ハリルと関係修復不可のツィエクがモロッコ代表引退…「代表チームに戻らない」
2022.02.09 06:30 Wed
チェルシーに所属するモロッコ代表MFハキム・ツィエク(28)が代表引退を明言した。UAE『AD Sports』で語った。
今年3月にはカタール・ワールドカップ(W杯)の本大会出場を懸けたアフリカ最終予選のDRコンゴ代表戦を控えているが、ツィエクはその重要な一戦を前に代表引退を宣言した。
現在、チェルシーの一員としてFIFAクラブ・ワールドカップを戦うためにUAE入りしているツィエクは、現地メディアのインタビューで代表に戻るつもりがないことを明言した。
「僕は自分のクラブで何をするのかに焦点を合わせている。それは彼(ハリルホジッチ)が下した決定であり、それを尊重しなければならない」
「ただ、そこには嘘がまかり通ってしまっている…。それは僕にとって明らかなことだ。とにかく、僕が代表チームに戻ることはない」
オランダ生まれのツィエクはアンダー年代ではオランダ代表としてプレーも、2015年にモロッコ代表でのプレーを選択。ここまで通算40試合に出場し、17ゴールを記録。先のロシアW杯にも出場していた。
ハリルホジッチ監督の去就次第では代表復帰の可能性も残されているが、アフリカ最終予選を突破した場合でもカタールW杯に出場する可能性は低そうだ。
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アヤックス、チェルシーとヨーロッパ屈指のビッグクラブでプレーするツィエクは、モロッコ代表のスタープレーヤーの一人だ。しかし、現在チームを率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督とは昨年6月の代表招集時の振る舞いを巡って衝突。関係修復は不可能な状況となっており、先日まで行われていたアフリカ・ネーションズカップにも招集されていなかった。現在、チェルシーの一員としてFIFAクラブ・ワールドカップを戦うためにUAE入りしているツィエクは、現地メディアのインタビューで代表に戻るつもりがないことを明言した。
「僕は代表チームに戻らない。それが自分の最終決定だ」
「僕は自分のクラブで何をするのかに焦点を合わせている。それは彼(ハリルホジッチ)が下した決定であり、それを尊重しなければならない」
「ただ、そこには嘘がまかり通ってしまっている…。それは僕にとって明らかなことだ。とにかく、僕が代表チームに戻ることはない」
オランダ生まれのツィエクはアンダー年代ではオランダ代表としてプレーも、2015年にモロッコ代表でのプレーを選択。ここまで通算40試合に出場し、17ゴールを記録。先のロシアW杯にも出場していた。
ハリルホジッチ監督の去就次第では代表復帰の可能性も残されているが、アフリカ最終予選を突破した場合でもカタールW杯に出場する可能性は低そうだ。
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