リバプールDFネコ・ウィリアムズが英2部フルアムへ! 今季終了までのローン移籍
2022.02.01 11:15 Tue
チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のフルアムは1月31日、リバプールからウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ(20)をレンタルで獲得したと発表した。加入期間は今季いっぱいとなる。
ネコ・ウィリアムズはリバプール育成出身で、2019年10月にトップチームデビュー。主に右サイドバックを務め、最終的にデビューイヤーから公式戦11試合に出場した。
その後にウェールズ代表デビューも果たして、引き続きリバプールでも控えの戦力として重宝され、昨季は公式戦14試合で出番。今季もここまで公式戦8試合でプレーした。
フルアムは現在、チャンピオンシップで首位。2部でのプレーとなるネコ・ウィリアムズだが、今後の代表も視野に入れ、出場機会を求めて移籍を決断したとみられる。
ネコ・ウィリアムズはリバプール育成出身で、2019年10月にトップチームデビュー。主に右サイドバックを務め、最終的にデビューイヤーから公式戦11試合に出場した。
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プレミアリーグは13日、ユニフォームの胸スポンサーに関して、ギャンブルが関連する企業を禁止することで同意が取れたことを発表した。これはイギリスのスポーツリーグとして初めてのこととなる。 なお、今回は胸スポンサーのみが禁止となり、ユニフォームの袖やスタジアムのLED広告などに表示することは可能となる。 プレミアリーグによれば、13日に各クラブがギャンブル系のスポンサーを外すことに集合的に同意したとのことだ。 この措置に関して、現在のギャンブル法に関する政府の継続的な見直しの一環とのこと。リーグやクラブ、文化、メディア、スポーツ省が関与する広範な協議に続くものとなる。 なお、掲載終了の期限は2025-26シーズンの終了まで。クラブは、ギャンブル系のスポンサーシップが継続している中でも、次のスポンサーを探すことが可能になるようにサポートを受けるという。 2022-23シーズンに関しては、ボーンマス「Dafabet(フィリピン)」、ブレントフォード「Hollywoodbets(南アフリカ)」、エバートン「Stake.com(キュラソー)」、フルアム「W88t(フィリピン)」、リーズ・ユナイテッド「SBOBET(フィリピン)」、ニューカッスル「FUN88(イギリス)」、サウサンプトン「Sportsbet.io(キュラソー)」、ウェストハム「Betway(マルタ)」と中堅以下のクラブの多くが支援を受けている。総額は6000万ポンド(約100億円)と推定されている。 イギリス国内ではギャンブル依存症が予てから問題視されており、政府は禁止する動きを見せていなかったものの、プレミアリーグが自発的に禁止の動きを見せることを願っていたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】今季ギャンブル関連の胸スポンサーがついている8クラブのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <span class="paragraph-subtitle">◆ウェストハム</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ボーンマス</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ブレントフォード</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆エバートン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆フルアム</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆リーズ・ユナイテッド</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ニューカッスル</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆サウサンプトン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 写真:Getty Images 2023.04.13 22:25 Thu3
今季ゴール量産の前田大然にリバプールやアーセナルなどプレミアの複数クラブが関心か? 移籍金は48.3億円程度
今シーズンのセルティックで多大なる活躍を見せている日本代表FW前田大然(27)にプレミアリーグのビッグクラブが関心を持っているという。イギリス『TBR』が伝えた。 2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックに加入した前田。今シーズンは公式戦47試合で33ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップでは16ゴールを記録し、得点ランキングトップに立つとともに、シーズンMVPの最終候補に残っている。 左ウイングを主戦場としていた前田は、1月に日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌへと完全移籍したことを受けて中央でのプレーが増えることに。すると一気にゴールを量産し、1つステップを登った形となっている。 前田とセルティックの契約は2027年夏までとなっており、ブレンダン・ロジャーズ監督も今夏の移籍の可能性を示唆していたが、プレミアリーグからの関心が高まっているという。 前田の獲得に関心を持っているのは、アーセナル、リバプール、チェルシー、トッテナム・ホットスパーとのこと。さらに、アストン・ビラやブレントフォード、フルアム、クリスタル・パレス、ウェストハム、リーズ・ユナイテッドなども興味を持っているという。 前田の移籍金は約2500万ポンド(約48億3000万円)と見られており、プレミアリーグのクラブであれば手が出せる金額。前田自身は「ここにいる間は、常にセルティックのために戦い、プレーしたいと思っています。チームのために集中してプレーし続けたいです」と、セルティックのためにプレーすることを口にしていたが、セルティックが最後のクラブになるかという質問には「うーん、よく分かりません。難しい質問ですね」と、残留を明言せず、高みを目指していくことは間違いないと見られている。 2025.05.02 16:45 Fri4
フランクフルト、デンマークの逸材MFイェスパー・リンドストロームを獲得!
フランクフルトは11日、デンマーク代表MFイェスパー・リンドストローム(21)をブレンビーから完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの5年となる。 母国クラブのブレンビーの下部組織出身のリンドストロームは、2018年11月のデンマーク・カップでトップチームデビュー。攻撃的なポジションを複数こなすユーティリティ性を備えているが、トップ下一本に絞った昨季はリーグ戦29試合の出場で10ゴール11アシストという見事な成績を残し、クラブの16年ぶりのリーグ優勝に貢献した。 攻撃的センスの溢れる選手で、組み立てからフィニッシュまで一手に担うことが可能。ストライカー並みの飛び出しや決定力、プレーメイカーらしいキック精度を兼ね備えており、上述の数字も納得のプレースタイルだ。 昨年11月には、スウェーデン代表との親善試合でデンマーク代表デビューも果たしており、現段階で主戦場とするU-21デンマーク代表では、8試合で2ゴールを挙げている。 なお、移籍金は推定700万ユーロ(約9億1500万円)で、フランクフルトの今夏6人目の新戦力となった。 2021.07.11 19:21 Sun5