CL敗退のPSG、最下位ボルドーに3発完勝でバウンスバックに成功《リーグ・アン》
2022.03.13 22:57 Sun
パリ・サンジェルマン(PSG)は13日、リーグ・アン第28節でボルドーとホームで対戦し3-0で勝利した。
9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでレアル・マドリーに痛恨の逆転負けを喫したPSGは、その試合の先発からGKドンナルンマとヴェッラッティに代えてGKケイロル・ナバスとワイナルドゥムを起用。3トップにはメッシ、ムバッペ、ネイマールと並べた。
最下位に沈むボルドー(勝ち点22)に対し、PSGは開始早々にピンチを迎える。2分、アドリの右CKをニアのJ・オナナがヘディングシュートで合わせると、ゴール左に逸れたボールにファン・ウィジョが詰めるが、ボールには触れず。
一進一退の展開が続く中、徐々にポゼッションを高めるPSGは何度もアタッキングサードまで運ぶが、アイデアに欠ける攻撃はボルドーの集中した守りを崩しきれず、なかなか決定機まで至らない。
それでもPSGは24分、メッシの鋭いパスをボックス手前で受けたワイナルドゥムがワンタッチではたくと、ゴール前に抜け出したムバッペが難なくゴールネットを揺らした。
迎えた後半、PSGは早い時間に追加点を奪う。52分、メッシのスルーパスでボックス右に抜け出したハキミがダイレクトで折り返すと、最後はネイマールが流し込んだ。
さらにPSGは、56分にメッシのパスでDFの裏に抜け出したムバッペの折り返しをファーサイドのネイマールが落とすと、ボール前に走りこんだワイナルドゥムがマルセロに倒されてPKを獲得。しかし、VAR検証の結果、ムバッペが抜け出した場面のオフサイドを取られ、PKは取り消された。
それでもPSGは61分、ボックス右に抜け出したムバッペの折り返しが流れると、ボックス左で拾ったメッシのラストパスを中央にポジションを取り直したムバッペがシュート。これは相手DFのブロックに阻まれたが、こぼれ球をパレデスがゴール右に突き刺した。
試合を決定づける3点目を奪ったPSGは、87分にもペナルティアーク手前まで切り込んだメッシがコントロールショットを放つと、これが右ポストを直撃。さらにこぼれ球にムバッペが反応したが、シュートはゴール左に外れた。
結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。ホームで完勝したPSGはマドリー戦からのバウンスバックに成功。リーグ戦2試合ぶりの勝利で首位を独走している。
9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでレアル・マドリーに痛恨の逆転負けを喫したPSGは、その試合の先発からGKドンナルンマとヴェッラッティに代えてGKケイロル・ナバスとワイナルドゥムを起用。3トップにはメッシ、ムバッペ、ネイマールと並べた。
最下位に沈むボルドー(勝ち点22)に対し、PSGは開始早々にピンチを迎える。2分、アドリの右CKをニアのJ・オナナがヘディングシュートで合わせると、ゴール左に逸れたボールにファン・ウィジョが詰めるが、ボールには触れず。
それでもPSGは24分、メッシの鋭いパスをボックス手前で受けたワイナルドゥムがワンタッチではたくと、ゴール前に抜け出したムバッペが難なくゴールネットを揺らした。
先制点をきっかけに畳みかけたいPSGだった、以降は再び攻撃が停滞。35分にはボックス左手前に切り込んだムバッペがミドルシュートでゴールに迫ったが、これも枠の上に外れ、1-0で前半を終えた。
迎えた後半、PSGは早い時間に追加点を奪う。52分、メッシのスルーパスでボックス右に抜け出したハキミがダイレクトで折り返すと、最後はネイマールが流し込んだ。
さらにPSGは、56分にメッシのパスでDFの裏に抜け出したムバッペの折り返しをファーサイドのネイマールが落とすと、ボール前に走りこんだワイナルドゥムがマルセロに倒されてPKを獲得。しかし、VAR検証の結果、ムバッペが抜け出した場面のオフサイドを取られ、PKは取り消された。
それでもPSGは61分、ボックス右に抜け出したムバッペの折り返しが流れると、ボックス左で拾ったメッシのラストパスを中央にポジションを取り直したムバッペがシュート。これは相手DFのブロックに阻まれたが、こぼれ球をパレデスがゴール右に突き刺した。
試合を決定づける3点目を奪ったPSGは、87分にもペナルティアーク手前まで切り込んだメッシがコントロールショットを放つと、これが右ポストを直撃。さらにこぼれ球にムバッペが反応したが、シュートはゴール左に外れた。
結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。ホームで完勝したPSGはマドリー戦からのバウンスバックに成功。リーグ戦2試合ぶりの勝利で首位を独走している。
パリ・サンジェルマンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
「神と神」メッシとイブラヒモビッチがパリで再会!笑顔での肩組みショットに「今はどんな関係性なんだろ」
2人の神の邂逅と言えるだろうか。パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表リオネル・メッシとミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが再会した。 "Goat"(Greatest of All Time=史上最高の意だが、直訳するとヤギ)やフットボールの神とも呼ばれるメッシ。はたまた自身を神とも称することもあるイブラヒモビッチ。どちらもフットボール界に名を残す現役のレジェンドだ。 1年間だけだったがバルセロナで一緒にプレーしたこともある2人。今回はPSGのイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティの誕生日パーティーで再会した。 PSGのチームメイトを含む多くの著名人が参加したパーティーだったが、イブラヒモビッチとメッシが肩を組んで集合写真を撮る場面もあった。 豪華な2人の共演には、「今はどんな関係性なんだろ」、「神と神」、「レジェンド」、「いい画」とファンも興味津々の様子だ。 バルセロナ時代にはメッシのサポート役に回ることも少なくはなかったイブラヒモビッチだが、過去にはメッシの能力について「プレイステーションのようだ」と絶賛しており、その類まれな実力を認めている。 <span class="paragraph-title">【写真】メッシとイブラが笑顔で肩組み!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> | Zlatan Ibrahimovic & Leo Messi à l’anniversaire de Marco Verratti <br><br> <a href="https://t.co/ywit76VMDH">pic.twitter.com/ywit76VMDH</a></p>— Canal Supporters (@CanalSupporters) <a href="https://twitter.com/CanalSupporters/status/1589553709897646081?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.11 16:55 Fri2
スパイク裏を顔面に受けたドンナルンマがひどい裂傷、数日間の離脱と追加検査に
パリ・サンジェルマンは18日、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが右頬の裂傷により数日間の離脱と追加検査を行うことを発表した。 ドンナルンマは同日、リーグ・アン第16節モナコ戦に先発。17分にDFウィルフリード・シンゴのシュートをブロックすべく飛び出すと、シンゴのスパイク裏が右頬に直撃。ひどい裂傷を負っていた。 その場で医療ホッチキスにより縫合を受けたドンナルンマはこのまま交代となっていた。 PSGは22日、年内最終戦でクープドゥフランス・ラウンド64のRCランス戦を控えるが、ドンナルンマは欠場することになりそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ドンナルンマが顔面を踏みつけられた瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/Rlgh0qtGkY">pic.twitter.com/Rlgh0qtGkY</a></p>— 433 (@433) <a href="https://twitter.com/433/status/1869494812258554003?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.19 10:00 Thu3
「君は私が嫌いな選手の原型」、L・エンリケは追放したヴェッラッティのライフスタイルを問題視
パリ・サンジェルマン(PSG)からカタールのアル・アラビへと完全移籍したイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(30)だが、パリを追われた背景にはライフスタイルの問題があったようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 2012年夏にペスカーラからPSGへと完全移籍したヴェッラッティ。以降は11年間在籍し、クラブ史上2位となる公式戦416試合に出場。在籍期間にビッグイヤー獲得はならずも、30個もの国内タイトル獲得に貢献してきた。 ただ、今シーズンから就任したルイス・エンリケ監督の下では完全に構想外となり、開幕からベンチ外が続いて先月13日にカタールへ新天地を求めることになった。 その構想外の経緯に関しては、近年稼働率の低さや高年俸、クラブとして世代交代が必要だったなどいくつかの原因が語られてきたが、一番の問題は同選手のライフスタイルの問題にあったようだ。 『Le Parisien』によると、ルイス・エンリケ監督は当初、ヴェッラッティのプレースタイルやピッチ上でのパフォーマンスを気に入っていたようだが、リクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏や既存のスタッフからの評判、プレシーズンの短期間での仕事を通じて、同選手のプロフェッショナリズムやライフスタイルの問題を把握したという。 そして、イタリア代表MFに構想外を言い渡した際には、「君は私が嫌いなプレーヤーの原型だ」との過激な言葉を伝えていたとのことだ。 ヴェッラッティは以前から体重管理の問題、過度な喫煙や飲酒といった素行面が不興を買っており、それがスペイン人指揮官の下での構想外に繋がったようだ。 2023.10.04 23:08 Wed4
「イタリアは容赦ないな」サン・シーロにドンナルンマを描いた偽札が舞う、フリーでPSGに移籍「まだ許されてない」
パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマがミラニスタの洗礼を浴びた。 2015年に16歳でプロデビューを飾ったドンナルンマ。ミランで成長を遂げ、2021年夏にPSGへ移籍した。だが、移籍の形態は移籍金が発生しないフリー移籍。そのこともありミランのファンやサポーターからは反感を買っていた。 その中、PSGは7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループF第4節でミランと対戦。ドンナルンマにとっては初のサン・シーロ凱旋となった。 ドンナルンマを待っていたのは、ブーイングと偽札の嵐。ブーイングを浴びるだけでなく、ドンナルンマの顔が印刷された無数の偽札がスタンドの観客たちからピッチに投げ入れられた。 PSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペも思わずニヤリと笑ってしまうような光景。SNS上のファンからも「イタリアは容赦ないな」、「まだ許されてないのか」、「偽札ばら撒かれてる」と反響が寄せられることとなった。 ミランを離れて以降、イタリア代表としてサン・シーロで2度プレーする機会があったが、その時もファンからブーイングを受けていたドンナルンマ。ファンの怒りが消えることはなさそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】かなり凝って作られたドンナルンマ紙幣、ばら撒かれる光景にムバッペもニヤリ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">'Dollarumma' <br><br>Milan fans welcome Gianluigi Donnarumma back to the San Siro <a href="https://t.co/UrEynLqGu5">pic.twitter.com/UrEynLqGu5</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1721983709795037383?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">AC Milan fans throw fake money at Gianluigi Donnarumma in protest at him moving for the money <br><br>'Dolla-rumma' <a href="https://t.co/SPwN4EDqVb">pic.twitter.com/SPwN4EDqVb</a></p>— LiveScore (@livescore) <a href="https://twitter.com/livescore/status/1721984318707257705?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.08 14:30 Wed5