12月に再離脱のリーズFWバンフォード、ビエルサは復帰の目途立たず心配

2022.02.07 23:00 Mon
Getty Images
リーズのマルセロ・ビエルサ監督が、イングランド代表FWパトリック・バンフォードの復帰に目途が立っていないことに焦りを覚えているようだ。イギリス『BBC』がビエルサ監督のコメントを伝えた。

昨季プレミアリーグで17ゴールを挙げ、昇格組リーズの躍進を支えたバンフォード。しかし、今季はここまで負傷により公式戦7試合の出場に留まっている。12月に足首の負傷が癒えて復帰したものの、今度はハムストリングを痛めて再離脱となったバンフォードについてビエルサ監督は次のように語っている。

「彼は今、15試合もプレーしていない。どうして心配しないんだ? まだハムストリングに問題を抱えていてジョギングを始められていない。状況は変わらず、痛みが消えないとジョギングを開始できない。だから彼がいつ復帰するか予測することはできないんだ」
一方で同じく12月にハムストリングを痛めて離脱しているイングランド代表MFカルヴァン・フィリップスに関しては今後数週間以内に復帰できる見込みとのことだ。

得点源を欠いているリーズは現在、プレミアリーグで15位と苦戦を強いられている。

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