ヴォルフスブルクがウクライナ支援! 選手が多額の寄付、「フォルクスワーゲン」がロゴをどけて胸には大きな「ピースサイン」
2022.03.05 23:07 Sat
ブンデスリーガのヴォルフスブルクが、ウクライナへの支援に立ち上がった。2月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻。ウクライナ市街地への攻撃も行われ、多くの一般市民が犠牲となり、その攻撃は今なお激しさを増している。
100万人以上のウクライナ国民が国外退避をし、国内サッカーリーグは中止となっている状況。各国からの支援も行われている。
そんな中、ヴォルフスブルクはクラブとしてウクライナをサポートすることを表明。様々な取り組みをすると発表している。
まずは、5日に行われるブンデスリーガ第25節のウニオン・ベルリン戦、そして6日に行われる女子のフライブルク戦では、連帯を示し、平和と自由への願望を表明するとのことだ。
具体的には、前述の2試合ではユニフォームの胸に「ピースマーク」を置くとのこと。メインスポンサーである「フォルクスワーゲン」社がロゴを退けることに合意し、代わりに「ピースマーク」が施されることとなった。
また、2試合に訪れたファンには無料で「ピースマーク」のをプレゼント。ファンショップでユニフォームを購入した人には、無料で小さいサイズの「ピースマーク」をつけることができ、すでにユニフォームを持っている人も持参すればつけてもらえるようだ。
その他、3日の夜から、本拠地であるフォルクスワーゲン・アリーナがウクライナカラーの青を黄色にライトアップされている。
さらに、これに留まらず、クラブは金銭面と物資面でもサポート。選手たちはかなりの金額の寄付を行ったとし、2つの団体に送られたという。
加えて、ウニオン・ベルリン戦では、ファンからも物資を集めるとし、チケットを持っていない方でも現物を寄付できるとのこと。特に、子供服、おもちゃ、女性の服、ベビーベッド、衛生用品、寝袋、タオルなどが必要としている。
100万人以上のウクライナ国民が国外退避をし、国内サッカーリーグは中止となっている状況。各国からの支援も行われている。
まずは、5日に行われるブンデスリーガ第25節のウニオン・ベルリン戦、そして6日に行われる女子のフライブルク戦では、連帯を示し、平和と自由への願望を表明するとのことだ。
クラブのマネージング・ディレクターであるヨルグ・シュマトケ氏は「我々ができる貢献はわずかであることを知っているので、できる限り支援を提供したいと思っています。また、これは我々の社会的義務であると考えており、サッカーファンであろうとなかろうと、我々の地域からできるだけ多くの人々が募金活動に参加することを望んでいます」とコメントしている。
具体的には、前述の2試合ではユニフォームの胸に「ピースマーク」を置くとのこと。メインスポンサーである「フォルクスワーゲン」社がロゴを退けることに合意し、代わりに「ピースマーク」が施されることとなった。
また、2試合に訪れたファンには無料で「ピースマーク」のをプレゼント。ファンショップでユニフォームを購入した人には、無料で小さいサイズの「ピースマーク」をつけることができ、すでにユニフォームを持っている人も持参すればつけてもらえるようだ。
その他、3日の夜から、本拠地であるフォルクスワーゲン・アリーナがウクライナカラーの青を黄色にライトアップされている。
さらに、これに留まらず、クラブは金銭面と物資面でもサポート。選手たちはかなりの金額の寄付を行ったとし、2つの団体に送られたという。
加えて、ウニオン・ベルリン戦では、ファンからも物資を集めるとし、チケットを持っていない方でも現物を寄付できるとのこと。特に、子供服、おもちゃ、女性の服、ベビーベッド、衛生用品、寝袋、タオルなどが必要としている。
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