メッシ1G1Aなど大量5ゴールのPSGがリール撃破で仏杯敗退のショックを払しょく!《リーグ・アン》
2022.02.07 06:36 Mon
リーグ・アン第23節、リールvsパリ・サンジェルマン(PSG)が6日にスタッド・ピエール=モーロワで行われ、アウェイのPSGが1-5の大勝を収めた。
リーグ連勝で首位を快走するPSGが、昨季王者も今季ここまでは11位に低迷するリールのホームに乗り込んだ一戦。ニース相手にPK戦で敗れたクープ・ドゥ・フランス敗退からのバウンスバックを図るポチェッティーノ監督は、ネイマールやグイエ、セルヒオ・ラモスといった一部主力を除きベストメンバーを起用。3トップにはディ・マリア、メッシ、ムバッペが起用された。
ホームのリールがアグレッシブな入りを見せたが、相手のミスを突いたPSGが早い時間帯にスコアを動かす。10分、左サイドで縦に仕掛けたヌーノ・メンデスが低い弾道の高速クロスを入れると、GKグルビッチが痛恨のファンブル。2センターバックよりも先にこぼれ球に反応したダニーロ・ペレイラがこれを押し込んだ。
幸先よく先制に成功したPSGは、18分にもメッシが枠のわずか左に外れるミドルシュートを放つなど2点目に迫っていく。だが、徐々にリールへ押し返されると、28分には古巣対戦のベン・アルファにセットプレーの流れから左サイドのゴールライン際を鮮やかなドリブルで内へ運ばれてマイナスの折り返しを許す。これを中央のボトマンに左足ボレーで合わせられると、GKドンナルンマが何とか反応したもののはじき出すことはできず、ボールがゴールネットに吸い込まれた。
追いつかれたPSGだが、再び相手守護神のミスから勝ち越しに成功。33分、右CKの場面でキッカーのメッシが左足インスウィングで高い弾道のボールを入れると、ニアに飛び出したGKグルビッチが完全に被ってしまってファーにボールが流れると、これをキンペンベが見事な左足のスライディングシュートで押し込んだ。
その後、左ふくらはぎを痛めたディ・マリアが大事を取ってか、ベンチに下がってドラクスラーのスクランブル投入を強いられたPSGは、前半終了間際にもボックス手前右で得たFKの場面でメッシに見せ場が訪れるが、この直接FKはクロスバーに阻まれた。
2点リードで後半に臨んだPSGは立ち上がりの52分に試合を決定づける4点目を奪う。波状攻撃からボックス手前でパレデスから横パスを受けたダニーロが右足を振り抜くと、DFに当たってわずかにコースが変わったシュートがゴール左隅に決まった。
この4点目で完全にリールの反撃の気勢を削いだPSGは、67分にもボックス手前左でヴェッラッティからパスを受けたムバッペが見事な右足のコントロールシュートをファーポストに突き刺し、ダメ押しの5点目を奪取。その後、危なげなく試合をクローズしたPSGが敵地で5-1の快勝を収め、クープ・ドゥ・フランス敗退のショックを払しょくすることに成功した。
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さらに、畳みかけるアウェイチームは38分、カウンターから左サイドでボールを受けたムバッペがドリブルで内に切り込んでいくと、ペナルティアーク付近でDFに囲まれて一度ボールを失うも、相手のクリアボールを引っかけたメッシがそのままボックス内に持ち込んで飛び出したGKをあざ笑うかのような絶妙なチップキックで、7試合ぶりとなる今季リーグ戦2点目を挙げた。
その後、左ふくらはぎを痛めたディ・マリアが大事を取ってか、ベンチに下がってドラクスラーのスクランブル投入を強いられたPSGは、前半終了間際にもボックス手前右で得たFKの場面でメッシに見せ場が訪れるが、この直接FKはクロスバーに阻まれた。
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