セリエA第21節、ローマvsジェノアが17日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが3-1で勝利した。
前節、ボローニャ相手にラストプレーの同点弾で2-2のドローに持ち込んだ10位のローマ。4戦無敗と徐々に状態を上げるなか、勝ち点1差で11位のジェノアとのホームゲームに臨んだ。ラニエリ監督は3試合連続同
2025.01.18 06:37 Sat
【セリエA第30節プレビュー】CL出場への望つなぐローマ・ダービー
2022.03.19 07:30 Sat
前節は首位ミランがエンポリに勝利した一方、インテルがトリノに引き分けた。インテルが3位に後退した中、ヴェローナに勝利したナポリが2位に浮上している。チャンピオンズリーグ出場権争いでは4位ユベントスがサンプドリアに勝利した一方、5位アタランタ、6位ローマがそれぞれ引き分けに終わっている。代表ウィーク前の第30節、ローマvsラツィオのローマ・ダービーが行われる。
首位ミラン(勝ち点63)は前節、エンポリにウノゼロ勝利。DFロマニョーリの代役を見事に務め上げているDFカルルの決勝弾で渋く勝利を掴み取った。そのミランは今節、17位カリアリ(勝ち点25)とのアウェイ戦に臨む。残留争いに巻き込まれている相手なだけに一筋縄ではいかないだろうが、首位堅守のためには格下からしっかりと勝ち点3を確保したい。
そしてミランを3ポイント差で追う2位ナポリ(勝ち点60)は前節、ヴェローナ相手にFWオシムヘンのドッピエッタで競り勝った。そのナポリは今節、14位ウディネーゼ(勝ち点30)とのホーム戦に臨む。ミランとの首位攻防戦を落としたショックを引きずらずに勝利を取り戻したナポリは、ミラン追走のため必勝が求められる。
ビジャレアルに敗れてCL敗退となった4位ユベントス(勝ち点56)は最下位サレルニターナ(勝ち点16)とのホーム戦に臨む。3季連続ベスト16敗退の屈辱を味わった中、4位死守のために切り替えて必勝が求められる。
欧州大会唯一の生き残りとなった6位アタランタ(勝ち点48)は12位ボローニャ(勝ち点33)とのアウェイ戦に臨む。前節ジェノア戦をゴールレスドローと足踏みが続いているが、ユベントス追走のためには勝ち点3がマストだ。
最後にDF吉田の16位サンプドリア(勝ち点26)は、18位ヴェネツィア(勝ち点22)とのアウェイ戦に臨む。吉田が復帰して以降、チームは3連敗と苦しいが、残留を争うライバルに勝利して代表に合流して欲しいところだ。
◆セリエA第30節
▽3/18(金)
サッスオーロ 4-1 スペツィア
ジェノア 1-0 トリノ
▽3/19(土)
《23:00》
ナポリvsウディネーゼ
《26:00》
インテルvsフィオレンティーナ
《28:45》
カリアリvsミラン
▽3/20(日)
《20:30》
ヴェネツィアvsサンプドリア
《23:00》
ユベントスvsサレルニターナ
エンポリvsヴェローナ
《26:00》
ローマvsラツィオ
《28:45》
ボローニャvsアタランタ
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7位ローマ(勝ち点48)は前節、ウディネーゼ相手に辛くもドロー。試合終了間際のPK弾で何とか引き分けた格好だ。4位ユベントスとは8ポイント差あり、このダービーは勝利が求められる。8戦負けなしと良好なチーム状態を維持する中、ベストメンバーでラツィオ撃破を狙う。一方、5位ラツィオ(勝ち点49)は前節、ヴェネツィアにウノゼロ勝利。内容では圧倒していたため順当な勝利となった。こちらはFWザッカーニが出場停止となるが、FWペドロが控えており戦力ダウンは免れる。こちらもほぼベストメンバーで臨めるため、死力を尽くした好ゲームが期待される。そしてミランを3ポイント差で追う2位ナポリ(勝ち点60)は前節、ヴェローナ相手にFWオシムヘンのドッピエッタで競り勝った。そのナポリは今節、14位ウディネーゼ(勝ち点30)とのホーム戦に臨む。ミランとの首位攻防戦を落としたショックを引きずらずに勝利を取り戻したナポリは、ミラン追走のため必勝が求められる。
MFブロゾビッチとDFデ・フライを負傷で欠場した中、善戦してきたトリノに後半追加タイムのコレア弾で何とか引き分けた3位インテル(勝ち点59/1試合未消化)。そのインテルは今節、8位フィオレンティーナ(勝ち点46)とのホーム戦に臨む。ブロゾビッチとデ・フライは引き続き欠場予想と痛いところだが、難敵フィオレンティーナを退けてミランにプレッシャーを与えたい。
ビジャレアルに敗れてCL敗退となった4位ユベントス(勝ち点56)は最下位サレルニターナ(勝ち点16)とのホーム戦に臨む。3季連続ベスト16敗退の屈辱を味わった中、4位死守のために切り替えて必勝が求められる。
欧州大会唯一の生き残りとなった6位アタランタ(勝ち点48)は12位ボローニャ(勝ち点33)とのアウェイ戦に臨む。前節ジェノア戦をゴールレスドローと足踏みが続いているが、ユベントス追走のためには勝ち点3がマストだ。
最後にDF吉田の16位サンプドリア(勝ち点26)は、18位ヴェネツィア(勝ち点22)とのアウェイ戦に臨む。吉田が復帰して以降、チームは3連敗と苦しいが、残留を争うライバルに勝利して代表に合流して欲しいところだ。
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もはやプロビンチャと呼んでは失礼なレベルに到達している。昨季のEL優勝で自信を付けたチームはFWレテギを新たに迎えた中、ガスペリーニ監督の下、既存戦力のFWルックマン、FWデ・ケテラエルらと見事なアタッキングメロディーを奏でた。レテギはここまで12ゴール、ルックマンは9ゴール、デ・ケテラエルは5ゴールと破壊的な攻撃力を武器にCLとの過密日程も難なく乗り切り、両コンペティションで十分な戦績をここまで残している。2024年年末にかけて怒涛の11連勝もあった中、初のセリエA優勝ももはや夢物語ではない。 ◆連覇へ視界良好～3位インテル～(勝ち点40/2試合未消化) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季を圧倒的な強さで優勝したインテルが連覇へ視界良好だ。選手層の厚さで頭が一つ抜きん出ているネラッズーリは、昨季同様S・インザーギ監督の巧みな選手起用でケガ人を最小限に留め、CLでも好結果を残しつつセリエAでも十分な結果をここまで残している。主砲FWラウタロ・マルティネスの不調(それでも6ゴール)のみ誤算となっているが、2年目のジンクスを一切感じさせないFWテュラムが得点ランクトップの12ゴールを挙げ、攻撃陣を牽引。衰え知らずのベテランMFムヒタリアンを筆頭に中盤の質、量は他のクラブを寄せ付けないレベルにある。各ポジションにハイレベルな選手を揃え、マネジメントにも長けた指揮官を擁するインテルが後半戦もスクデット争いを牽引するのは間違いなさそうだ。 ◆意外な健闘～4位ラツィオ～(勝ち点35) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div 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