ムバッペが劇的後半AT弾でPSGを先勝に導く! 敗戦マドリーはカゼミロ&メンディ不在で2ndレグへ…《CL》
2022.02.16 07:14 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsレアル・マドリーが15日にパルク・デ・プランスで行われ、ホームのPSGが1-0で先勝した。
激戦区となったグループAを2位通過したPSGは、直近のスタッド・レンヌ戦をムバッペの劇的ゴールによって勝ち切り、国内リーグでも15戦無敗で首位を快走中。クラブ悲願のビッグイヤー獲得に向けた第一関門となる大会最多優勝チームとの一戦に向けては、負傷明けのネイマール、アフリカ・ネーションズカップ帰りのグイエがベンチスタートとなり、ディ・マリア、ダニーロが代役を担った以外、現状のベストメンバーが揃った。
一方、インテルと同居したグループDを首位通過したマドリーは、直近のビジャレアル戦を0-0のドローで終えたものの、ラ・リーガでも2位以下に4ポイント差を付けて首位をキープ。アンチェロッティ監督は今回の古巣対戦に向け、ビジャレアル戦から先発3人を変更。ベイルとマルセロに代わって負傷明けのベンゼマ、メンディが復帰したほか、バルベルデに代わってモドリッチがスタメンに戻った。
UEFAの抽選ミスによって再抽選された結果、今ラウンドでいきなり実現した優勝候補同士による一戦。互いに慎重な入りを見せた中、注目のムバッペがいきなり見せ場を作る。5分、ボックス左で仕掛けたムバッペの速いグラウンダーのクロスにゴール前のディ・マリアが反応するが、左足のシュートを枠に飛ばせない。
立ち上がり以降は全体を押し上げてコンパクトな陣形を保つホームチームが、自陣に[4-5-1]の守備ブロックを形成して待ち構えるアウェイチームを押し込む状況が続く。ただ、相手の組織的な守備をなかなか揺さぶり切れず、フィニッシュの数を増やせない。それでも、18分にはメッシの浮き球パスに反応したムバッペがDFカルバハルを出し抜いてボックス内に抜け出すが、やや窮屈な形で放った左足のシュートはGKクルトワの好守に阻まれた。
前半半ばから終盤にかけてもPSGがボールを握って押し込む時間帯が続くが、アタッキングサードでの最後の精度、アイデアの問題に加え、幾度か得たカウンターチャンスをモノにできない。それでも、マドリーに決定機はおろか、前半ラストプレーのセットプレーまで1本のシュートチャンスを与えない圧倒した内容で前半45分を終えることになった。
PSGペースもクローズな展開が続いた前半を経て試合は後半に突入。直近のビジャレアル戦同様にハーフタイムの修正で流れを変えたいマドリーは、相手にボールを持たせ過ぎた反省から後半の立ち上がりは前からの圧力を強めていく。
一方、相手の変化を窺いながら慎重に試合を進めていくPSGは後半も早い時間帯にチャンスを作り出す。50分、マドリーを押し込んだ状態からパレデスがボックス中央のハキミの足元にグラウンダーのパスを差し込むと、これをモロッコ代表DFがワンタッチでムバッペに繋ぐ。ムバッペはすかさず右足の反転シュートに持ち込むが、枠を捉えたシュートはGKクルトワのビッグセーブに阻まれる。
この決定機をきっかけに一気にギアが上がった試合は引き続きホームチームペースも、アウェイチームも度々相手陣内の深い位置まで持ち込むなど、よりオープンな展開に。その中で決定的な仕事を果たしたのはムバッペ。60分、ボックス左で縦に仕掛けたムバッペがDFカルバハルのファウルを誘ってPKを獲得。ここでキッカーはマドリーから多くのゴールを挙げてきたメッシ。しかし、右を狙ったシュートはGKクルトワに完璧に読まれてしまい、痛恨の失敗となった。
絶好の先制機を逃したPSGだが、試合の主導権までは相手に譲らず。73分にはディ・マリアをベンチに下げて切り札のネイマールをピッチに送り出す。
対するマドリーは苦戦が続いた右サイドのカルバハル、アセンシオを下げてルーカス・バスケス、ロドリゴ。80分過ぎにはモドリッチとヴィニシウスを下げてアザール、バルベルデを投入。引き分けを意識しながらもカウンターからワンチャンスを窺う。
その後は試合展開を考えれば、勝ち切りたいホームチームが久々揃い踏みの“MNM”を起点にマドリーゴールに襲い掛かるが、ボックス内での再三のフィニッシュはいずれも枠を捉え切れない。そのため、試合はこのままゴールレスで終了かに思われたが、この一戦の主役が最後の最後に魅せた。
94分、左サイドで深くでネイマールからパスを受けたムバッペがミリトンとL・バスケスの間の狭いスペースを切れ味鋭いドリブルでこじ開けると、ゴール左でGKクルトワの股間を抜く完璧な右足のシュートをゴール右下隅へ流し込んだ。
そして、直近のレンヌ戦に続くムバッペの劇的ゴールによって勝ち切ったPSGがホームで先勝に成功。一方、枠内シュート0という厳しい内容で敗戦のマドリーは、累積警告のカゼミロ、メンディという2人の主力を欠く中、ホームでの2ndレグで逆転突破を目指すことになった。
激戦区となったグループAを2位通過したPSGは、直近のスタッド・レンヌ戦をムバッペの劇的ゴールによって勝ち切り、国内リーグでも15戦無敗で首位を快走中。クラブ悲願のビッグイヤー獲得に向けた第一関門となる大会最多優勝チームとの一戦に向けては、負傷明けのネイマール、アフリカ・ネーションズカップ帰りのグイエがベンチスタートとなり、ディ・マリア、ダニーロが代役を担った以外、現状のベストメンバーが揃った。
一方、インテルと同居したグループDを首位通過したマドリーは、直近のビジャレアル戦を0-0のドローで終えたものの、ラ・リーガでも2位以下に4ポイント差を付けて首位をキープ。アンチェロッティ監督は今回の古巣対戦に向け、ビジャレアル戦から先発3人を変更。ベイルとマルセロに代わって負傷明けのベンゼマ、メンディが復帰したほか、バルベルデに代わってモドリッチがスタメンに戻った。
立ち上がり以降は全体を押し上げてコンパクトな陣形を保つホームチームが、自陣に[4-5-1]の守備ブロックを形成して待ち構えるアウェイチームを押し込む状況が続く。ただ、相手の組織的な守備をなかなか揺さぶり切れず、フィニッシュの数を増やせない。それでも、18分にはメッシの浮き球パスに反応したムバッペがDFカルバハルを出し抜いてボックス内に抜け出すが、やや窮屈な形で放った左足のシュートはGKクルトワの好守に阻まれた。
一方、守備では最後の局面での粘りの対応が光るも、攻撃では相手の連動したプレスに完全に嵌ってしまい、苦し紛れのロングボール以外で自陣を脱出できない大苦戦を強いられたマドリー。時間の経過と共に自慢の中盤、ベンゼマのところでビルドアップの解決策を見いだしたいところだったが、相手の強度の高いプレスに晒されて、あっさりとボールを失う場面が目立つ。
前半半ばから終盤にかけてもPSGがボールを握って押し込む時間帯が続くが、アタッキングサードでの最後の精度、アイデアの問題に加え、幾度か得たカウンターチャンスをモノにできない。それでも、マドリーに決定機はおろか、前半ラストプレーのセットプレーまで1本のシュートチャンスを与えない圧倒した内容で前半45分を終えることになった。
PSGペースもクローズな展開が続いた前半を経て試合は後半に突入。直近のビジャレアル戦同様にハーフタイムの修正で流れを変えたいマドリーは、相手にボールを持たせ過ぎた反省から後半の立ち上がりは前からの圧力を強めていく。
一方、相手の変化を窺いながら慎重に試合を進めていくPSGは後半も早い時間帯にチャンスを作り出す。50分、マドリーを押し込んだ状態からパレデスがボックス中央のハキミの足元にグラウンダーのパスを差し込むと、これをモロッコ代表DFがワンタッチでムバッペに繋ぐ。ムバッペはすかさず右足の反転シュートに持ち込むが、枠を捉えたシュートはGKクルトワのビッグセーブに阻まれる。
この決定機をきっかけに一気にギアが上がった試合は引き続きホームチームペースも、アウェイチームも度々相手陣内の深い位置まで持ち込むなど、よりオープンな展開に。その中で決定的な仕事を果たしたのはムバッペ。60分、ボックス左で縦に仕掛けたムバッペがDFカルバハルのファウルを誘ってPKを獲得。ここでキッカーはマドリーから多くのゴールを挙げてきたメッシ。しかし、右を狙ったシュートはGKクルトワに完璧に読まれてしまい、痛恨の失敗となった。
絶好の先制機を逃したPSGだが、試合の主導権までは相手に譲らず。73分にはディ・マリアをベンチに下げて切り札のネイマールをピッチに送り出す。
対するマドリーは苦戦が続いた右サイドのカルバハル、アセンシオを下げてルーカス・バスケス、ロドリゴ。80分過ぎにはモドリッチとヴィニシウスを下げてアザール、バルベルデを投入。引き分けを意識しながらもカウンターからワンチャンスを窺う。
その後は試合展開を考えれば、勝ち切りたいホームチームが久々揃い踏みの“MNM”を起点にマドリーゴールに襲い掛かるが、ボックス内での再三のフィニッシュはいずれも枠を捉え切れない。そのため、試合はこのままゴールレスで終了かに思われたが、この一戦の主役が最後の最後に魅せた。
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