延長&PK戦か引き分け決着か…揺れる「J1参入プレーオフ」の大会方式は「開幕までに決定」

Jリーグは11日、2022年の第1回実行員会を開催。その後ブリーフィングが行われた。

今回の実行委員会では「シーズン開幕に向けての目線合わせ」が中心となり、また新型コロナウイルスの感染予防対策などに関して、専門家からの話を共有したという。

その他、新シーズンに向けたキャンプの件や、2021シーズンに発覚した2つのハラスメント問題などの話がなされた中、1つの重要な議題についても話し合われた。
それが、2022シーズンの「J1参入プレーオフ」の大会方式の問題だ。

Jリーグは12月21日に2022シーズンの大会方式について発表した中、即座に確認事項があると発表。「J1参入プレーオフ」に関して、「試合方式および勝敗の決定」に確認が必要な事項があったとした。コロナ禍において昇降格のルールが変わっていた2年間。「J1参入プレーオフ」が3シーズンぶりに復活することが決まっていた。

また、当初Jリーグが発表した大会方式に関して、入れ替えの決定戦に関しては、90分で勝敗がつかなかった場合は30分間(前後半15分)の延長戦の末、最終的にはPK戦でけtyたくをつけるとされていた。

従来の「J1参入プレーオフ」決定戦に関しては、90分で勝敗が決着しなかった場合は、J1チームの勝利ということになっていたため、この変更は大きな変化と見られた。

しかし、すぐにこの決定が正確なものではないことをJリーグが発表。確認をし発表するとしていた。

今回の実行委員会でもこの件についてクラブの実行委員と話し合い、「2月の開幕までに決定する」こととなったという。

現時点ではまだ不透明な「J1参入プレーオフ」の方式。果たしてどのような結論が出るのだろうか。