ 5.0)
ザレフスキとやり合うなど気持ちは見せたが、力不足を露呈
17 インモービレ 5.0
前半は鋭い動き出しで相手の脅威となったが、3点ビハインドによって使いたいスペースを消されてフィジカル勝負でも劣勢に
9 ペドロ 5.0
古巣対戦で気迫を見せたが、攻撃が手詰まりな状況の中で少し強引さが目に付いた
監督
サッリ 4.5
日程面では大きなアドバンテージがあったが、不甲斐ないパフォーマンスに終始した前半から最後まで盛り返せず
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ペッレグリーニ(ローマ)
ドッピエッタのエイブラハムの活躍も光ったが、試合を決定づける圧巻の直接FKなど高精度のキックで再三の決定機を創出し、試合終盤まで熱く冷静に戦い続けた頼もしいカピターノをMOMに選出。
ローマ 3-0 ラツィオ
【ローマ】
エイブラハム(前1)
エイブラハム(前22)
ペッレグリーニ(前40)
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.18“カペッロ・ローマ”スクデットに貢献した中田/ローマ[2000-2001]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.18</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2000-2001シーズン/ローマ 〜カペッロ・ローマ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2000-01roma.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(54) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">常勝のカペッロ・ローマ</div> 1999-00シーズン、同じ街のライバル・ラツィオにスクデットを獲得され、ローマは屈辱のシーズンに終わった。迎えた2000-01シーズン、チームはフィオレンティーナから“ヴィオラの英雄”バティストゥータを獲得。その他、エメルソンやサムエルといった実力者を手に入れて、スクデットを獲得するために十分な戦力を整えた。 リーグが開幕すると、ローマはトッティの創造性溢れるプレーとバティストゥータらストライカーの決定力で破壊的な攻撃を見せつけた。さらに、就任2年目のカペッロ監督が採用する堅い守備戦術も機能し、着実に勝ち点を積み重ねていく。結局、序盤戦からほぼ独走状態を続けたチームは22勝9分3敗、68得点という成績で18年ぶり3回目のスクデットを戴冠した。 2年目のシーズンとなった当時の日本代表MF中田は、あくまでトッティの控えという位置付けだった。それでも腐らなかった中田は終盤戦の第29節、2位ユベントスとの天王山で大仕事をやってのける。2点ビハインドの中、トッティに代わって投入された中田は、見事なミドルシュートでゴールを奪取。さらに、再び自身のシュートからモンテッラの同点弾を演出した。この大一番での活躍が、ローマのスクデット獲得をより確実なものにしたといっても過言ではないだろう。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">前線のトライアングル</div> カペッロ監督の下、チーム内に規律と結果へのこだわりを植え付けられたローマ。守備面では、3バックの中央に入ったサムエルを中心に堅守を披露。ウイングバックに入ったカフーとカンデラは豊富な運動量で上下動を繰り返した。また、ボランチのエメルソンとトンマージが中盤で相手から自由を奪う。 そして、主に攻撃を担当したのが前線の3枚。トップ下に入るトッティを中心としたトライアングルで高速カウンターを仕掛けて得点を重ねた。中田がこの当時、ローマの攻撃がボールを縦に運ぶのが速すぎると漏らしたほど、彼らはボールを縦へ縦へと繋いで相手ゴールを目指した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFフランチェスコ・トッティ(23)</span> ローマの“プリンチペ(王子)”が自身の愛する街に栄冠をもたらした。豪快なシュートに加え、柔らかなタッチのトラップやパスなど、ファンタジー溢れるプレーで攻撃陣を操った。13ゴール挙げるなど得点力を発揮したトッティは、ローマのバンディエラとして現役生活を終えた。 2019.04.12 12:00 Fri5
