ウィルシャーの新天地がデンマークに決定! 古豪オーフスGFに加入

2022.02.21 06:30 Mon
Getty Images
元イングランド代表MFジャック・ウィルシャー(30)の新天地がデンマークのオーフスGFに決定した。

オーフスは20日、ウィルシャーが今シーズン終了までの契約で加入したことを発表。なお、今回の契約には更なる延長オプションが含まれているという。
オーフスで背番号10を背負うことになったウィルシャーは、クラブ公式サイトを通じて新天地での意気込みを口にしている。

「アーセナルでトレーニングを始めたときから、2022年に向けて、そして新しいクラブで活躍するための準備であることを隠したことはなかった。そして今、適切なクラブがここにあり、僕にとってエキサイティングな新しいチャレンジになるはずだ」

「僕はキャリアの中で、困難な時期を経て再びスタートを切る必要がある段階にあり、その機会をAGFが提供してくれたんだ。その期待に応えられるよう、全力を尽くしたいと思うよ」
「チームに貢献できることをとても楽しみにしているよ」

「個人的にはフィジカルの状態がとても良く、感覚も悪くないから、今はチームに入って、クラブでプレータイムを得て、勝利に貢献できるかどうかを確かめる段階にある」

かつて“アーセナルの至宝”と評されたウィルシャーだが、度重なるケガの影響でキャリアに陰りが生じはじめ、2018年夏に下部組織から過ごしたクラブを退団した。その後はウェストハムに移籍するも、ここでもケガが災いし2年で退団。無所属期間を経て昨年1月に加入したボーンマスも、半年間の契約を延長することはなかった。

以降はフリーの状態が続いていた元イングランド代表MFは、古巣アーセナルでコンディション調整に励む傍ら、国内外からのオファーを吟味。そして、デンマークの地でキャリアを継続することを決断した。

なお、ウィルシャーが加入するオーフスは1880年に創設されたデンマークの名門クラブ。過去にデンマーク・スーペルリーガで5回の優勝を誇るが、最後の優勝が1986年といわゆる古豪クラブだ。今シーズンここまではリーグ戦7位に位置している。
関連ニュース

Jリーグ4クラブを渡り合いた37歳クリスティアーノが母国復帰! 昨季限りで長崎&甲府を退団

長らくJリーグで活躍したブラジル人FWクリスティアーノ(37)の母国復帰が決まった。 クリスティアーノは母国ブラジルやオーストリアでのプレーを挟み、栃木SC入りの2013年に初来日。そこからヴァンフォーレ甲府、柏レイソル、V・ファーレン長崎を渡り歩き、Jリーグ通算353試合で111得点を誇る。 昨季は長崎で始まり、シーズン途中に古巣の甲府にレンタル。その年をもって甲府とのレンタル契約が終わり、長崎からの退団も決まった。 そこから無所属だったが、パラナ・クルーベが27日にクリスティアーノの加入を発表。ブラジル4部だが、母国復帰を果たす運びとなった。 2024.03.28 09:25 Thu

ベトナム代表のトルシエ監督が解任…W杯予選が厳しい状況も、パリ五輪最終予選を戦うU-23ベトナム代表が不在になる大問題に発展

ベトナムサッカー連盟(VFF)は27日、ベトナム代表を指揮するフィリップ・トルシエ監督(69)の解任を発表した。 かつては日本代表も指揮したトルシエ監督。退任後はカタール代表やモロッコ代表などの代表チームのほか、マルセイユなどでも指揮。2023年2月にベトナム代表監督に就任した。 2019年からはU-19ベトナム代表を指揮しており、長年ベトナムサッカーに携わってきており、パリ・オリンピック出場を目指すU-23ベトナム代表も兼任していた。 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア予選でベトナムを率いたが、グループステージ4試合を消化し、1勝3敗の勝ち点3。2位のインドネシア代表とは勝ち点差「4」となっており、2位以内に入ることが非常に難しい状況となっていた中、契約解除が発表された。 なお、後任人事に動く必要があり、A代表と共にU-23代表の監督探しも必要な状況。AFC U23アジアカップは目前に迫っており、まずはU-23ベトナム代表監督を探すことに注力するという。 また、6月のW杯予選に向けてA代表は監督を探すことになるが、間に合わない場合は暫定指揮も考えるとのことだ。 2024.03.27 20:30 Wed

レンヌ、見事にチームを立て直したステファン監督と2026年まで契約を延長!

スタッド・レンヌは25日、ジュリアン・ステファン監督(43)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 ブルーノ・ジェネジオ前監督の下でシーズンに臨んだレンヌは、開幕からリーグ・アン7試合無敗と好スタートを切ったが、第8節のパリ・サンジェルマン戦で初黒星を喫すると、以降の4試合未勝利(1分け3敗)が続くと、昨年11月にジェネジオ前監督が辞任した。 後任としてチームの再建を託されたのは、レンヌの下部組織で指導者キャリアをスタートし、2018年12月~2021年3月までトップチームを率いた経験を持つステファン監督。 かつてクラブをクープ・ドゥ・フランス優勝やチャンピオンズリーグ(CL)に導いたこともあり、チームの立て直しを期待されると、リーグ・アンでの14試合8勝3分け3敗と見事に期待に応え、チームをCL圏内の3位モナコと7pt差の8位にまで浮上させた。 2024.03.26 07:00 Tue

フライブルクがマキシミリアン・エッゲシュタインとの契約延長を発表!

フライブルクは25日、元ドイツ代表MFマキシミリアン・エッゲシュタイン(27)との契約延長を発表した。 新契約にサインしたエッゲシュタインは、クラブの公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ここに来てもうすぐ3年になるけど、もっと長い間ここにいるような気がする。カップ戦の決勝や ヨーロッパでの経験は、私の期待以上のものだった。僕らはとても良い道を歩んでいるし、フライブルクでの残りの時間を楽しみにしているよ」 ブレーメンの下部組織で育ったエッゲシュタインは、2014年11月にトップチームデビュー。その後、2021年8月にスタッド・レンヌへ移籍したMFバティスト・サンタマリアの後釜としてフライブルクに加入。 セントラルMFや守備的MFとして攻守両面で多くの仕事をこなせる万能型MFは、すぐに定位置を確保。これまでフライブルクでは公式戦116試合に出場し14ゴール21アシストを記録。今季もここまで公式戦37試合に出場し3ゴール3アシストをマークしていた。 2024.03.26 00:30 Tue

アトレティコ、クラブに忠誠誓うコケと2025年まで契約延長!

アトレティコ・マドリーは25日、元スペイン代表MFコケ(32)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。なお、今回の契約には1年間の延長オプションが付随している。 2000年にアトレティコ・マドリードの下部組織に入団したコケは、2009年に行われたバルセロナとのリーグ戦でトップチームデビュー。卓越した戦術眼、テクニック、身体能力、闘争心を併せ持つ万能型MFは、2011年12月に就任したディエゴ・シメオネ監督の下、チームの“心臓"として活躍。 ここまで公式戦625試合に出場し、クラブ最多出場記録を更新し続けるコケは、ラ・リーガ、ヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップを2度ずつ制するなど、近年のアトレティコのタイトル獲得に大きく貢献してきた。 新契約にサインしたコケは、クラブがSNSで公開したビデオの中で以下のように喜びを語った。 「僕の故郷であるこのクラブを去る機会は何度もあったが、僕はそれを望まなかった。一番楽しい時、一番いい時期に去るなんてありえないからね。最も困難な瞬間にもいなければならないが、良い瞬間を楽しむ方法も知っていなければならない」 「この素晴らしい時期にアトレティコのキャプテンになれたことは大きな誇りだ。ミゲル・アンヘル・ジルCEOとクラブは、僕がジュニアユースだった頃から多大な努力をしてくれた。思い出以上に、チームメイト、ガビ、ファンフラン、ゴディン、シメオネ、それから地元の人たち…ファンのみんなと一緒にネプトゥーノを戻りたい。実質的に引退できる日までここで続けられるよう、双方にとって良い契約を結べた。アトレティは僕の人生だ」 2024.03.25 23:50 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly