【ラ・リーガ第28節プレビュー】久保建英が劇的CL8強のレアル・マドリーと激突!
2022.03.11 20:35 Fri
先週末に開催された前節では、難敵レアル・・ソシエダに逆転勝利の首位レアル・マドリーが、セビージャ勢の取りこぼしを利用して勝ち点差を広げることに成功。また、共に重要な勝ち点3を手にしたバルセロナとアトレティコ・マドリーがそれぞれ順位を一つずつ上げてトップ4圏内を確保している。
ヨーロッパコンペティションでの激戦が続く中、今回の第28節では16位マジョルカ(勝ち点26)のMF久保建英が、保有元のレアル・マドリー(勝ち点63)に挑むマンデーナイト開催の一戦に注目だ。
マジョルカは前節、セルタと壮絶な打ち合いの末に後半アディショナルタイムに献上した痛恨のPKを決められて3-4の敗戦。これで泥沼の4連敗となった。FWムリキらの加入による影響もあって一時2連勝を記録し、残留争いから抜け出す気配を見せたが、そこからまさかの4連敗。ベティス、レアル・ソシエダ戦に関しては上位陣相手に実力差がそのまま出た格好となったが、バレンシア戦、セルタ戦では決定力、守備の脆さ、ゲームコントロールの脆さと異なる課題が露呈。チームとして正念場を迎えている。
その苦境の中で臨む今節は盤石の首位チームが相手と、再び厳しい戦いを強いられる。対戦相手は激闘を戦い、次節にエル・クラシコを控えているため、付け入る隙は十分にあると思われるが、勝ち点を得るにはチームとして最高のパフォーマンスを披露する必要がある。古巣対戦の久保に関してはチームのシステム次第で起用法が変わってくる。直近のセルタ戦では[5-3-2]の2トップの一角での起用となったが、チームの守備が崩壊しており、本来の[4-4-2(4-2-3-1)]への変更も想定される。その場合、右サイドかトップ下でセカンドボールの回収役、カウンターの担い手としての仕事が求められる。
一方、リーグ戦3連勝で2位以下に8ポイント差を付けて再び独走態勢に入ったマドリーは、直近のチャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サンジェルマン(PSG)を破り、逆転でのベスト8進出を決めた。1stレグに続き1点ビハインドを背負う厳しい戦いを強いられたが、後半にエースFWベンゼマが圧巻のハットトリックを達成。クラブ史に残るベルナベウでの新たな伝説の夜を経験し、チーム状態は最高だ。そのPSG戦から中4日の試合となるが、次節にバルセロナとのビッグマッチを控えており、幾つかのポジションでターンオーバーが見込まれる。そのPSG戦を累積警告で欠場したDFメンディ、MFカゼミロには疲労困憊のチームを救う、普段以上のハードワークを期待したい。
前節のベティス戦をFWフェリックスのドブレーテの活躍で3-1の勝利を収め、トップ4圏内返り咲きを果たしたチームだが、同試合ではDFヴルサリコ、MFレマルが新たに負傷者リスト入り。DFサビッチの復帰に加え、ベティス戦で負傷交代したFWアンヘル・コレアの起用に目途が立った点は朗報だが、重要なユナイテッド戦を控える中でこれ以上の負傷者は出したくない。とはいえ、熾烈なCL出場権争いにおいて下位相手の勝ち点逸は許されず、主力を起用しながら前半の内に決着を付けるような戦いが望ましいところだ。
次節にエル・クラシコを控える3位のバルセロナ(勝ち点48)は、11位のオサスナ(勝ち点35)を相手にリーグ戦4連勝を狙う。前節のエルチェ戦では苦戦を強いられたものの、チャビ監督の交代策が見事に嵌り、FWフェラン・トーレス、FWデパイの途中出場2選手のゴールによって2-1の逆転勝利を飾った。
これで公式戦4連勝となったチームだが、直近に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではホームでガラタサライ相手に痛恨のドロー。試合自体はコントロールしたものの、今冬に貸し出した古巣対戦のGKイニャキ・ペーニャの再三のパラドンに阻まれ、0-0のスコアで1stレグを終えることになった。これにより、クラシコ直前に敵地トルコで行われる2ndレグに主力起用を余儀なくされており、今回のオサスナ戦では極力消耗を避けながらしっかりと勝ち点3を手にしたい。ただ、前回対戦では2度のリードを追いつかれた難敵だけにやや湿りがちな攻撃陣の奮起が求められる。
首位チームを追う2位のセビージャ(勝ち点55)、トップ4返り咲きを狙う5位のベティス(勝ち点46)のセビージャ勢は、それぞれ13位のラージョ(勝ち点31)、8位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点40)を相手にバウンスバックの勝利を目指す。
前節、アラベス相手にゴールレスドローに終わって痛恨の取りこぼしとなったセビージャだが、ELではホームで難敵ウェストハムを相手にFWムニルのゴールを守り切って先勝。次節にレアル・マドリーがクラシコで取りこぼす可能性も十分にあり、逆転優勝に向けてはしっかりと勝ち点3を積み重ねていきたい。なお、対戦相手のラージョは泥沼の6連敗中ということもあり、その不振の相手をきっちり叩きたい。
一方、アトレティコとのシックス・ポインターに敗れたベティスは、直近のELでもホームでフランクフルトに1-2で先勝を許し、公式戦5戦未勝利と不振に陥る。サイドバックを中心に負傷者が続出しており、チームは守備面に問題を抱えており、堅守アスレティックとの一戦ではその守備陣を自慢の攻撃力でカバーし、公式戦6試合ぶりの白星を手にしたい。
また、週明けにCLユベントス戦を控える6位のビジャレアル(勝ち点42)は、前節のオサスナ戦で公式戦7試合ぶりの敗戦を喫した中で10位のセルタ(勝ち点35)を相手にバウンスバックの勝利を収め、良い形で敵地トリノへ乗り込むことができるか…。
《ラ・リーガ第28節》
▽3/11(金)
《29:00》
アトレティコ・マドリー vs カディス
▽3/12(土)
《22:00》
レバンテ vs エスパニョール
《24:15》
グラナダ vs エルチェ
《26:30》
ビジャレアル vs セルタ
《29:00》
ヘタフェ vs バレンシア
▽3/13(日)
《22:00》
ラージョ vs セビージャ
《24:15》
ベティス vs アスレティック・ビルバオ
《26:30》
レアル・ソシエダ vs アラベス
《29:00》
バルセロナ vs オサスナ
▽3/14(月)
《29:00》
マジョルカ vs レアル・マドリー
ヨーロッパコンペティションでの激戦が続く中、今回の第28節では16位マジョルカ(勝ち点26)のMF久保建英が、保有元のレアル・マドリー(勝ち点63)に挑むマンデーナイト開催の一戦に注目だ。
マジョルカは前節、セルタと壮絶な打ち合いの末に後半アディショナルタイムに献上した痛恨のPKを決められて3-4の敗戦。これで泥沼の4連敗となった。FWムリキらの加入による影響もあって一時2連勝を記録し、残留争いから抜け出す気配を見せたが、そこからまさかの4連敗。ベティス、レアル・ソシエダ戦に関しては上位陣相手に実力差がそのまま出た格好となったが、バレンシア戦、セルタ戦では決定力、守備の脆さ、ゲームコントロールの脆さと異なる課題が露呈。チームとして正念場を迎えている。
一方、リーグ戦3連勝で2位以下に8ポイント差を付けて再び独走態勢に入ったマドリーは、直近のチャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サンジェルマン(PSG)を破り、逆転でのベスト8進出を決めた。1stレグに続き1点ビハインドを背負う厳しい戦いを強いられたが、後半にエースFWベンゼマが圧巻のハットトリックを達成。クラブ史に残るベルナベウでの新たな伝説の夜を経験し、チーム状態は最高だ。そのPSG戦から中4日の試合となるが、次節にバルセロナとのビッグマッチを控えており、幾つかのポジションでターンオーバーが見込まれる。そのPSG戦を累積警告で欠場したDFメンディ、MFカゼミロには疲労困憊のチームを救う、普段以上のハードワークを期待したい。
そのマドリードのライバルに続きCLベスト8進出を目指すリーグ4位のアトレティコ(勝ち点48)は、週明けに敵地でのマンチェスター・ユナイテッド戦を控える中、フライデーナイト開催の一戦で降格圏の18位に沈むカディス(勝ち点24)とのホームゲームに臨む。
前節のベティス戦をFWフェリックスのドブレーテの活躍で3-1の勝利を収め、トップ4圏内返り咲きを果たしたチームだが、同試合ではDFヴルサリコ、MFレマルが新たに負傷者リスト入り。DFサビッチの復帰に加え、ベティス戦で負傷交代したFWアンヘル・コレアの起用に目途が立った点は朗報だが、重要なユナイテッド戦を控える中でこれ以上の負傷者は出したくない。とはいえ、熾烈なCL出場権争いにおいて下位相手の勝ち点逸は許されず、主力を起用しながら前半の内に決着を付けるような戦いが望ましいところだ。
次節にエル・クラシコを控える3位のバルセロナ(勝ち点48)は、11位のオサスナ(勝ち点35)を相手にリーグ戦4連勝を狙う。前節のエルチェ戦では苦戦を強いられたものの、チャビ監督の交代策が見事に嵌り、FWフェラン・トーレス、FWデパイの途中出場2選手のゴールによって2-1の逆転勝利を飾った。
これで公式戦4連勝となったチームだが、直近に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではホームでガラタサライ相手に痛恨のドロー。試合自体はコントロールしたものの、今冬に貸し出した古巣対戦のGKイニャキ・ペーニャの再三のパラドンに阻まれ、0-0のスコアで1stレグを終えることになった。これにより、クラシコ直前に敵地トルコで行われる2ndレグに主力起用を余儀なくされており、今回のオサスナ戦では極力消耗を避けながらしっかりと勝ち点3を手にしたい。ただ、前回対戦では2度のリードを追いつかれた難敵だけにやや湿りがちな攻撃陣の奮起が求められる。
首位チームを追う2位のセビージャ(勝ち点55)、トップ4返り咲きを狙う5位のベティス(勝ち点46)のセビージャ勢は、それぞれ13位のラージョ(勝ち点31)、8位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点40)を相手にバウンスバックの勝利を目指す。
前節、アラベス相手にゴールレスドローに終わって痛恨の取りこぼしとなったセビージャだが、ELではホームで難敵ウェストハムを相手にFWムニルのゴールを守り切って先勝。次節にレアル・マドリーがクラシコで取りこぼす可能性も十分にあり、逆転優勝に向けてはしっかりと勝ち点3を積み重ねていきたい。なお、対戦相手のラージョは泥沼の6連敗中ということもあり、その不振の相手をきっちり叩きたい。
一方、アトレティコとのシックス・ポインターに敗れたベティスは、直近のELでもホームでフランクフルトに1-2で先勝を許し、公式戦5戦未勝利と不振に陥る。サイドバックを中心に負傷者が続出しており、チームは守備面に問題を抱えており、堅守アスレティックとの一戦ではその守備陣を自慢の攻撃力でカバーし、公式戦6試合ぶりの白星を手にしたい。
また、週明けにCLユベントス戦を控える6位のビジャレアル(勝ち点42)は、前節のオサスナ戦で公式戦7試合ぶりの敗戦を喫した中で10位のセルタ(勝ち点35)を相手にバウンスバックの勝利を収め、良い形で敵地トリノへ乗り込むことができるか…。
《ラ・リーガ第28節》
▽3/11(金)
《29:00》
アトレティコ・マドリー vs カディス
▽3/12(土)
《22:00》
レバンテ vs エスパニョール
《24:15》
グラナダ vs エルチェ
《26:30》
ビジャレアル vs セルタ
《29:00》
ヘタフェ vs バレンシア
▽3/13(日)
《22:00》
ラージョ vs セビージャ
《24:15》
ベティス vs アスレティック・ビルバオ
《26:30》
レアル・ソシエダ vs アラベス
《29:00》
バルセロナ vs オサスナ
▽3/14(月)
《29:00》
マジョルカ vs レアル・マドリー
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ブラジルサッカー連盟(CBF)は12日、ブラジル代表の新監督にレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督(65)が就任することを発表した。 CBFによると、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)までブラジル代表を指揮するとのこと。6月に行われるエクアドル代表、パラグアイ代表との南米予選から指揮を執ることになる。 CBFのエドナルド・ロドリゲス会長は、待望のアンチェロッティ監督招へいにコメントしている。 「カルロ・アンチェロッティ氏をブラジルの指揮官に迎えることは、単なる戦略的な動きではない。表彰台の頂点を奪還するという我々の決意を世界に示すものだ」 「彼は史上最高の監督であり、今や世界最高の代表チームを率いている。共に、ブラジルサッカー界の輝かしい新たな章を刻んでいきましょう」 アンチェロッティ監督は、レッジーナ、パルマ、ユベントス、ミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)、レアル・マドリー、バイエルン、ナポリ、エバートンを指揮。2021年7月にマドリーで2度目の監督に就任していた。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を制し、ラ・リーガも制して2冠を達成。2度目の指揮で通算で6シーズン目を迎えたアンチェロッティ監督は、これまでリーグ優勝2回、CLで2回、コパ・デル・レイで2回の優勝を経験し、多くのタイトルをチームに残してきた。 ブラジル代表は史上最多となる5度のW杯優勝を経験。しかし、2018年のロシアW杯、2022年のカタールW杯と2大会連続でベスト8敗退に。コパ・アメリカも2019年を最後に、2大会優勝を逃していた。 なお、1925年にウルグアイ人のラモン・プラテロ監督、1944年にポルトガル人のジョレカ監督が短期的に指揮をとっており、81年ぶりの外国人指揮官となる。また、1965年にはアルゼンチン人のフィルポ・ヌニェス監督が1日だけ指揮したが、これは暫定監督となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】ブラジルサッカー連盟が正式発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DJjnSUTNb-l/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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マドリーは今夏左SBも補強へ…新指揮官のスタイルに合致した複数候補をリストアップ
レアル・マドリーは今夏の移籍市場で左サイドバックの補強にも動くようだ。 UEFAスーパーカップを除き今シーズンの主要タイトルをすべて逃すことが決定的となったマドリー。エル・クラシコ敗戦翌日にはカルロ・アンチェロッティ監督の今シーズン限りの退団が決定し、新シーズンはレバークーゼンの指揮官を今季限りで退任するシャビ・アロンソ監督を新指揮官に迎えて捲土重来を期す。 新シーズンに向けてはすでにリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの獲得が内定。また、懸念のセンターバックではボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセン、リバプールとアーセナルでプレーするフランス代表のイブラヒマ・コナテ、ウィリアム・サリバらの名前が挙がっている。 そんななか、クラブはフランス代表DFフェルラン・メンディの離脱が続き、2番手のスペイン人DFフラン・ガルシアの力不足も否めない左サイドバックの補強にも動くようだ。 以前にはバイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス獲得に動いていたが、現在のターゲットは新指揮官の教え子とクラブ在籍歴がある3選手が有力な候補だという。 1人目はレバークーゼンでプレーするスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドで、スペイン『Cadena SER』は適切な移籍金で獲得可能な元バルセロナDFが指揮官のラブコールに応じる可能性は高いとみている。 その他ではミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス、ジローナのスペイン人DFミゲル・グティエレス、ベンフィカU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス。いずれもクラブのカンテラに在籍経験があり、スペイン『Relevo』は900万ユーロ(約14億8000万円)の買い戻し条項を有するグティエレスは具体的なターゲットになると考えている。 また、それ以外でもボーンマスのハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ、アヤックスのオランダ代表DFジョエル・ハトにも関心を示しているという。 いずれの選手も3バックと4バックを併用する新指揮官のスタイルに合致しそうなプロフィールの持ち主だが、どの選手がエル・ブランコの新戦力になるのか。 2025.05.13 22:33 Tue5