サレルニターナ、コロナ陽性者影響でウディネへの定期便での移動許可されず…
2021.12.21 05:00 Tue
サレルニターナは20日、チーム内に1名の新型コロナウイルス陽性者が確認されたことを受け、翌日に行われるウディネーゼとのアウェイゲームに向けた定期便での移動を断念したことを明らかにした。
イタリア『ANSA通信』によると、サレルノの地元保健当局は当該人物以外にもチーム内に複数の陽性者がいることを危惧し、サレルニターナに対して一時的な隔離措置を指示。これにより、チームは定期便でのウディネへの移動を断念し、今後の追加検査で当該人物以外の陰性が確認された場合は、試合当日の朝にプライベートジェットを用いて移動することを決断した。
逆に、前述の検査で更なる陽性者が出た場合は、渡航が制限される可能性が高く、今シーズン初めて新型コロナウイルスの影響による開催中止となるようだ。
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サレルニターナは21日にセリエA第19節のウディネーゼ戦を控えている。そのため、チームは20日にサレルノからの定期便で敵地ウディネへ向かう予定となっていた。しかし、この一戦に向けて実施した最新のPCR検査の結果、チーム内の1名に陽性判定が出た。逆に、前述の検査で更なる陽性者が出た場合は、渡航が制限される可能性が高く、今シーズン初めて新型コロナウイルスの影響による開催中止となるようだ。
なお、同クラブでスポーツ・ディレクターを務めるアンジェロ・ファビアーニ氏が地元メディアに語ったところによれば、新たに選手1名、スタッフ1名の陽性が確認されたようだ。
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