J3鹿児島がキャプテン砂森と契約更新「もう一度僕らはJ2の舞台に行かなければ…」

2022.01.10 14:17 Mon
©︎J.LEAGUE
鹿児島ユナイテッドFCは10日、DF砂森和也(31)の契約更新を発表した。

ジェフユナイテッド千葉のアカデミー出身である砂森は順天堂大学を経て、2013年に日本フットボールリーグ(JFL)のHonda FCに入団。2016年からはカマタマーレ讃岐でプロとしてのキャリアをスタートしたが、出場機会に恵まれず、2018年にアスルクラロ沼津へと移籍した。

2019年からは鹿児島でプレーし、ここまで3シーズンで公式戦94試合に出場し、3得点を記録。主将に就任した昨季は明治安田生命J3リーグで20試合に出場し、1得点を挙げた。
在籍4年目を迎える砂森は、念願のJ2昇格に向けて意気込みを語った。

「鹿児島ユナイテッドFCの関係者の皆様、ファン・サポーターの皆様、報告が遅くなりましたが4年目のシーズンお世話になります。昨シーズンの結果もそうですが、2019シーズンの悔しさを一回も忘れた事は無いしもう一度僕らはJ2の舞台に行かなければいけないと思っています。鹿児島ユナイテッドFCに関わる皆様と一枚岩になることが大事だと思うので長いシーズンになりますが、みんなで苦楽をともにしながら進んでいきましょう!」

砂森和也の関連記事

20日、JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦のAC長野パルセイロvs東京ヴェルディが長野Uスタジアムで行われ、0-0のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を4-5とした東京Vが2回戦進出を決めた。 藤本主税監督の下、開幕からのJ3リーグで2勝2敗の14位に位置する長野。先週末の信州ダービーが降雪の 2025.03.20 17:01 Thu
AC長野パルセイロは29日、2025シーズンのキャプテン・副キャプテンを発表した。 2024シーズンはJ2昇格を目標としながら、開幕4試合未勝利に陥るなどスタートダッシュに失敗。その後も波に乗り切れず昇格争いから脱落すると終盤は14試合未勝利の大不振に陥り、2014年から戦うJ3リーグでワーストとなる18位フィニ 2025.01.29 11:20 Wed
AC長野パルセイロが28日、DF砂森和也(34)、MF加藤弘堅(35)、MF藤森亮志(27)との契約更新を発表した。 砂森はHonda FC、カマタマーレ讃岐、アスルクラロ沼津、鹿児島ユナイテッドFCときて、昨季長野入り。加入2年目の今季はJ3リーグ12試合に出場した。 加藤はギラヴァンツ北九州や東京ヴェル 2024.12.28 19:35 Sat
22日、YBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦の全10試合が行われ、プレーオフ(PO)ラウンド進出の10チームが決定した。(試合結果一覧とPOラウンド進出チーム一覧は下記参照) V・ファーレン長崎が浦和レッズに勝利。70分にモヨマルコム強志の一発レッドで数的不利を強いられたなか、78分にフアンマ・デルガドが起死 2024.05.22 21:55 Wed
Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月7日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J2移籍情報 | J3移籍情報】 【J1移籍情報】浦和に加入する渡邊凌磨&前田直輝 浦和に加入する渡邊凌磨&前田直輝/©超ワールドサッカー ◆鹿島アントラーズ [IN] 《昇格》 FW徳田誉(1 2024.01.08 09:15 Mon

鹿児島ユナイテッドFCの関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
Jリーグは13日、最新の出場停止情報を発表した。 12日に先週末の試合後の出場停止情報はすでに発表されていたが、その翌日にV・ファーレン長崎のFWフアンマ・デルガドに対する正式な処分が発表された。 フアンマは11日に行われた明治安田J2リーグ第15節のモンテディオ山形戦で一発退場。53分に自陣で相手DF西村 2025.05.13 18:53 Tue
Jリーグは12日、最新の出場停止情報を発表した。 J1ではガンバ大阪のMF鈴木徳真が唯一の出場停止に。11日に行われた明治安田J1リーグ第16節のサンフレッチェ広島戦で一発退場となっていた。 Jリーグはこの退場について、「ペナルティーエリア付近で、相手競技者に対しボールにプレーできず反則で止めた行為は、「相 2025.05.12 19:30 Mon
11日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が各地で行われ、47都道府県代表が出揃った。 これまで19都県の代表が決定していた中、11日には28道府県の代表決定戦が全国各地で行われた。 J3クラブも参加する中、J3クラブ同士の対戦となった栃木県では、栃木SCが栃木シティ相手に0-2で勝利し5年連続25回目の 2025.05.11 21:40 Sun
thumb 明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。 【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け 首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。 2025.05.07 21:02 Wed

J3の関連記事

J3リーグに所属するFC琉球が、2026シーズンに向けたセレクションを開催することを発表した。SHIBUYA CITY FC、千葉県社会人サッカー1部リーグ所属の房総ローヴァーズ木更津FC、神奈川県社会人サッカー1部リーグ所属の鎌倉インターナショナルFC、品川CCの5クラブの合同で実施される。 琉球は2023年に 2025.12.15 09:30 Mon
SC相模原は10月1日、GKノアム・バウマンが、ドミニカ共和国代表に選出されたことを発表した。 バウマンは、父はスイス、母はドミニカ共和国にルーツをもつ、29歳。2014-2015シーズンにプロデビュー後、スイスリーグの複数クラブをわたり歩き、2022-2023シーズンにはセリエB(イタリアリーグ2部相当)のアス 2025.10.01 22:15 Wed
淡々と、黙々と。その姿勢はどこに行っても変わらない。 今季ファジアーノ岡山からSC相模原に加入した河野諒祐は、J3リーグ第22節・テゲバジャーロ宮崎戦で先発した。ピッチ上でリーグ戦のキックオフの笛を聞くのは、第13節・FC大阪戦以来で、約2カ月ぶりのこと。しかし、7月16日に行われた天皇杯3回戦・川崎フロンターレ 2025.07.29 18:00 Tue
thumb 14日、明治安田J3リーグ第5節延期分の松本山雅FCvsAC長野パルセイロがサンプロ アルウィンで行われ、2-2のドローに終わった。 降雪・積雪の影響で延期された、11位の松本と17位の長野による信州ダービー。11日に天皇杯の長野県予選決勝で相まみえた両者が今度はリーグ戦に舞台を移して激突した。 試合序盤は 2025.05.14 21:14 Wed
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし 2025.05.14 16:45 Wed

砂森和也の人気記事ランキング

1

長野GK松原颯汰が圧巻の活躍も東京VがPK戦制して2回戦進出! GK長沢祐弥がPK戦で殊勲の2本ストップ【YBCルヴァンカップ】

20日、JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦のAC長野パルセイロvs東京ヴェルディが長野Uスタジアムで行われ、0-0のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を4-5とした東京Vが2回戦進出を決めた。 藤本主税監督の下、開幕からのJ3リーグで2勝2敗の14位に位置する長野。先週末の信州ダービーが降雪の影響で開催延期となり、約2週間ぶりとなった公式戦では昨季の天皇杯で大敗した格上相手にジャイアントキリングを狙った。23日に福島ユナイテッドFC戦を控えるが、ほぼ主力を起用した。 一方、今季ここまでのJ1リーグで2勝1分け3敗の14位に位置する東京V。先週末の名古屋グランパス戦でホーム初白星を挙げた勢いに乗り、リーグカップ初戦突破を狙った。名古屋戦からは先発4人を変更。GKに長沢祐弥を起用した以外、ほぼ主力を起用。福田湧矢と新井悠太がウイングバックに入る攻撃的な布陣となった。 立ち上がりに忽那喬司が直接FKでファーストシュートを記録したが、以降は前線で強さを見せる木村勇大を起点に東京Vの攻勢が続く。 7分には自陣でのプレス回避から齋藤功佑の縦パスでディフェンスラインと入れ替わった木村がボックス内に侵入も、最後のタッチが大きくなってゴールラインを割る。さらに、染野唯月が左足ミドルシュート、新井悠太が左サイドからのカットインのミドルシュートでゴールへ迫っていく。 一方、長野は大野佑哉が足を痛めてプレー続行不可能となり、冨田康平が14分にスクランブル投入となった。 局面で個的優位を活かしながら先制点を目指すアウェイチーム。23分には山中麗央の軽率なバックパスを奪った平川怜がそのままボックス付近まで運んで狙いすました右足ミドルシュートを枠の右隅へ飛ばすが、これはGK松原颯汰のビッグセーブに遭う。続く右CKでは競り勝った谷口栄斗のへディングシュートにゴール前の新井が詰めたが押し込めない。 藤森亮志の際どいボレーシュートも放たれた前半30分以降は守備でアジャストし始めたホームチームが押し返す。サイドを起点に相手のウイングバックの背後を突き、コンビネーションでの崩しを試みる場面も増えていく。 前半終盤にかけては東京Vが再び押し込む形を作り出したが、最後のところで精度を欠いてゴールレスでの折り返しとなった。 迎えた後半、長野は脳震とう疑いの砂森和也を下げて石井光輝を投入したほか、ハーフタイムで3枚替えを敢行。勢いを持って試合に入った。 序盤の守勢を撥ね返して徐々にボールの主導権を握った東京V。平川を起点にチャンスの糸口を見いだそうとするなか、61分には山見大登と新井を下げて翁長聖、松橋優安の2選手をウイングバックで投入。福田が左のシャドーに上がった。65分にはペナルティアーク手前で得たFKの場面でキッカーの平川が枠の左隅にシュートを飛ばすが、前半に続きGK松原の好守に遭う。 69分には福田を下げて白井亮丞を投入。前線にストライカー3人が並ぶ形になると、その白井にいきなりのビッグチャンス。染野が相手ボックス付近でボールを奪ってゴール右まで持ち込んで冷静にプルバック。ゴール前に飛び込んだ白井がワンタッチで合わすが、このシュートは枠の左に外れた。 後半半ば以降は長野の運動量低下によって、東京Vが完全に押し込んで厚みのある攻撃を仕掛けていく。だが、再三の際どいクロスも相手の粘りの守備を前にゴールに至らず。後半アディショナルタイムにはセットプレー流れから齋藤功佑に決定機が訪れるも、ゴール右下隅に向かったシュートはDFのブロックに阻まれた。 結局、前後半でゴールは生まれず、試合は延長戦に突入。延長の前半は途中出場の進昂平の機動力やセットプレーを軸に長野が攻勢を仕掛けたが、最後の精度や工夫が足りない。これに対して押し返した東京Vも、味方とのパス交換でボックス右に侵入した食野壮磨の右足シュート。直後の101分にはルーズボールを制し、ボックス中央に侵入した白井がGKと一対一のビッグチャンスも、右を狙ったシュートはGK松原の驚異的なワンハンドセーブにはじき出された。 その後、完全に消耗戦となった延長後半戦は東京Vが攻勢を仕掛けたものの、最後まで長野の守備を攻略できず。決着はPK戦に委ねられることになった。 そのPK戦ではGK松原のセーブと齋藤の失敗で後攻の東京Vが2連続失敗。崖っぷちに立たされたが、GK長沢が見事なセーブと長野の失敗によってイーブンに。以降は互いに連続で成功したなか、7人目で決着。先攻の長野の樋口叶のシュートを長沢がストップ。そして、後攻の東京Vは稲見哲行が右隅に蹴り込み、激闘を制した。 AC長野パルセイロ 0-0(PK:4-5) 東京ヴェルディ 2025.03.20 17:01 Thu

鹿児島ユナイテッドFCの人気記事ランキング

1

新潟、岡本將成がレンタル先の鹿児島から復帰 「僕の成長した姿を見ていただきたい」

アルビレックス新潟は5日、DF岡本將成(20)の復帰を発表した。 岡本は新潟下部組織出身で、2019年にトップチーム昇格。2020年夏から鹿児島ユナイテッドFCに育成型期限付き移籍で加わり、明治安田生命J3リーグ24試合に出場した。新潟復帰を受け、両クラブを通じて次のようにコメントしている。 ◆アルビレックス新潟 「新潟に復帰することになりました。今季は、コンディションがいい時でも試合に出られない期間が続き、不甲斐なさやチームの力になれず、とても悔しい気持ちでいっぱいでした」 「すごく悔しくて、なげやりになりそうな気持ちや、自分に矢印を向けられないようなときもありました。しかし、初めての移籍で鹿児島でプレーできたことは、自分にとってかけがえのない経験であり、貴重なシーズンでした」 「そして、今シーズンは中学生のときから育てていただいたアルビレックス新潟で活躍することが僕の身近な目標です。今シーズンこそ皆様の前でプレーしてチームのJ1昇格、J2優勝するための力になりたいですし、僕の成長した姿を見ていただきたいと思います。応援よろしくお願いします」 ◆鹿児島ユナイテッドFC 「新潟に復帰することになりました。半年間という短い期間でしたが、新潟で試合に出られずにいた僕に声をかけてくださったことに、とても感謝しています」 「初めての移籍、九州にとても不安を感じていましたが、鹿児島の方々、チームに携わっている方々、サポーター、スタッフ、チームメイト全員が温かく接してくれたことで、鹿児島という街やチームがとても大好きなりました。試合にも出させていただき、1人のサッカー選手として大きく成長させてくれたことに感謝しています」 「鹿児島ユナイテッドFCをJ2に昇格させられなかったこと、それだけが心残りです。鹿児島に加入し、こんな僕を必要としていただいたことがすごく嬉しかったです。また皆様とお会いできることを楽しみにしています。半年間、本当にありがとうございました」 2021.01.05 12:10 Tue
2

鹿児島がMF三宅海斗、MF中村健人、FW薗田卓馬との契約満了を発表

鹿児島ユナイテッドFCは30日、MF三宅海斗(24)、MF中村健人(24)、FW薗田卓馬(28)との契約満了を発表した。 三宅は岡山県出身で、東福岡高校から鹿屋体育大学を経てデュッセルドルフのセカンドチームへ入団。2019年7月に栃木SCへと移籍すると、2020年に鹿児島に加入。2シーズンでJ3通算26試合に出場し3得点を記録していた。 中村は大分県出身で、東福岡高校、明治大学を経て、2020年に鹿児島に入団。2シーズンでJ3通算9試合1得点に終わった。 薗田は地元鹿児島県出身で、鹿児島城西高校から福岡大学を経て、2016年にアスルクラロ沼津へと入団。2018年に徳島ヴォルティスへと完全移籍すると、同年8月に鹿児島へと期限付き移籍。2019年から完全移籍で加入した。 鹿児島では、3シーズン半を過ごし、J2通算11試合出場、J3通算58試合12得点を記録した。 3選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF三宅海斗 「まずこの満了の提示に今もまだ凄く驚いていますが、鹿児島に来てこの2年間僕はチームの為に、サポーターの為にどんなことがあろうと前を向いて必死に努力してきました」 「サッカー選手を目指している子供達、試合を観に来てくれたサポーターが、試合後に目を輝かせて面白かった、楽しかったと思えるチームにしたい、そんなユナイテッドの先頭に立ち、自分が引っ張ってプレーする姿を想像していました。それが叶わずとても悔しい気持ちでいっぱいです。悔しくて悔しくてたまりません」 「2シーズンに渡り、僕のプレーに期待してくれていたサポーターの皆さん、こういう結果になってしまって本当に申し訳ないです。そして、心からありがとうございました。」 ◆MF中村健人 「2年間本当にお世話になりました。これまで応援してくれていたサポーターの方、期待して出場を待ってくれていた方、あまり多くのプレーを見せられず申し訳ありませんでした」 「鹿児島に来てからは自分自身と戦う時間が多かった中で、2年間ここまで腐らずにできたのは仲間の支え、期待してくれるサポーターの声があったからです」 「サポーターの熱さや優しさに触れ、この鹿児島の地で心からサポーターに愛される選手になりたいと思うようになり、なにより中心選手になり鹿児島をJ2昇格に導きたいと思っていましたが、期待に添えずとても悔しいです」 「これからについてはまだ分かりませんが、自分を信じて自分らしく頑張っていきます。本当にありがとうございました。」 ◆FW薗田卓馬 「鹿児島ユナイテッドFCに関わるスタッフ、サポーター、スポンサーの皆様3年半ありがとうございました。J2降格と今シーズン昇格が出来なかったこと本当に申し訳なく思っています」 「地元鹿児島でサッカーができたことやJ2昇格という素晴らしい経験ができたことは最高に幸せでしたし、どんな状況でも背中を押してくれたサポーターの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。そして鹿児島で出会った最高の仲間に感謝!!!!!!」 「一緒にサッカーができなくなるのはめっちゃくちゃ寂しいです。でもまたピッチの上で戦えることを楽しみに頑張って行きます。残りの1試合も泥臭く全力で臨みたいと思います。熱い応援よろしくお願いします」 「最後に‥‥本当に皆様ありがとうございました。また会いましょう!!」 2021.11.30 19:18 Tue
3

鹿児島GK大野哲煥がオーバートレーニング症候群と診断…今季J2では4試合出場

鹿児島ユナイテッドFCは26日、GK大野哲煥についてを報告した。 大野はこれまで体調不良を訴えてきたようで、早期復帰に向けて検査および、治療に専念してきたが、このたび、オーバートレーニング症候群と診断されたという。 大野はサンフレッチェ広島ユース、 城西国際大学を経て、ジェフユナイテッド千葉に入団。その後、栃木SCへのレンタルも経験し、FC岐阜でもプレーした。 そして、今季から鹿児島入り。ここまで明治安田J2リーグ4試合を含め、公式戦6試合に出場していた。 2024.09.26 17:02 Thu
thumb
4

鹿児島がFW藤井貴之の現役引退を発表…「やり切ったと心から思えた」

鹿児島ユナイテッドFCは17日、FW藤井貴之(26)の現役引退を発表した。 大阪府出身の藤井は2016年に日本体育大学卒業後、鹿児島でプロデビュー。2017年3月、出場機会を求めて日本フットボールリーグ(JFL)の東京武蔵野シティに期限付き移籍し、JFL30試合9得点を記録した。2018年から今シーズンにかけて奈良クラブにレンタル移籍。通算成績は明治安田生命J3リーグ6試合1得点、JFL54試合16得点、天皇杯2試合だった。 引退発表を受け、鹿児島の公式サイトを通して以下のようにコメントしている。 「フットボールを愛し、鹿児島ユナイテッドFCを愛する皆様へ。この度、現役を引退することにしました。このような報告になりすいません。まず初めに鹿児島の力になれず、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。16年に入団し4年間も鹿児島ユナイテッドFCにはお世話になりました」 「約3年間期限付き移籍をしていた僕を九州で試合がある時には鹿児島のサポーターの方たちが応援へ来てくれたことを今でも心に焼き付いています。本当にありがとうございました。Jリーグデビューし、Jリーグ初得点を取れたのも鹿児島が最初で最後です。サッカーをして22年。いろいろ考え抜き、やり切ったと心から思えたのが正直な気持ちです」 「プロサッカー選手として4年。決して長くはありませんが僕にとってこの4年間すごく幸せで、すごく濃い4年間でした。そして、僕はいろいろな方に支えられてここまで来れました。感謝の気持ちでいっぱいです。特に両親には感謝しています。ありがとう」 「これから先、サッカーを辞めてからの方が人生は長いです。人生1度きり! いろいろなことにチャレンジして失敗し成長していって大きくなります。最後に、みなさんの応援、支えが僕の力になっていました! 本当です!」 「幸せなサッカー選手の時間をありがとう!! 僕は幸せものです。またいつの日か、、」 2019.12.17 14:45 Tue
5

馬場賢治が35歳で現役引退、Jリーグ7クラブを渡り歩く「気づいた時にはこの世界に僕にとっての夢はなくなっていました」

鹿児島ユナイテッドFCは12日、FW馬場賢治(35)が現役を引退することを発表した。 馬場はベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)のジュニア、ジュニアユースと渡り歩き、桐光学園高校、近畿大学へと進学。2008年にヴィッセル神戸へと入団した。 神戸で2シーズンを過ごした馬場は、2010年に湘南へと期限付き移籍。2011年は神戸でプレーするも、2012年に湘南へ完全移籍した。 湘南で2シーズンプレーした馬場は、2014年に水戸ホーリーホックへと期限付き移籍。2015年に完全移籍すると、2016年にカマタマーレ讃岐へ完全移籍。2018年に大分トリニータ完全移籍すると、2019年途中からFC岐阜へ期限付き移籍。2020シーズンは鹿児島に活躍の場を移していた。 J1では通算55試合に出場し3得点、J2では通算229試合に出場し47得点、J3では30試合に出場し6得点を記録。リーグカップでも19試合に出場し1得点を記録していた。 馬場はクラブを通じてコメントしている。 「2020年シーズンをもってプロサッカー選手を引退することにしました。プロサッカー選手としての最後のリリースコメント、すごく長くなってしまいましたが最後まで読んでいただけると嬉しいです。プロサッカー選手として13年間、7つのクラブ、11人の監督の元でプレーさせてもらいました」 「この13年間で出会えた選手、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、マネージャーやサポートしてくれたスタッフ、クラブの会社の方々、スポンサーの方々、本当に沢山の人たちに心から感謝しています」 「大したこともないのに調子乗ってた若者が、たくさん夢を抱いてワクワクしてプロになって、それから沢山失敗して、沢山悔しい思いをしながら、沢山の素晴らしい人たちと出会い学んで、少しずつだったけど自分なりにプロサッカー選手として大切にしなきゃいけないことがわかってきて、いつからか自分の中でこうありたいと想うプロのサッカー選手として歩めるようになってきて、そこからはもうなにも迷うことなく前を向いて突っ走ってきたけど、気づいた時にはこの世界に僕にとっての夢はなくなっていました」 「だからこれが僕のプロサッカー選手としての最後のタイミングなんだと思う。たぶんそのうちやめたこと後悔すると思います。あの時って思うことも今ですらあるし、僕のサッカー人生なんて後悔しないわけない。動けるうちはサッカー続けてれば良かったってたぶんそのうち思う。シーズン終わってオファーも頂いてサッカーを続けさせてもらえる場所はあった。まだまだやらせてもらえる場所があればやれる自信もある。でも1番肝心な心に全然火がつかない。プレーしたいって全く燃えてこない。ビックリするくらい全く。だからただ僕にとってのいつかくるそのタイミングがやってきただけ」 「去年の最終戦までの1週間は、昇格の可能性もなくなってしまったから契約満了のリリースをさせてもらって、最後の1週間今まで通りなに一つ変わらずしっかり取り組んで終わろうと決めてました。その1週間は誰よりも調子良かった自信があったし、誰よりも動けてる自信がありました。何でかそんな時にふと、ここがタイミングかなって思うようになり、この試合が最後かなと思い最終戦に望みました」 「試合も調子良くやれてたし、最後にゴールを取りたいと思ってて、そうはならなかったけどリードして前半も終えれた。だから後半あとちょっとだけでいいからピッチに立ちたかった。ほんとにちょっとだけでもいいから後半もピッチに立って、最後はピッチから歩いて出て全てを終わりにしたかった。今はそれだけが心残りです」 「試合が終わってそんな終わり方に悔しさと切なさで、やっぱりサッカー続けようかなとも一瞬思ったけど、冷静になるとやっぱりやめようって気持ちは変わらなかった。最後の1年はギリギリで鹿児島ユナイテッドFCに拾ってもらったこともあって、全てを捧げてサッカーに取り組もうと決意して望んだ1年でした」 「単身だったこともあって家族に会えない寂しさはめちゃくちゃあったけど、その分サッカーに全てを注いだし、やれることは誰よりもやってきた自信はある。結果が出なかったこと、思うようにいかなかったのはただただ自分の力不足。でも誰よりも想いを持って、誰よりも熱量持ってサッカーに取り組んできたから、もうこれでいいかなと思う」 「全くもって全然大した選手じゃなかったけど、もう自分にやれることは十分やりきりました。いつもいつもどんな時でも共に闘い、最高の後押しをしてきてくれたサポーターの皆さん。本当に皆さんの存在がなければ僕はここまで走ってこれなかったと思う。もうしんどくて走れないって時に、皆さんの声が力になって走り切れた時が何回もありました」 「どんなに大差で負けてても、どんなに負け続けても、全然期待に応えれない時も最後まで諦めず声を出し続けてくれる皆さんの声に、どれだけ諦めないで闘うパワーをもらったか。負けても負けても、前向きな言葉をかけてくれる皆さんのおかげで、どれだけ次に向かうための前を向く力をもらったか。皆さんのそんな想いをいつもいつも感じながら闘ってたから、勝った後にスタジアムを回る挨拶の時の皆さんの笑顔が大好きでした」 「そんな皆さんは僕にとって、いつからか一緒に闘う大切な仲間だと思うようになりました。皆さんのために闘うことが大きなモチベーションの一つでした。そして僕のサッカー選手として歩んでいく上では絶対になくてはならない存在でした。皆さんには言葉では足りないくらいたくさん感謝してます。これまで本当に本当に最高の応援、後押しありがとうございました」 「そんな皆さんのたくさんの愛情でこれからも闘い続ける選手たち、皆さんが想うクラブと共に闘ってあげてください。よろしくお願いします」 「最後に」 「大きな怪我もなくやってこれた丈夫な体に生んでくれて、ずっと見守ってきてくれた両親、誰よりも熱量持って応援してくれる1番のサポーターの兄、たまーに見にきてくれる弟、僕の1番の理解者の大切な大切なおじいちゃん。本当にありがとう」 「サッカーのことはまだよくわかってないかもしれないけど、どんな時も全てを笑顔に変えてくれる最高に可愛い娘。気づけば息子の人生の中には、父のプロサッカー選手という生活がいろいろな影響を与えてしまい、申し訳ない気持ちもたくさんあったけど、それを理解していつも本気で一緒に闘ってくれることが本当に嬉しかった。そんな心優しくて、笑いの絶えない息子。愛する息子と娘、本当にありがとう」 「そして、妻。何回新しい環境に変えてしまっただろう。何回引っ越ししただろう。その度に何一つ文句も言わず前向きな言葉しか発しない妻は本当にすごいとずっと思ってた。プロサッカー選手の妻として、息子と娘の母として、どんどんどんどん逞しく、頼りになっていく妻はいつからか誰よりも何よりも1番に尊敬できる存在になりました。本当に本当にありがとう。そしてこれからもよろしくね」 「プロサッカー選手としての13年間は悔しい思いの方が多かったかもしれないけど、それでもいつもいつも最高に刺激的で、ワクワクさせてくれて心が燃えたぎるくらい熱い想いと熱量に溢れた最高の世界でした。本当に本当に最高に幸せな13年間でした。今までありがとうございました。これからも想いと熱量持って漢らしく生きていきます!」 「All is well 漢 馬場賢治」 2021.01.12 13:20 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly