【プレミア注目プレビュー】首位シティが開幕戦のリベンジ狙う! 泥沼3連敗でトップ4遠のくスパーズは踏み止まる勝ち点奪取なるか
2022.02.19 12:00 Sat
プレミアリーグ第26節、マンチェスター・シティvsトッテナムが、日本時間19日26:30にエティハド・スタジアムでキックオフされる。リーグ戦15試合無敗で首位を快走するシチズンズと、厳しい3連敗で泥沼に陥るスパーズが激突する、好対照のチーム同士によるビッグマッチだ。現在、2位のリバプールに暫定9ポイント差を付ける首位のシティ(勝ち点63)は、先月半ばに行われた第23節でサウサンプトンに連勝を「12」で止められた。しかし、以降のブレントフォード戦を2-0、前節のノリッジ戦を4-0と、いずれも格下相手にほぼ完璧な内容で勝ち切り、良い形での切り替えを見せた。さらに、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではスポルティング・リスボンとのアウェイゲームを元ベンフィカMFベルナルド・シウバの2ゴールの活躍などで5-0の圧勝。ベスト8への切符をほぼ手中に収めている。
そんな絶好調のグアルディオラ率いるチームは、代表戦の影響で多くの主力を欠いた中、開幕戦で0-1と敗れた因縁の相手であるトッテナム相手にリベンジを果たし、リバプールとの勝ち点差維持を目指す。
一方、トッテナム(勝ち点36)は消化試合が3試合少ないものの、8位に甘んじる。暫定4位のマンチェスター・ユナイテッドとのポイント差は「7」と、未消化分をすべて勝てば順位を引っくり返せるが、コンテ監督が「現状のパフォーマンスではトップ4は絶望的」と語ったように、新生スパーズの状況は芳しくない。チェルシー戦での敗戦はある意味で仕方がないものだったが、直近のサウサンプトン戦、ウォルバーハンプトン戦では格下相手にホームで終始圧倒される不甲斐ないパフォーマンスに終始。
今回のビッグマッチに向けてはコンテ体制で頼れるディフェンスリーダーとなったDFダイアーの戦列復帰が大きな朗報となるが、シティとの完成度、直近の調子を考えれば、難攻不落のエティハドで4連敗を回避するのは至難の業と言えるだろう。
◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
▽マンチェスター・シティ予想スタメン

GK:エデルソン
DF:ウォーカー、ルベン・ディアス、ラポルテ、カンセロ
MF:ベルナルド・シウバ、ロドリ、デ・ブライネ
FW:マフレズ、フォーデン、スターリング
負傷者:MFグリーリッシュ、パーマー、FWガブリエウ・ジェズス
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては引き続きグリーリッシュ、パーマー、ガブリエウ・ジェズスの3選手が欠場となる。
スタメンに関しては直近のスポルティング戦から右サイドバックをストーンズからウォーカーに変更する以外、同じメンバーの継続が濃厚だ。変更点があるとすれば、マフレズかフォーデンをベンチに置き、ベルナルド・シウバを前線に上げてギュンドアンを中盤に置く形ぐらいか。
◆トッテナム◆
【3-5-2】
▽トッテナム予想スタメン

GK:ロリス
DF:ロメロ、ダイアー、ベン・デイビス
MF:エメルソン、ホイビュルク、ウィンクス、ベンタンクール、レギロン
FW:ケイン、ソン・フンミン
負傷者:DFタンガンガ、MFスキップ
コロナ陽性者:1名(匿名)
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはスキップとタンガンガの生え抜き2選手が引き続き欠場となる他、コンテ監督は選手1名が新型コロナウイルス陽性で欠場となることを明かしている。
システムに関しては[3-4-3]と[3-5-2]のメインシステムに加え、両サイドハーフにサイドバックを配する守備的な[4-4-2]の採用を含めて幾つかのオプションがあるが、[3-5-2]を予想する。
スタメンに関しては負傷明けのダイアーが復帰し、前述の11人の起用が濃厚だ。ただ、3バックの左にロドン、左ウイングバックにベン・デイビスを置く可能性も考えられる。また、[3-4-3]を採用する場合はウィンクスに代わってルーカス・モウラが2シャドーの右に入るはずだ。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:DFジョアン・カンセロ

ビッグマッチで違いを生む神出鬼没のサイドバック。前節のノリッジ戦でのハットトリックにスポルティング戦でもファインゴールを決めた絶好調のスターリングにも注目が集まるが、ビッグマッチにおいて戦術上のキーマンとなるカンセロに注目したい。
今シーズンも左右のサイドバックを主戦場に1ゴール5アシストという数字もさることながら、“カンセロ・ロール”とも呼ばれる立ち位置、戦術眼、プレー精度の妙を生かした幅広いタスクで大きな貢献を見せるポルトガル代表DF。その存在はハイプレス、自陣にブロックを構える双方の相手に対して、常にチームの突破口となっている。
今回、休養十分のトッテナムがハイプレスを選択するか、自陣深くに[5-4-1(5-3-2)]のブロックを構えるかは不明だが、内と外を的確に行き来するカンセロが相手のプレスを剥がすか、守備ブロックに揺さぶりをかける上で重要な役割を担うことになるはずだ。
◆トッテナム:FWハリー・ケイン

昨夏加入の可能性があった因縁の相手と対戦。今シーズンここまでのプレミアリーグで5ゴール2アシストと、昨シーズンの23ゴール14アシストから大きく数字を落としているトッテナムのエースFW。その不振の影響はチーム全体のパフォーマンスに起因する部分も大いにあるが、やはり昨夏のシティ移籍が破談に終わったメンタル面の影響は大きかった。
それでも、大きなリスペクトを示す現指揮官コンテの下ではゴールペースこそ引き続き鈍化しているものの、身体のキレやチャンスメークの部分でのパフォーマンスは明らかな改善を見せており、チーム戦術の浸透、今冬の新戦力2人のフィットが進めば、フィニッシュの局面でも本来のパフォーマンスを取り戻す可能性は十分にあるはずだ。
そして、自身不在となった開幕戦で勝利した王者シチズンズとの対戦では、完全復活の契機となるゴールを挙げる活躍が期待されるところ。ただ、対ビッグ6の中でシティを極端に苦手とするケインは、リーグ戦通算11度の対戦でわずか2ゴールしか挙げられておらず、最後にゴールを奪ったのは、2016年2月14日に行われたアウェイ戦が最後。今回の対決では6年ぶりのゴールを挙げて、同試合での2-1の勝利の再現を目指す。
また、戦術面においてはここ数試合でビルドアップで機能不全に陥るチームはシティのハイプレスの餌食になる可能性が高く、さすがにコンテ監督も前線へのロングボールを積極的に活用する可能性が高い。その中でルベン・ディアス、ラポルテの屈強なセンターバックコンビを相手にいかにマイボールにできるかが重要となる。
そんな絶好調のグアルディオラ率いるチームは、代表戦の影響で多くの主力を欠いた中、開幕戦で0-1と敗れた因縁の相手であるトッテナム相手にリベンジを果たし、リバプールとの勝ち点差維持を目指す。
今回のビッグマッチに向けてはコンテ体制で頼れるディフェンスリーダーとなったDFダイアーの戦列復帰が大きな朗報となるが、シティとの完成度、直近の調子を考えれば、難攻不落のエティハドで4連敗を回避するのは至難の業と言えるだろう。
なお、グアルディオラ監督とコンテ監督はイタリア人指揮官がチェルシーを率いた時代に通算4度対戦し、2勝2敗の全くの五分。ただ、直近はグアルディオラ監督が2連勝中だ。
◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
▽マンチェスター・シティ予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:エデルソン
DF:ウォーカー、ルベン・ディアス、ラポルテ、カンセロ
MF:ベルナルド・シウバ、ロドリ、デ・ブライネ
FW:マフレズ、フォーデン、スターリング
負傷者:MFグリーリッシュ、パーマー、FWガブリエウ・ジェズス
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては引き続きグリーリッシュ、パーマー、ガブリエウ・ジェズスの3選手が欠場となる。
スタメンに関しては直近のスポルティング戦から右サイドバックをストーンズからウォーカーに変更する以外、同じメンバーの継続が濃厚だ。変更点があるとすれば、マフレズかフォーデンをベンチに置き、ベルナルド・シウバを前線に上げてギュンドアンを中盤に置く形ぐらいか。
◆トッテナム◆
【3-5-2】
▽トッテナム予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ロリス
DF:ロメロ、ダイアー、ベン・デイビス
MF:エメルソン、ホイビュルク、ウィンクス、ベンタンクール、レギロン
FW:ケイン、ソン・フンミン
負傷者:DFタンガンガ、MFスキップ
コロナ陽性者:1名(匿名)
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはスキップとタンガンガの生え抜き2選手が引き続き欠場となる他、コンテ監督は選手1名が新型コロナウイルス陽性で欠場となることを明かしている。
システムに関しては[3-4-3]と[3-5-2]のメインシステムに加え、両サイドハーフにサイドバックを配する守備的な[4-4-2]の採用を含めて幾つかのオプションがあるが、[3-5-2]を予想する。
スタメンに関しては負傷明けのダイアーが復帰し、前述の11人の起用が濃厚だ。ただ、3バックの左にロドン、左ウイングバックにベン・デイビスを置く可能性も考えられる。また、[3-4-3]を採用する場合はウィンクスに代わってルーカス・モウラが2シャドーの右に入るはずだ。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:DFジョアン・カンセロ

Getty Images
ビッグマッチで違いを生む神出鬼没のサイドバック。前節のノリッジ戦でのハットトリックにスポルティング戦でもファインゴールを決めた絶好調のスターリングにも注目が集まるが、ビッグマッチにおいて戦術上のキーマンとなるカンセロに注目したい。
今シーズンも左右のサイドバックを主戦場に1ゴール5アシストという数字もさることながら、“カンセロ・ロール”とも呼ばれる立ち位置、戦術眼、プレー精度の妙を生かした幅広いタスクで大きな貢献を見せるポルトガル代表DF。その存在はハイプレス、自陣にブロックを構える双方の相手に対して、常にチームの突破口となっている。
今回、休養十分のトッテナムがハイプレスを選択するか、自陣深くに[5-4-1(5-3-2)]のブロックを構えるかは不明だが、内と外を的確に行き来するカンセロが相手のプレスを剥がすか、守備ブロックに揺さぶりをかける上で重要な役割を担うことになるはずだ。
◆トッテナム:FWハリー・ケイン

Getty Images
昨夏加入の可能性があった因縁の相手と対戦。今シーズンここまでのプレミアリーグで5ゴール2アシストと、昨シーズンの23ゴール14アシストから大きく数字を落としているトッテナムのエースFW。その不振の影響はチーム全体のパフォーマンスに起因する部分も大いにあるが、やはり昨夏のシティ移籍が破談に終わったメンタル面の影響は大きかった。
それでも、大きなリスペクトを示す現指揮官コンテの下ではゴールペースこそ引き続き鈍化しているものの、身体のキレやチャンスメークの部分でのパフォーマンスは明らかな改善を見せており、チーム戦術の浸透、今冬の新戦力2人のフィットが進めば、フィニッシュの局面でも本来のパフォーマンスを取り戻す可能性は十分にあるはずだ。
そして、自身不在となった開幕戦で勝利した王者シチズンズとの対戦では、完全復活の契機となるゴールを挙げる活躍が期待されるところ。ただ、対ビッグ6の中でシティを極端に苦手とするケインは、リーグ戦通算11度の対戦でわずか2ゴールしか挙げられておらず、最後にゴールを奪ったのは、2016年2月14日に行われたアウェイ戦が最後。今回の対決では6年ぶりのゴールを挙げて、同試合での2-1の勝利の再現を目指す。
また、戦術面においてはここ数試合でビルドアップで機能不全に陥るチームはシティのハイプレスの餌食になる可能性が高く、さすがにコンテ監督も前線へのロングボールを積極的に活用する可能性が高い。その中でルベン・ディアス、ラポルテの屈強なセンターバックコンビを相手にいかにマイボールにできるかが重要となる。
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マンチェスター・シティを今シーズン限りで退団するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)の去就が騒がしい中、イタリアに行く可能性が高まっているようだ。 10シーズン過ごしたシティを今季限りで退団することが決まっているデ・ブライネ。新天地にはアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブやサウジアラビアなどの浮上している。 また、同じプレミアリーグを戦うアストン・ビラやリバプールなどが関心を持っているという報道もある中、にわかに高まっているのがセリエAのナポリへの移籍だ。 ナポリが獲得に本腰を入れ、オファーを準備していると報じられる中、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』は1年間の延長オプション付きの2年契約をオファーすると伝えている。 そんな中、イタリアのジャーナリストであるアルフレッド・ペドゥーラ氏が新たな情報を伝え、デ・ブライネの妻であるミッチェル・ラクロワさんがナポリの街を訪れたと報道。いくつかの物件を訪問していたとされ、家族で移住を考えている可能性が浮上している。 デ・ブライネはまだトップレベルでのプレーが可能と考えており、ヨーロッパ内での移籍を検討しているとみられ、シティと対戦する可能性があるプレミアリーグのクラブは避ける可能性が高く、ベルギー代表の同僚でもあるFWロメル・ルカクが所属し、過去にもドリエス・メルテンスが活躍していたことからも、情報は色々入っていそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ナポリを訪問していたと伝えられるデ・ブライネの妻</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7Mi7XFNY_X/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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【プレミアリーグ第36節プレビュー】優勝争い演じた両雄対戦に、ニューカッスルvsチェルシー!
先週末に行われた第35節はリバプール、アーセナルの2強に加え、ニューカッスルが取りこぼした一方、マンチェスター・シティ、チェルシーがトップ5争いにおいて重要な勝ち点3を挙げている。 引き続き熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに焦点が向けられるが、今節の最注目カードはリーグタイトル争いのメインキャストを担ってきた首位のリバプール(勝ち点82)と2位のアーセナル(勝ち点67)による頂上決戦だ。 リバプールは前節、MF遠藤航とMFエリオットをリーグ初先発で起用するなど大きくメンバーを入れ替えたなか、チェルシーとのアウェイゲームで1-3の敗戦。DFファン・ダイクのゴールで一矢報いたが、優勝を決めた直後の試合ということもあり、モチベーションで上回る相手に屈した。今節も引き続きいくつかのポジションでのメンバー変更が見込まれるが、ホームで2位チーム相手に初のリーグ連敗は避けたいだけに、気を引き締めての戦いとなるはずだ。 一方、前節はボーンマス相手にホームで1-2の逆転負けを喫したアーセナル。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグではパリ・サンジェルマン(PSG)に1-2で敗戦。FWサカのゴールで一矢報いたが、敵地で優勢に進めたなかで再び相手守護神ドンナルンマの再三のビッグセーブに阻まれ、連敗でのベスト4敗退。これで今季の無冠が確定した。自力でのトップ5確定に残り3ポイント、2位フィニッシュに向けても勝利が必要となる王者とのアウェイゲームでは連敗ストップも兼ねてしっかりとした戦いを見せたい。 トップ5争いの最重要カードは4位のニューカッスル(勝ち点63)と、5位のチェルシー(勝ち点63)の同勝ち点対決だ。 ニューカッスルは前節、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を1-1のドローで終えた主導権を握られた前半に失点を喫すると、後半は攻撃の停滞を余儀なくされたが、3度目の正直で得たPKをFWイサクが決めて辛くも敗戦を回避した。ここにきてやや攻撃の勢いにかげりが見え始めており、トップ5フィニッシュへ重要なホームでの大一番ではイサクを中心に攻撃陣の奮起を期待したい。 対するチェルシーは前述のリバプール戦をMFエンソ・フェルナンデス、悩めるMFパーマーのPKによる久々のゴールなどで勝利。リーグ3連勝と絶好調だ。さらに、カンファレンスリーグ(ECL)準決勝2ndレグでは16歳MFウォルシュをスタメン起用するなど大幅なターンオーバーを敢行した末にMFデューズ=バリーホールの奪ったゴールを守り抜いて1-0の勝利。ユールゴーデンを2戦合計5-1で退けてファイナル進出を決めた。準備期間では相手に分があるものの、コンディション面ではほぼ互角な状況と言えるだけに真っ向勝負でマグパイズ撃破といきたい。 リーグ4連勝で3位に浮上したマンチェスター・シティ(勝ち点64)は、最下位のサウサンプトン相手に5連勝を目指す。リーグ前節は6連勝と絶好調だったウォルバーハンプトンを相手にMFデ・ブライネのゴールを守り抜いて勝利。トップ5フィニッシュに近づくとともに、2位アーセナルも視界の端に捉えた。さらなる連勝を目指す最下位相手の一戦では勝ち点3とともに混戦のなかで重要な得失点差も意識した戦いを見せたい。そのなかでベンチに戻ってきたFWハーランドの復帰にも期待だ。 また、トップ5圏外から上位浮上を目指す6位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点61)、7位のアストン・ビラ(勝ち点60)はそれぞれ19位のレスター・シティ、8位のボーンマス相手に勝ち点3を目指す。 MF三笘薫を擁する10位のブライトンは、シティに6連勝を止められた13位のウォルバーハンプトンと対戦。前節、チームは上位のニューカッスルに善戦も三笘は腰痛の影響かベンチ外に。今節はメンバー入りが可能なようで、出場試合3試合連続ゴールとともに自身初のリーグ2桁ゴール達成も期待したいところだ。 ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出を果たした15位のマンチェスター・ユナイテッド、16位のトッテナムはそれぞれ17位ウェストハムと12位クリスタル・パレスとボトムハーフの相手と対戦する。 MFマウントの2ゴールなどでアスレティック・ビルバオをホームで4-1で撃破し、2戦合計7-1で4季ぶりのELファイナル進出を果たしたユナイテッド。ただ、プレミアリーグでは2分け4敗の6戦未勝利と低調なパフォーマンスが続いており、21日の大一番を前にそろそろ勝利を取り戻したい。 一方、ボデ/グリムトに敵地で2-0の勝利を収め2戦合計5-1で41年ぶりのEL決勝進出を決めたスパーズ。ユナイテッド同様にリーグ戦では1分け3敗の4戦未勝利と低空飛行。大一番へ中盤や攻撃のオプションを増やしつつ、勝ち点3を目指す。対戦相手のクリスタル・パレスでは2試合連続スタメン出場中のMF鎌田大地の活躍にも期待だ。 《プレミアリーグ第36節》 ▽5/10(土) 《23:00》 フルアム vs エバートン イプスウィッチ vs ブレントフォード サウサンプトン vs マンチェスター・シティ ウォルバーハンプトン vs ブライトン 《25:30》 ボーンマス vs アストン・ビラ ▽5/11(日) 《20:00》 ニューカッスル vs チェルシー 《22:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs ウェストハム ノッティンガム・フォレスト vs レスター・シティ トッテナム vs クリスタル・パレス 《24:30》 リバプール vs アーセナル 2025.05.10 15:30 Sat5