コロナにより延期となっていたマインツ戦を終盤のヴィツェル弾で制したドルトムントがバイエルンと4pt差に《ブンデスリーガ》

2022.03.17 04:30 Thu

ドルトムントは16日、ブンデスリーガ第25節延期分でマインツとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。

マインツのコロナクラスター発生により延期となっていた一戦。

ドルトムントは3日前に行われたビーレフェルト戦を1-0で制し、首位バイエルンとの勝ち点差を7に縮めた。そのドルトムントはビーレフェルト戦と同様のスタメンで臨んだ。

10位マインツ(勝ち点34)に対し、[4-1-4-1]で臨んだドルトムントは最前線にマレン、2列目に右からヴォルフ、ベリンガム、ダフード、T・アザールと並べた。

序盤の主導権争いを経てドルトムントは22分、T・アザールがGK強襲のシュートを浴びせる。27分のピンチではブルクハルトのゴール至近距離からのシュートをセンターバック起用のジャンが好ブロックで凌いだ。

ハーフタイムにかけても互角の攻防が続いた中、スコアは動かずゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半開始5分過ぎ、ドルトムントはピンチ。CKのサインプレーからシュタハにコントロールシュートを許したが、わずかに枠を外れて助かった。その後も流れを掴みきれないドルトムントは57分にハーランドを投入。マレンは左サイドに移った。

60分にヴィドマーにGKコベル強襲のシュートを浴びてひやりとしたドルトムントは、68分に後半最初のチャンス。シュルツの左クロスからハーランドがボレー。枠を捉えていたが、GKゼントナーの好守に阻まれた。

その後、74分にT・アザールの直接FKでゴールに迫ったドルトムントは、終盤の87分に均衡を破る。左サイド低い位置からのレイナのFKをファーサイドのヴィツェルがボレーで流し込んだ。

これが決勝点となってドルトムントが勝利。首位バイエルンとの勝ち点差を4に縮めている。

by 超ワールドサッカー編集部

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