鳥栖、JFL時代から今治を支えたDF原田亘を獲得「勝利に貢献できる選手になれるように頑張ります」

2021.12.25 19:31 Sat
Getty Images
サガン鳥栖は25日、FC今治のDF原田亘(25)の獲得を発表した。
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原田は星稜高校、日本体育大学を経て、当時日本フットボールリーグ(JFL)に所属していたFC今治に入団。初年度から主力としてリーグ戦30試合に出場し、明治安田生命J3リーグ参入に大きく貢献した。昨季も右サイドバックを主戦場にJ3で28試合に出場し3得点を記録。今季は25試合3得点と、攻守にわたる安定したパフォーマンスを披露していた。
初のJ1の舞台へと挑む原田は両クラブを通じてコメントしている。

◆サガン鳥栖
「サガン鳥栖に関わるすべての皆さんへ。はじめまして、FC今治から移籍してきました原田 亘です。早く試合に出場し、皆さんに認めていただき、そしてサガン鳥栖の勝利に貢献できる選手になれるように頑張ります。よろしくお願いします」
◆FC今治
「FC今治に関わるすべての皆さんへ。この度、サガン鳥栖へ移籍することになりました。3年間応援してくださった皆さん、ありがとうございました」

「大学卒業時、進路が決まっておらず、最後の望みとしてFC今治のセレクションに挑戦しました。あの時、FC今治への加入がなければ、サッカー選手としての自分はいません。セレクションで選んでくださった岡田会長をはじめとしたFC今治の関係者の皆さんには心から感謝しています」

「1年目には、JFLからJ3へ昇格し、FC今治の歴史的な瞬間に立ち会えてとても嬉しかったです。2年目と3年目は、J2昇格を目標に掲げていました。しかし2年連続でJ2昇格を逃してしまい、たくさんの声援を送って頂いたのに申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「どんなときでも温かく見守ってくださったファン・サポーターの皆さん、ありがとうございました。自分のサッカー人生の支えになりました。自分をプロサッカー選手にして頂いたこのチームに結果という恩返しができないままチームを離れる事は心苦しいですが、サッカー選手として更に成長するために、新たな舞台でチャレンジしてきます。サガン鳥栖でも自分らしくプレーしてきます。いってきます!」

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