度重なる侵入者問題、ついに選手への暴行という実害が

2022.02.07 21:40 Mon
Getty Images
これまでは自撮りやユニフォームのプレゼントなどで済んでいたピッチへの侵入者問題だが、とうとう選手に手をあげるファンが現れてしまった。
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6日に行われたFAカップ4回戦、ノッティンガム・フォレストvsレスター・シティは、チャンピオンシップ所属のノッティンガム・フォレストが4-1で快勝。次のステージへと駒を進めた。この試合中、レスターのファンがピッチに乱入し、選手に危害を加えるという事案が発生。『ESPN』はサポーターが撮影した様子を用いて紹介している。
23分に先制点を奪ったノッティンガム・フォレストは直後にもゴールを奪い、さらに32分にはイングランド人DFジョー・ウォーラルの得点で3点差とした。

ゴールを祝おうとウォーラルの元へと走り寄る選手たち。だが、その中にユニフォームを着ていない、まったく関係のない人物が紛れていた。
歓喜に沸くノッティンガム・フォレストの選手たちに向かっていった侵入者は、あろうことか拳を突き出し、複数回にわたってパンチを繰り出したように見える。すぐさま警備員に取り押さえられたが、ピッチ上は一時騒然となった。

イギリス『ミラー』によれば、レスター自身もこの件を深く問題視しているとのこと。ノッティンガム・フォレストに対して謝罪をし、毅然とした態度でこの男性へ生涯入場禁止を言い渡したと伝えている。

これまでは結果的に何事も起こっていなかったピッチへの乱入問題。幸いにして大きなケガにはつながらなかったが、ついに暴力行為が選手へ及ぶこととなってしまった。



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