【J1補強分析|浦和レッズ】改革を推し進め大量退団も、各クラブ主軸を引き抜きに成功!【評価:S】
2022.02.19 09:52 Sat
18日、2022シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎えた。
コロナ禍で変則的だったシーズンが、2年間続いた中、今シーズンも引き続き新型コロナウイルスと戦うシーズンに。さらに、4年に1度のワールドカップが初めて冬に開催。その影響もあり、シーズン全てが前倒しで行われるなど、違った形で変則的なシーズンとなる。
リーグ戦の注目は川崎フロンターレの3連覇が達成されるかどうかに注目が集まる。取り巻く包囲網は年々厳しいものになり、今シーズンは一層警戒される状況。虎視眈々と首を狙うクラブもあり、優勝戦線がどうなるかは予想が難しい。
そんなシーズン開幕を前に、超ワールドサッカー編集部が各クラブの補強動向を整理。各クラブのポイントを分析する。
《補強診断:S》(評価:S〜E)
GK牲川歩見(27)←水戸ホーリーホック/完全移籍
DF馬渡和彰(30)←大宮アルディージャ/完全移籍
DF犬飼智也(28)←鹿島アントラーズ/完全移籍
DF大畑歩夢(20)←サガン鳥栖/完全移籍
DF知念哲矢(24)←FC琉球/完全移籍
DF宮本優太(22)←流通経済大学/新加入
MF松崎快(24)←水戸ホーリーホック/完全移籍
MF松尾佑介(24)←横浜FC/完全移籍
MFダヴィド・モーベルグ(27)←スパルタ・プラハ(チェコ)/完全移籍
MF岩尾憲(33)←徳島ヴォルティス/期限付き移籍
MF安居海渡(22)←流通経済大学/新加入
FW木原励(18)←京都橘高校/新加入
【OUT】
GK塩田仁史(40)→現役引退
GK福島春樹(28)→現役引退
GK石井僚(21)→Y.S.C.C.横浜/期限付き移籍延長
DF槙野智章(34)→ヴィッセル神戸/完全移籍
DFトーマス・デン(24)→アルビレックス新潟/完全移籍
DF山中亮輔(28)→セレッソ大阪/完全移籍
DF西大伍(34)→北海道コンサドーレ札幌/完全移籍
DF福島竜弥(19)→SC相模原/期限付き移籍
DF大城蛍(21)→愛媛FC/完全移籍
DF荻原拓也(22)→京都サンガF.C./期限付き移籍延長
DF藤原優大(19)→SC相模原/期限付き移籍延長
DF橋岡大樹(22)→シント=トロイデン(ベルギー)/期限付き移籍→完全移籍
MF宇賀神友弥(33)→FC岐阜/完全移籍
MF阿部勇樹(40)→現役引退
MF田中達也(29)→アビスパ福岡/完全移籍
MF汰木康也(26)→ヴィッセル神戸/完全移籍
MF金子大毅(23)→京都サンガF.C./期限付き移籍
MF池髙暢希(21)→ギラヴァンツ北九州/完全移籍
MF伊藤涼太郎(24)→アルビレックス新潟/完全移籍
MF武田英寿(20)→大宮アルディージャ/期限付き移籍
FW木下康介(27)→水戸ホーリーホック/完全移籍
FW興梠慎三(35)→北海道コンサドーレ札幌/期限付き移籍
FW杉本健勇(29)→ジュビロ磐田/期限付き移籍
人数だけを見れば、完全に放出が多い状況。特に完全移籍でチームをさった選手が多いが、これも改革の表れと言えるだろう。リカルド・ロドリゲス監督が就任した昨季の戦いを見て、完全にこれまでの浦和とは変化した。その戦い方に適さない選手は、能力が高くても手放す。その姿勢の表れと言える。
チームを長年支えたMF阿部勇樹が引退。DF槙野智章がヴィッセル神戸へ、FW興梠慎三が北海道コンサドーレ札幌、MF宇賀神友弥がFC岐阜へと移籍した。
さらに、MF汰木康也(→ヴィッセル神戸)やMF田中達也(→アビスパ福岡)、DF山中亮輔(→セレッソ大阪)ら一定の出場機会を得た選手たちも完全移籍で退団するなど、一気に改革のスピードを上げた感すらある。
一方で、人数は少ないが的確な補強を敢行。なんといっても目玉はMF岩尾憲(←徳島ヴォルティス)だろう。リカルド監督のサッカーを熟知し、申し子とも言える存在。その片鱗はFUJIFILM SUPER CUPでも存分に見せつけた。また最終ラインにはDF犬飼智也(←鹿島アントラーズ)、DF知念哲矢(←FC琉球)、DF大畑歩夢(←サガン鳥栖)、DF馬渡和彰(←大宮アルディージャ)と各クラブの主軸を引き抜いた。リカルド監督のサッカーになれる時間は要するだろうが、監督が目を付けただけに計算が立つはずだ。
攻撃陣も下部組織出身のMF松尾佑介(←横浜FC)、ライバルである大宮の下部組織出身のMF松崎快(←水戸ホーリーホック)を獲得。また未知数だがMFダヴィド・モーベルグ(←スパルタ・プラハ)と助っ人も補強しており、破壊力は抜群だ。
人数以上に監督のサッカーに適した人材を揃える形となった今冬の補強はリーグ1と言える【S】評価。あとは、目に見える結果を残したい。
コロナ禍で変則的だったシーズンが、2年間続いた中、今シーズンも引き続き新型コロナウイルスと戦うシーズンに。さらに、4年に1度のワールドカップが初めて冬に開催。その影響もあり、シーズン全てが前倒しで行われるなど、違った形で変則的なシーズンとなる。
リーグ戦の注目は川崎フロンターレの3連覇が達成されるかどうかに注目が集まる。取り巻く包囲網は年々厳しいものになり、今シーズンは一層警戒される状況。虎視眈々と首を狙うクラブもあり、優勝戦線がどうなるかは予想が難しい。
《補強診断:S》(評価:S〜E)
【IN】
GK牲川歩見(27)←水戸ホーリーホック/完全移籍
DF馬渡和彰(30)←大宮アルディージャ/完全移籍
DF犬飼智也(28)←鹿島アントラーズ/完全移籍
DF大畑歩夢(20)←サガン鳥栖/完全移籍
DF知念哲矢(24)←FC琉球/完全移籍
DF宮本優太(22)←流通経済大学/新加入
MF松崎快(24)←水戸ホーリーホック/完全移籍
MF松尾佑介(24)←横浜FC/完全移籍
MFダヴィド・モーベルグ(27)←スパルタ・プラハ(チェコ)/完全移籍
MF岩尾憲(33)←徳島ヴォルティス/期限付き移籍
MF安居海渡(22)←流通経済大学/新加入
FW木原励(18)←京都橘高校/新加入
【OUT】
GK塩田仁史(40)→現役引退
GK福島春樹(28)→現役引退
GK石井僚(21)→Y.S.C.C.横浜/期限付き移籍延長
DF槙野智章(34)→ヴィッセル神戸/完全移籍
DFトーマス・デン(24)→アルビレックス新潟/完全移籍
DF山中亮輔(28)→セレッソ大阪/完全移籍
DF西大伍(34)→北海道コンサドーレ札幌/完全移籍
DF福島竜弥(19)→SC相模原/期限付き移籍
DF大城蛍(21)→愛媛FC/完全移籍
DF荻原拓也(22)→京都サンガF.C./期限付き移籍延長
DF藤原優大(19)→SC相模原/期限付き移籍延長
DF橋岡大樹(22)→シント=トロイデン(ベルギー)/期限付き移籍→完全移籍
MF宇賀神友弥(33)→FC岐阜/完全移籍
MF阿部勇樹(40)→現役引退
MF田中達也(29)→アビスパ福岡/完全移籍
MF汰木康也(26)→ヴィッセル神戸/完全移籍
MF金子大毅(23)→京都サンガF.C./期限付き移籍
MF池髙暢希(21)→ギラヴァンツ北九州/完全移籍
MF伊藤涼太郎(24)→アルビレックス新潟/完全移籍
MF武田英寿(20)→大宮アルディージャ/期限付き移籍
FW木下康介(27)→水戸ホーリーホック/完全移籍
FW興梠慎三(35)→北海道コンサドーレ札幌/期限付き移籍
FW杉本健勇(29)→ジュビロ磐田/期限付き移籍
人数だけを見れば、完全に放出が多い状況。特に完全移籍でチームをさった選手が多いが、これも改革の表れと言えるだろう。リカルド・ロドリゲス監督が就任した昨季の戦いを見て、完全にこれまでの浦和とは変化した。その戦い方に適さない選手は、能力が高くても手放す。その姿勢の表れと言える。
チームを長年支えたMF阿部勇樹が引退。DF槙野智章がヴィッセル神戸へ、FW興梠慎三が北海道コンサドーレ札幌、MF宇賀神友弥がFC岐阜へと移籍した。
さらに、MF汰木康也(→ヴィッセル神戸)やMF田中達也(→アビスパ福岡)、DF山中亮輔(→セレッソ大阪)ら一定の出場機会を得た選手たちも完全移籍で退団するなど、一気に改革のスピードを上げた感すらある。
一方で、人数は少ないが的確な補強を敢行。なんといっても目玉はMF岩尾憲(←徳島ヴォルティス)だろう。リカルド監督のサッカーを熟知し、申し子とも言える存在。その片鱗はFUJIFILM SUPER CUPでも存分に見せつけた。また最終ラインにはDF犬飼智也(←鹿島アントラーズ)、DF知念哲矢(←FC琉球)、DF大畑歩夢(←サガン鳥栖)、DF馬渡和彰(←大宮アルディージャ)と各クラブの主軸を引き抜いた。リカルド監督のサッカーになれる時間は要するだろうが、監督が目を付けただけに計算が立つはずだ。
攻撃陣も下部組織出身のMF松尾佑介(←横浜FC)、ライバルである大宮の下部組織出身のMF松崎快(←水戸ホーリーホック)を獲得。また未知数だがMFダヴィド・モーベルグ(←スパルタ・プラハ)と助っ人も補強しており、破壊力は抜群だ。
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