ニューカッスル行き濃厚のブルーノ・ギマランイス、代表招集中のブラジルでメディカルチェックへ
2022.01.26 21:06 Wed
ニューカッスルは、リヨンのブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(24)の加入が迫っているようだ。イギリス『アスレティック』が報じている。
昨年10月にサウジアラビアの公的投資基金であるPIFに買収されたニューカッスル。一気に莫大な資金を手にし、今後のクラブ改革に耳目が集まる中、今冬の移籍市場ではDFキーラン・トリッピアーとFWクリス・ウッドを獲得している。
まだまだ補強の噂は絶えないが、3人目の新戦力として加入濃厚なのがブルーノ・ギマランイスだ。2020年1月に2000万ユーロでアトレチコ・パラナエンセから加入すると、すぐにレギュラーを確保。新型コロナウイルスの影響で中止となった2019-20シーズンを経て、本格的始動となった昨季はリーグ戦33試合3ゴールの活躍を披露した。
今季もここまでリーグ戦20試合に出場し4アシストの成績を残していた中、ニューカッスルとの交渉が進展。すでにクラブ間合意に至っているとのことで、選手はメディカルチェックに臨む予定となっているようだ。
なお、同選手は現在ブラジル代表に招集されているめ、メディカルチェックはブラジルで行われる模様。イギリス『ガーディアン』によれば、ニューカッスルは4000万ユーロ(約51億4000万円)のオファーを出していたようだ。
昨年10月にサウジアラビアの公的投資基金であるPIFに買収されたニューカッスル。一気に莫大な資金を手にし、今後のクラブ改革に耳目が集まる中、今冬の移籍市場ではDFキーラン・トリッピアーとFWクリス・ウッドを獲得している。
まだまだ補強の噂は絶えないが、3人目の新戦力として加入濃厚なのがブルーノ・ギマランイスだ。2020年1月に2000万ユーロでアトレチコ・パラナエンセから加入すると、すぐにレギュラーを確保。新型コロナウイルスの影響で中止となった2019-20シーズンを経て、本格的始動となった昨季はリーグ戦33試合3ゴールの活躍を披露した。
なお、同選手は現在ブラジル代表に招集されているめ、メディカルチェックはブラジルで行われる模様。イギリス『ガーディアン』によれば、ニューカッスルは4000万ユーロ(約51億4000万円)のオファーを出していたようだ。
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パラティチMD不在のトッテナム、スポルティングのペドロ・ゴンサウヴェスに関心か
トッテナムがスポルティングCPの元ポルトガル代表MFペドロ・ゴンサウヴェス(24)に関心を寄せているようだ。 ペドロ・ゴンサウヴェスは日本代表MF守田英正が所属するスポルティングの絶対的エース。今季は[3-4-3]のシャドーとセントラルハーフをこなし、公式戦42試合の出場で18ゴール12アシストをマークしている。ゴールとアシストはどちらもチーム最多の数字だ。 クラブキャリアでは下部組織時代から過ごしたウォルバーハンプトンで2018年8月にプロデビューを果たすも、出場は1試合にとどまり、その後はファマリカンを経て、現所属のスポルティングへ。イギリス『90min』によると、今夏にイングランドに戻ってくる可能性があるようだ。 関心を寄せているのはリバプール、トッテナム、ニューカッスル、アストン・ビラ。その中で最も熱を入れているのは、今冬スポルティングからスペイン代表DFペドロ・ポロを買い取り義務付きの半年レンタルで獲得しているトッテナムだという。 トッテナムは先月に解任したアントニオ・コンテ監督の後任がいまだ決まらず、移籍市場を統括するマネージング・ディレクター(MD)のファビオ・パラティチ氏も停職中。だが、補強計画は中断しておらず、ペドロ・ゴンサウヴェスについても数カ月にわたって注視してきたとされる。 前述の通り、今季のペドロ・ゴンサウヴェスはシャドーとセントラルハーフでプレーし、さらにウィングやトップ下にも対応可能。ほぼ全ポジションをアップグレードしたい考えのトッテナムにとって理想的な選手であると考えられている。 2023.04.12 15:11 Wed5