ハーランド2戦連発のドルトムント、ホッフェンハイムとの上位対決を制す《ブンデスリーガ》

2022.01.23 01:35 Sun
Getty Images
ドルトムントは22日、ブンデスリーガ第20節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、3-2で勝利した。

前節フライブルクとの上位対決をムニエとハーランドのドッペルパックで5発圧勝として首位バイエルンとの6ポイント差を維持した2位ドルトムント(勝ち点40)は、4日前に行われたDFBポカールでは2部のザンクト・パウリ相手に敗れて敗退となってしまった。そのドルトムントは負傷のムニエが欠場となり、右サイドバックにはヴォルフが入った。

4位ホッフェンハイム(勝ち点31)に対し、ハーランド、ロイス、マレンの3トップで臨んだドルトムントは6分に先制する。ベリンガムとのワンツーでボックス左に侵入したマレンがクロスを送り、最後はハーランドが蹴り込んだ。
リードしたドルトムントは23分にピンチ。CKの流れからクリス・リチャーズのヘディングシュートがバーを叩いた。

ハーフタイムにかけても追加点に迫るような好機を作れずにいたドルトムントは追加タイム1分に追いつかれる。ベブの右クロスからクラマリッチにボレーシュートを蹴り込まれた。
1-1で迎えた後半、56分に2枚替えを行ったドルトムントが58分に勝ち越す。マレンのスルーパスに抜け出したロイスがGKとの一対一を制した。

さらに66分、ドルトムントがリードを広げる。ボックス左で縦に仕掛けたマレンのクロスがラウムのオウンゴールを誘った。

77分にラターにゴールを許して1点差とされたドルトムントだったが、3-2で逃げ切り。3連勝としてバイエルンにプレッシャーをかけている。

ドルトムントの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドの元指揮官、エリク・テン・ハグ氏がドルトムントの試合観戦に訪れているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2024年10月下旬、成績不振のなかユナイテッドと袂を分かつこととなったテン・ハグ氏。以降はフリーの状態が続いている。 そんなオランダ人指揮官が訪れたのが、ドルトムン 2025.01.15 23:10 Wed
ホルシュタイン・キールのFW町野修斗がブンデスリーガで今シーズン7ゴール目を奪った。 キールは14日、ブンデスリーガ第17節でドルトムントをホームに迎えた一戦。町野は76分までプレーし、チームは4-2で新年初勝利を収めている。 町野は左シャドーで3試合連続の先発。すると27分、元スウェーデン代表FWアレクサ 2025.01.15 16:05 Wed
ブンデスリーガ第17節のホルシュタイン・キールvsドルトムントが14日に行われ、4-2でキールが勝利した。キールのFW町野修斗は76分までプレー、29分に今季7点目を記録した。 4日前に行われたレバークーゼン戦を打ち合いの末に敗れた8位ドルトムント(勝ち点25)はその試合からスタメンを5人変更。バイアーやアデイェ 2025.01.15 08:05 Wed
アストン・ビラは14日、ドルトムントからオランダ代表FWドニエル・マレン(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間などの詳細に関しては明かされていない。 今冬の移籍市場で前線の補強を目指していたアストン・ビラは、右ウイングを主戦場に前線の複数ポジションでプレー可能なオランダ代表FWをトップターゲットに定 2025.01.15 06:00 Wed
ドルトムントは13日、オランダ代表FWドニエル・マレン(25)がチームを離脱したことを発表した。 アヤックスのアカデミー育ちで、PSV時代にブレイクを果たしたマレンは2021年からドルトムントでプレー。ドイツ屈指の名門では右ウイングを主戦場に、ここまで132試合39ゴール20アシストを記録。今シーズンここまではブ 2025.01.14 09:25 Tue

ブンデスリーガの関連記事

バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督がブンデスリーガ前半戦を終えてここまでの戦いを振り返った。 昨季バイエルンはレバークーゼンの前にブンデスリーガ12連覇を阻まれ、まさかの無冠のシーズンに。それでもコンパニ監督が就任した今季はブンデスリーガで好調を維持。2位レバークーゼンに4ポイント差を付けての首位、17試合で5 2025.01.16 12:00 Thu
バイエルンが、“ノイアーの後継者”の獲得に近づいているようだ。 先日に来シーズンの残留を明言した元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(38)が、引き続き守護神を務めるバイエルン。 ただ、ここ数シーズンは離脱も少なくないベテランGKをサポートしつつ、後釜を担う新守護神探しは急務となっており、ここまではパルマの日 2025.01.16 09:20 Thu
三好康児の所属するボーフムは15日、ブンデスリーガ第17節でザンクト・パウリと対戦し、1-0で勝利した。三好は65分までプレーしている。 新年初戦のマインツ戦を敗れた最下位のボーフム(勝ち点6)が、14位ザンクト・パウリ(勝ち点14)をホームに迎えた一戦。ボーフムの三好は3トップの右で先発出場している。 立 2025.01.16 09:05 Thu
バイエルンは15日、ブンデスリーガ第17節でホッフェンハイムをホームに迎え、5-0で圧勝した。バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場している。 4日前の前節ボルシアMG戦をシャットアウト勝利とした首位バイエルン(勝ち点39)は、ボルシアMG戦のスタメンから3選手を変更。オリーズ、ゴレツカ、ライマーに代えてコマン、パブ 2025.01.16 06:24 Thu
バイエルンは15日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFC(LAFC)からアメリカ人MFバジュン・ダルボエ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ダルボエはガンビア出身で、アメリカ育ち。フィラデルフィア・ユニオンから2023年6月にLAFCに加入。リザーブチームにでプレーし、MLS Next 2025.01.15 23:25 Wed

ドルトムントの人気記事ランキング

1

「すっげぇ」「相変わらずシュート上手い」キールFW町野修斗がチームトップのブンデス7点目! 左上にダイレクトで突き刺す「ドルトムント相手に素晴らしい」「また忍者ポーズが広まった」

ホルシュタイン・キールのFW町野修斗がブンデスリーガで今シーズン7ゴール目を奪った。 キールは14日、ブンデスリーガ第17節でドルトムントをホームに迎えた一戦。町野は76分までプレーし、チームは4-2で新年初勝利を収めている。 町野は左シャドーで3試合連続の先発。すると27分、元スウェーデン代表FWアレクサンデル・ベルンハルトソンが相手のスローインから高い位置でボールを奪うと、並走した町野に横パス。ボックス手前中央からダイレクトで右足を振り抜き、ゴール左上に決めた。 2024年最終戦の第15節アウグスブルク戦でも2ゴール2アシストの活躍を見せていた日本人FW。リーグ戦7ゴールは追加点を決めたドイツ人FWフィル・ハーレスと並ぶチーム最多得点となり、公式戦8ゴールはチーム単独トップの数字となっている。 また、ブンデスリーガの得点ランキングでも8位タイに。レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツやドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー、RBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコら8選手と並んでいる。 4得点の口火を切ったゴールには「うま」「すっげぇ」「相変わらずシュート上手い」「鮮やかなゴール!!」とSNS上で称賛の声。「ドルトムント相手にゴールは素晴らしい」「浮いたところをここまで綺麗に打てるの上手い」「着実に成長してる」「日本代表に呼んでください」「また忍者ポーズが広まったね」などといったコメントも寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】横パスをダイレクトで振り抜いた町野修斗の今季7点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">GOOOAL<br><br>/<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%BA%E9%87%8E%E4%BF%AE%E6%96%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#町野修斗</a> がドルトムント相手にゴール!<br>今季ブンデス7ゴール目!<br>\<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブンデスリーガ</a> 第17節<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ホルシュタイン・キール</a>×<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ドルトムント</a><br><br><a href="https://t.co/bR9b0bJuR5">https://t.co/bR9b0bJuR5</a><a href="https://twitter.com/shuto_machino?ref_src=twsrc%5Etfw">@shuto_machino</a><a href="https://twitter.com/Holstein_Kiel?ref_src=twsrc%5Etfw">@Holstein_Kiel</a> <a href="https://t.co/h5KM9cqIOF">pic.twitter.com/h5KM9cqIOF</a></p>&mdash; スカパー!ブンデスリーガ (@skyperfectv) <a href="https://twitter.com/skyperfectv/status/1879229120565092379?ref_src=twsrc%5Etfw">January 14, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.15 16:05 Wed
2

マレン完全移籍へアストン・ビラとドルトムントが合意! 最大48億円の取引に

アストン・ビラがオランダ代表FWドニエル・マレン(25)獲得へドルトムントと合意に至ったようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 選手本人がプレミアリーグ移籍に前向きな姿勢を示していたなか、先日に公式オファーの掲示が報じられていた。 ファーストオファーに関してはドルトムントが拒否したようだが、ここにきて2500万ユーロ+アドオン500万ユーロの総額3000万ユーロ(約48億円)の最新オファーをブンデスリーガの強豪が受け入れたようだ。 そのため、マレンは14日に予定されるブンデスリーガ第17節のホルシュタイン・キール戦の遠征メンバーを外れる見込みで、諸々の条件が整い次第イングランドへ向かうことになるようだ。 また、PSV獲得時に費やしたのとほぼ同額の移籍金を手にするドルトムントは、チェルシーのポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ(21)、U-21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ(21)、マンチェスター・シティのU-21イングランド代表MFジェームズ・マカティー(22)ら今冬の獲得候補の獲得に動くことになりそうだ。 アヤックスのアカデミー育ちで、PSV時代にブレイクを果たしたマレンは2021年からドルトムントでプレー。ドイツ屈指の名門では右ウイングを主戦場に、ここまで132試合39ゴール20アシストを記録。今シーズンここまではブンデスリーガ14試合3ゴール、チャンピオンズリーグで5試合2ゴール1アシストの数字を残している。 左ウイングにセンターフォワードでもプレー可能なユーティリティー性はチームで重宝されているが、シーズンを通してのパフォーマンスの波が大きく攻撃のメインキャストには至らず。そのため、チームの起用法に不満を示す同選手は昨年辺りから退団の可能性がたびたび取り沙汰されている状況だった。 2025.01.13 21:50 Mon
3

ドルトムントがレナト・ヴェイガ獲得へ個人間合意か? 買取OP含めた半年レンタルでクラブ間交渉が本格化

ドルトムントがチェルシーのポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ(21)の獲得へ個人間で合意を取り付けたようだ。 スポルティングCPの下部組織育ちで、スイスの名門バーゼルで台頭したヴェイガは昨夏の移籍市場でチェルシーへ総額1400万ユーロ(約22億5000万円)と言われる金額で完全移籍した。 ここまでは主力温存のカンファレンスリーグ(ECL)や国内カップ戦を主戦場に、公式戦18試合2ゴール1アシストを記録。ただ、プレミアリーグでは先発1試合の出場にとどまっており、ECLの決勝トーナメントでも主力の起用に切り替わった場合、後半戦での出場機会減少は明白だ。 そのため、多才な21歳DFは出場機会を求めて今冬の移籍を希望しており、いくつかオファーが舞い込んだなか、ドルトムントとの個人間での交渉が順調に進み、口頭合意に至った模様だ。 左サイドバック、守備的MF、センターバックと3つのポジションを本職に近い形でプレー可能な守備のマルチロールは、190cmの恵まれた体躯とリーチの長さを活かしたボール奪取能力が高く、高精度のフィードや足元のテクニックにも優れる。 ドルトムントでは元々左サイドバックのポジションが手薄な上、ディフェンスラインに負傷者やケガへの耐性が低い選手が多く、そのポテンシャルと様々なポジションでプレー可能なヴェイガの特徴は戦力補強として理想的と言えるはずだ。 2025.01.13 15:11 Mon
4

ユトレヒトがドルトムントFWアラーをレンタルで獲得、7年半ぶりに古巣復帰「行きたいクラブが1つだけあった」

ユトレヒトは9日、ドルトムントのコートジボワール代表FWセバスティアン・アラー(30)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「91」を着用する。 アラーはオセールでキャリアをスタートすると、2015年1月からユトレヒトへとレンタル移籍。2015年7月に完全移籍に切り替わると、2017年7月にフランクフルトへ完全移籍するまでプレーした。 その後ウェストハム、アヤックスでプレーしたアラーは2022年7月にドルトムントへ完全移籍。しかし、加入直後に体調不良に陥ると、精巣ガンであることが発覚。手術を経て回復したが、今シーズンはレガネスへとレンタル移籍。ラ・リーガで8試合の出場に終わりノーゴールだった。 7年半ぶりにユトレヒトに復帰することとなったアラー。当時は公式戦98試合で51ゴール16アシストと大暴れ。古巣に戻ることとなったアラーはクラブを通じてコメントしている。 「家に帰ってきたような気分だ。もちろん、良い思い出のある場所に足を踏み入れるのはとても嬉しいことだ。有名な人や、街を通る有名な道路が見える。それはとてもいい気分を与えてくれる」 「誰もが僕の状況を知っています。もう一度プレーして、5カ月間どこかで自分の姿を見せたかった。僕は今30歳だけど、たくさんのことを経験してきた。妻と子供たちを一時的に残して、5カ月間どこかへ行くのは簡単なことではない」 「実は、短期間で行きたいクラブが1つだけあった。ユトレヒトでなければ、このような一歩を踏み出すのは難しかっただろう」 2025.01.10 01:30 Fri
5

町野修斗が今季7点目!格下キールに4失点を喫したドルトムントがリーグ戦連敗…【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第17節のホルシュタイン・キールvsドルトムントが14日に行われ、4-2でキールが勝利した。キールのFW町野修斗は76分までプレー、29分に今季7点目を記録した。 4日前に行われたレバークーゼン戦を打ち合いの末に敗れた8位ドルトムント(勝ち点25)はその試合からスタメンを5人変更。バイアーやアデイェミ、ヤン・コウトらに代えてザビッツァーやデュランヴィル、シュロッターベックらをスタメンで起用した。 町野が[3-4-2-1]の左シャドーでスタメンとなった17位キール(勝ち点8)に対し、ドルトムントは27分に先制を許す。高い位置からハイプレスを掛けたベルンハルトソンがスローインを受けたブラントからインターセプトに成功。ボックス手前まで侵攻しラストパスを供給すると、最後は中央の町野がダイレクトシュートをゴール左に突き刺した。 町野の今季7点目で先制したキールは、32分にもローゼンブームの右クロスをハーレスがヘディングで叩き込み追加点。さらに前半追加タイム4分にも、町野のパスでボックス左に抜け出したハーレスの折り返しをベルンハルトソンが左足で流し込んだ。 まさかの3失点で前半を終えたドルトムントは、後半からベンセバイニとリエルソンを下げてバイアーとアントンを投入。さらに59分には、ザビッツァーとデュランヴィルを下げてレイナとヤン・コウトをピッチに送り出した。 すると、ドルトムントは71分にアントンのパスを受けたレイナがボックス右手前から右足を振り抜くと、このシュートがゴール左隅に突き刺さった。 その後、キールは76分に町野らを下げてヤン=フィーテ・アルプらを投入したが、直後にドルトムントがゴールネットを揺らす。77分、左クロスのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、ボックス左でパスを受けたバイノー=ギテンスがコントロールショットをゴール右上に突き刺した。 1点差とされたキールは、86分にエンメチャに対して後方から危険なタックルを見舞ったホルトビーが退場となり数的不利となったが、試合終了間際の98分に相手CK跳ね返しカウンターを仕掛けると、ドルトムントGKコベルもゴール前に上がっていた状況の中で、ドリブル持ち上がったアルプが中盤からロングシュートを無人のゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま4-2でタイムアップ。町野の今季7点目などで4ゴールを奪ったキールが新年初勝利。一方のドルトムントは、レバークーゼン戦に続き2連敗となった。 ホルシュタイン・キール 4-2 ドルトムント 【ホルシュタイン・キール】 町野修斗(前27) フィル・ハーレス(前32) アレクサンデル・ベルンハルトソン(前49) ヤン=フィーテ・アルプ(後53) 【ドルトムント】 ジョバンニ・レイナ(後26) ジェイミー・バイノー=ギテンス(後32) 2025.01.15 08:05 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly