ECLベスト8進出のローマ、モウリーニョ監督は「ポジティブな勢い」のチームを称賛
2022.03.18 11:28 Fri
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督がヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)での勝利に安堵した。クラブ公式サイトが伝えている。
「ローマだけでなく、どのチームであってもより多くが期待されるものだ。しかし、最終的には誰もが家に帰れて、次のラウンドに進むことができる。そして幸運なことに、我々は明日のベスト8の抽選会に進むことができた」
「このチームには、さまざまな意味で限界がある。とはいえ、数カ月前までは『試合を見切る術を知らない』と言われてきたが今日はその逆であり、相手のプレッシャーがあるなか最後の最後で正しい対応ができたと言う必要があるだろう」
「今日のポジティブな点は、0-1で負けていて、他のチームなら守りに入り延長戦のためエネルギーを節約しようとするような状況の中であっても、最後まで勝つためプレーしたことだろう」
「もし許されるなら、フィテッセのプレーが本当に素晴らしかったと言っておきたい。よく相手が悪い、自分たちのプレーが悪かったと言う傾向もある。しかし、私は事前に彼らの監督を知らなかったが、本当に良い人物だと言っておきたいね。3バックのダイナミックなプレーは彼らの功績だろう。だからこそ、次のラウンドに進めて嬉しい」
また、モウリーニョ監督は今週末にセリエAで行われるラツィオとの“ローマ・ダービー”にも言及。厳しい戦いになるだろうとしつつ、対戦相手への皮肉も忘れなかった。
「日曜日のラツィオ戦で先発するだろう多くの選手が今夜プレーしたことは、明らかにあまり喜ばしいことではない。ラツィオの選手たちは今夜、自宅でマウリツィオ・サッリとタバコを吸っていただろうからね」
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ローマは17日にホームで行われたECLラウンド16・2ndレグでフィテッセと対戦した。1stレグを1-0で制し、優位な立場で迎えたが、なかなか得点を奪えずにいると、62分に失点。そのまま時間は経過し、延長戦突入かと思われた90分にFWタミー・エイブラハムの同点ゴールによって1-1のドローで終えた。この結果、2戦合計スコア2-1となり、ローマのECLベスト8進出が決定。試合後のインタビューに応じたモウリーニョ監督は思い描いたパフォーマンスは発揮できなかったことを認めつつ、結果の重要性を強調した。「このチームには、さまざまな意味で限界がある。とはいえ、数カ月前までは『試合を見切る術を知らない』と言われてきたが今日はその逆であり、相手のプレッシャーがあるなか最後の最後で正しい対応ができたと言う必要があるだろう」
「これは良いことだが、いつまでも続くとは思わない。日曜日も同じようになるとは思っていないよ。今、我々はポジティブな勢いを楽しんでおり、8、9、10試合負けなしとなっているなら、さらに積み重ねていかなければならない」
「今日のポジティブな点は、0-1で負けていて、他のチームなら守りに入り延長戦のためエネルギーを節約しようとするような状況の中であっても、最後まで勝つためプレーしたことだろう」
「もし許されるなら、フィテッセのプレーが本当に素晴らしかったと言っておきたい。よく相手が悪い、自分たちのプレーが悪かったと言う傾向もある。しかし、私は事前に彼らの監督を知らなかったが、本当に良い人物だと言っておきたいね。3バックのダイナミックなプレーは彼らの功績だろう。だからこそ、次のラウンドに進めて嬉しい」
また、モウリーニョ監督は今週末にセリエAで行われるラツィオとの“ローマ・ダービー”にも言及。厳しい戦いになるだろうとしつつ、対戦相手への皮肉も忘れなかった。
「日曜日のラツィオ戦で先発するだろう多くの選手が今夜プレーしたことは、明らかにあまり喜ばしいことではない。ラツィオの選手たちは今夜、自宅でマウリツィオ・サッリとタバコを吸っていただろうからね」
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