小池龍太の技ありゴールに吉尾海夏の横浜FM初ゴール! 平岡体制無敗の清水を下し連勝!【明治安田J1第3節】
2022.03.06 15:58 Sun
6日、明治安田生命J1リーグ第3節の横浜F・マリノスvs清水エスパルスが日産スタジアムで行われ、2-0で横浜FMが勝利した。
開幕から4試合を戦い、2勝1分け1敗で2位につける横浜FMと、リーグ戦は2試合の消化で1勝1分けの5位につける清水の一戦となった。
横浜FMはミッドウィークに行われたヴィッセル神戸戦から6名と大幅にメンバーを変更。實藤友紀、エドゥアルド、小池裕太、山根陸、アンデルソン・ロペス、仲川輝人が外れ、岩田智輝、角田涼太朗、永戸勝也、小池龍太、吉尾海夏、エウベルを起用した。角田は今季初出場、吉尾は初先発。3トップは右に宮市亮、左にエウベル、中央に西村拓真が入り、トップ下に吉尾。ボランチの一角に小池龍太が入った。
対する清水は、前節のジュビロ磐田との“静岡ダービー”からは1名を変更。左サイドの山原怜音に代わり、中山克広を起用した。
互いに勝利を目指す中、6分に横浜FMが最初のチャンス。バイタルエリアで粘りを見せてボールを奪った吉尾が左足でミドルシュート。シュートは枠に飛ぶが、GK権田修一がセーブする。
横浜FMは17分、ボックス手前中央でパスを受けた西村が右に展開。オーバーラップした松原がグラウンダーのクロス。これをエウベルが合わせるが、オフサイドを取られてゴールは認められない。
横浜FMは23分にもチャンス。清水がGKを使ったビルドアップを試みると、権田からのパスを竹内が受けようとするが、小池がカット。一気にシュートチャンスとなると、横に出したパスをエウベルがシュート。しかし、GK権田がファインセーブを見せて得点を許さない。
それでも押し込み続ける横浜FMは32分、ボックス際でボールを持った小池龍がパスを出すと見せて切り返し、カットインから左足でシュート。コースを狙ったシュートが吸い込まれ、横浜FMが先制する。
押し込み続ける横浜FMは36分にも決定機。清水のビルドアップを封じると、右サイドを抜けた西村がマイナスのクロス。走り込んだ小池龍がフリーでシュートも、わずかに左に外してしまう。
横浜FMは42分にもチャンス。ボックス手前のFKから永戸が浮き球のパス。相手のクリアボールを拾ったエウベルがシュートも枠を外してしまう。
すると43分にひょんなことからゴールが生まれる。スタートから前プレスをかけていた横浜FMに対し、バックパスを受けた立田がコントロールミス。これを前に蹴り出したところ、吉尾がブロック。これがそのままゴールに入り、横浜FMが追加点を奪う。なお、これが吉尾にとって横浜FMでの初ゴールとなった。
前半は横浜FMペースで終わった中、ハーフタイムに選手交代。横浜FMは宮市に代えて小池裕太、清水はベンジャミン・コロリに代えて、岸本武流を起用した。
すると47分にいきなり横浜FMがチャンス。スルーパスを見送ろうと清水がしたが、松原が粘って奪うと、マイナスのボールをボックス内で吉尾がシュート。しかし、白崎にブロックされる。
後半立ち上がりもフワッとして入ってしまった清水。49分にはセカンドボールを拾った藤田がボックス手前からミドルシュート。これがディフレクトしたが、GK権田がしっかりキャッチした。
清水は攻める姿勢は見せるものの、横浜FMの集中した守りの前にフィニッシュまでいけない。すると58分、小池裕太が左サイドでパスをフリック。これに反応した永戸が前線へとボールを送ると、西村が受ける前に鈴木義がクリア。しかし、これを吉尾が拾うと、流れる西村へパス。折り返しを吉尾が受けるがシュートは打てず横へ出すと、上がってきた松原が落ち着いてパス。これをエウベルがフリーで蹴り込む。
シュートはネットを揺らしたが、鈴木義と西村の接触のシーンにVARが介入。オン・フィールド・レビューの結果、ファウルとなりゴールは認められなかった。
清水は選手を入れ替え、神谷と中山を下げて滝裕太と高橋大悟を投入する。すると70分にこの試合初めてのチャンス。相手スローインから抜け出た岸本がフリーでシュートも、枠を大きく外してしまう。
横浜FMは74分、相手ボックス付近で細かく繋ぐと、最後は吉尾がシュート。これはGK権田がセーブ。こぼれ球をエウベルが拾いにいくが、権田が抑えた。
するとその直後、右サイドで鈴木唯人がキープしながら得意のターン。抜け出してクロスを送ると、ボックス中央で岸本が飛び込むが、わずかにヘディングは合わない。
横浜FMは80分、右サイドをエウベルが運び、GKとDFの間にアーリークロス。これを投入されたばかりの樺山諒乃介が合わせに行くが、わずかに届かない。
その後も横浜FMが押し込む中、清水はアディショナルタイム1分に右サイドからのクロスをニアで岸本がヘッドも枠外。その後もCKなどでゴールに迫るが得点は奪えない。
結局そのまま試合終了。横浜FMが2-0で勝利し連勝。清水は平岡体制で昨季から続いた無敗がストップした。
横浜F・マリノス 2-0 清水エスパルス
【横浜FM】
小池龍太(前32)
吉尾海夏(前43)
開幕から4試合を戦い、2勝1分け1敗で2位につける横浜FMと、リーグ戦は2試合の消化で1勝1分けの5位につける清水の一戦となった。
対する清水は、前節のジュビロ磐田との“静岡ダービー”からは1名を変更。左サイドの山原怜音に代わり、中山克広を起用した。
互いに勝利を目指す中、6分に横浜FMが最初のチャンス。バイタルエリアで粘りを見せてボールを奪った吉尾が左足でミドルシュート。シュートは枠に飛ぶが、GK権田修一がセーブする。
立ち上がりは横浜FMが押し込む展開に。清水は前にボールを運ぼうとするが、横浜FMの守備の前に出し先を見つけられず上手く攻撃が回らない。
横浜FMは17分、ボックス手前中央でパスを受けた西村が右に展開。オーバーラップした松原がグラウンダーのクロス。これをエウベルが合わせるが、オフサイドを取られてゴールは認められない。
横浜FMは23分にもチャンス。清水がGKを使ったビルドアップを試みると、権田からのパスを竹内が受けようとするが、小池がカット。一気にシュートチャンスとなると、横に出したパスをエウベルがシュート。しかし、GK権田がファインセーブを見せて得点を許さない。
それでも押し込み続ける横浜FMは32分、ボックス際でボールを持った小池龍がパスを出すと見せて切り返し、カットインから左足でシュート。コースを狙ったシュートが吸い込まれ、横浜FMが先制する。
押し込み続ける横浜FMは36分にも決定機。清水のビルドアップを封じると、右サイドを抜けた西村がマイナスのクロス。走り込んだ小池龍がフリーでシュートも、わずかに左に外してしまう。
横浜FMは42分にもチャンス。ボックス手前のFKから永戸が浮き球のパス。相手のクリアボールを拾ったエウベルがシュートも枠を外してしまう。
すると43分にひょんなことからゴールが生まれる。スタートから前プレスをかけていた横浜FMに対し、バックパスを受けた立田がコントロールミス。これを前に蹴り出したところ、吉尾がブロック。これがそのままゴールに入り、横浜FMが追加点を奪う。なお、これが吉尾にとって横浜FMでの初ゴールとなった。
前半は横浜FMペースで終わった中、ハーフタイムに選手交代。横浜FMは宮市に代えて小池裕太、清水はベンジャミン・コロリに代えて、岸本武流を起用した。
すると47分にいきなり横浜FMがチャンス。スルーパスを見送ろうと清水がしたが、松原が粘って奪うと、マイナスのボールをボックス内で吉尾がシュート。しかし、白崎にブロックされる。
後半立ち上がりもフワッとして入ってしまった清水。49分にはセカンドボールを拾った藤田がボックス手前からミドルシュート。これがディフレクトしたが、GK権田がしっかりキャッチした。
清水は攻める姿勢は見せるものの、横浜FMの集中した守りの前にフィニッシュまでいけない。すると58分、小池裕太が左サイドでパスをフリック。これに反応した永戸が前線へとボールを送ると、西村が受ける前に鈴木義がクリア。しかし、これを吉尾が拾うと、流れる西村へパス。折り返しを吉尾が受けるがシュートは打てず横へ出すと、上がってきた松原が落ち着いてパス。これをエウベルがフリーで蹴り込む。
シュートはネットを揺らしたが、鈴木義と西村の接触のシーンにVARが介入。オン・フィールド・レビューの結果、ファウルとなりゴールは認められなかった。
清水は選手を入れ替え、神谷と中山を下げて滝裕太と高橋大悟を投入する。すると70分にこの試合初めてのチャンス。相手スローインから抜け出た岸本がフリーでシュートも、枠を大きく外してしまう。
横浜FMは74分、相手ボックス付近で細かく繋ぐと、最後は吉尾がシュート。これはGK権田がセーブ。こぼれ球をエウベルが拾いにいくが、権田が抑えた。
するとその直後、右サイドで鈴木唯人がキープしながら得意のターン。抜け出してクロスを送ると、ボックス中央で岸本が飛び込むが、わずかにヘディングは合わない。
横浜FMは80分、右サイドをエウベルが運び、GKとDFの間にアーリークロス。これを投入されたばかりの樺山諒乃介が合わせに行くが、わずかに届かない。
その後も横浜FMが押し込む中、清水はアディショナルタイム1分に右サイドからのクロスをニアで岸本がヘッドも枠外。その後もCKなどでゴールに迫るが得点は奪えない。
結局そのまま試合終了。横浜FMが2-0で勝利し連勝。清水は平岡体制で昨季から続いた無敗がストップした。
横浜F・マリノス 2-0 清水エスパルス
【横浜FM】
小池龍太(前32)
吉尾海夏(前43)
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