コロナで満身創痍のスパーズが天敵相手に価値あるドロー! ロバートソン退場響いたリバプールは公式戦連勝が「8」でストップ《プレミアリーグ》
2021.12.20 03:42 Mon
プレミアリーグ第18節、トッテナムvsリバプールが19日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、リバプールのFW南野拓実はベンチ入りも出場機会はなかった。
トッテナム(勝ち点25)は今月5日に行われた第15節のノリッジ戦に3-0で快勝し、新体制で初となる3連勝を達成。しかし、その直後に新型コロナウイルスのクラスターが発生すると、以降のスタッド・レンヌ戦、ブライトン戦が開催延期。その後、練習再開にこぎ着けたが、前節のレスター・シティ戦は対戦相手のクラスター発生によってまたしても延期に。この結果、3試合未消化で暫定4位のアーセナルと4ポイント差の7位という立ち位置で、約2週間ぶりとなる公式戦に臨むことになった。
コンテ監督は自身初のビッグマッチに向け、前述のノリッジ戦から先発5人を変更。コロナの影響によりホイビュルクがベンチ外となり、ルーカス・モウラ、スキップ、レギロンらがベンチスタートとなり、ウィンクスやエンドンベレ、セセニョン、デレ・アリを代役に起用。その一方でコロナから回復したソン・フンミン、エメルソンはスタメンに名を連ねた。
一方、首位のマンチェスター・シティ、3位のチェルシーと共に三つ巴のリーグタイトル争いに身を置く2位のリバプール(勝ち点40)は、目下公式戦8連勝中。直近のウォルバーハンプトン戦、アストン・ビラ戦はいずれも1-0の最少得点差での辛勝となったが、前節のニューカッスル戦では3-1の快勝。相変わらずの強さを見せつけている。
目下6連勝と相性の良さを見せるお得意様との年内最後のビッグマッチに向けては、前述のニューカッスル戦をコロナ陽性疑いにより欠場したファン・ダイク、ファビーニョ、カーティス・ジョーンズが引き続きメンバー外に。さらに、新たに陽性疑いとなったチアゴ、陰性確認も体調不良のヘンダーソンが不在に。これを受け、クロップ監督はミルナー、ナビ・ケイタと共に19歳MFモートンをプレミアリーグ初スタメンに抜擢した。
以降は[5-3-2]の守備ブロックを構えるトッテナムの3センター脇のスペースを使いつつ、相手が攻撃に出てきた際にはウイングバックの背後を狙うサラー、マネをシンプルに使った攻撃でチャンスを窺う。11分にはペナルティアーク付近でボールを受けたアレクサンダー=アーノルドが左足の鋭いミドルシュートを枠の右下隅へ飛ばすが、これはGKロリスのビッグセーブに阻まれた。
立ち上がりの劣勢を何とか凌いだトッテナムは、徐々に試合勘を取り戻してデュエルの局面で五分に持ち込んでいく。そして、13分には相手陣内の右サイドで果敢に仕掛けたエメルソンからの折り返しをボックス右で収めたケインに最初の決定機が訪れるが、ここは相手DFのブロックとGKアリソンの的確なポジショニングに阻まれる。
しかし、完全復活が待たれるトッテナムの眠れる獅子がこの痺れるビッグマッチでようやく目覚める。13分、相手のカウンターを潰すウィンクスの見事なスライディングタックルからカウンタープレスが発動すると、ボックス手前でボールを持ったエンドンベレがゴール前に飛び出した2トップの内、ボックス右に走り込むケインを選択。オフサイドぎりぎりで抜け出したケインはGKアリソンのポジションを冷静に見極めゴール左下隅へ右足のシュートを流し込んだ。
悩めるエースのリーグ7戦ぶりとなる今季2点目で幸先よく先制に成功したトッテナムは、前がかる相手の背後を効果的に突き得意のロングカウンターを繰り出していく。16分にはケインの身体を張ったキープから2-2の数的同数のカウンターに持ち込み、右サイドを持ち上がったケインからソン・フンミンへ決定的なクロスが供給される。ただ、ここは難しいバウンドとなったことで身体を投げ出して放ったボレーシュートは枠の左に外れる。
何とか連続失点を免れたリバプールだが、相手のカウンターの脅威に怯むことなく全体を押し上げて厚みのある仕掛けを継続。さらに、トランジションの局面でのギアを上げて連動したプレスで相手のボール保持者に自由を与えず、ショートカウンターの形からも際どいシーンを作り出す。
以降は互いにラストパスが通れば即ゴールチャンスというオープンな攻防を繰り広げる中、トッテナムにビッグチャンス。30分、自陣深くでボールを奪ったウィンクスからの縦パスに抜け出したソン・フンミンがボックス右付近まで運ぶ。ニアへの斜めのランニングでDFを引っ張ったケインをオトリに、後方からフリーで走り込んできたデレ・アリへDF2枚の間を抜く完璧なラストパスを供給。だが、ボックス内でドフリーのデレ・アリが放ったシュートはGKアリソンに指先で触られて枠の右に外れ、絶好の追加点のチャンスを逸した。
すると、守護神のビッグプレーに救われたリバプールの攻撃陣が決定的な仕事を果たす。35分、左サイドに抜け出したマネの折り返しはボックス内で相手DFに撥ね返されるも、見事なスプリントでルーズボールを回収したロバートソンがボックス左から浮き球のクロスを供給。これをゴール前で絶妙なポジションを取っていたジョタが頭で合わせてゴール左隅へ流し込んだ。
時間帯、流れを考えれば、最高の形で追いついたリバプールは、明らかに気落ちしたホームチームを攻め立てて前半の内に試合を引っくり返しにかかる。相手を完全に自陣深くに押し込めた中、43分にはボックス左でマネが上げたクロスを大外で待ち構えていたアレクサンダー=アーノルドが抑えの利いた強烈なダイレクトボレーで合わせる。だが、枠を捉えたシュートはGKロリスの足を使ったファインセーブに阻まれる。
一方、このままの劣勢で終わりたくないトッテナムもロングフィードに反応したセセニョンのボックス内での粘りのキープからゴール前のケインへマイナスのパスが供給されるが、ここは相手DFの身体を張ったブロックに遭い、こちらも勝ち越しゴールを奪うことはできず。
1-1のイーブンで折り返した試合は後半も引き続き球際の激しいバトルが強調される白熱の展開となる。その流れの中で先にビッグチャンスを迎えたのはトッテナム。
55分、ダイアーのフィードに反応したデレ・アリとケインが相手最終ラインと完璧に入れ替わると、ボックス左でGKアリソンを引き付けたデレ・アリが右を並走するケインへプレゼントパス。だが、ボールが足元に入り過ぎたところにすかさず詰めたアリソンのビッグセーブに遭う。さらに、直後にもソン・フンミンの左CKの場面でゴール前のケインに決定機も、相手にディフレクトしたボールにうまく頭で合わせたものの、ボールを抑えきれずにクロスバーの上へ外してしまう。
後半に入ってやや流れが悪いリバプールは60分にモートンを下げ、トッテナム戦と相性が良い切り札のフィルミノを投入。この交代で並びを[4-2-3-1]に変更し、最前線にサラー、トップ下にフィルミノ、右ウイングにジョタと立ち位置を変えた。対するトッテナムは直後にエンドンベレを下げてスキップをピッチへ送り出した。
後半半ばを迎えると、前半からのハイインテンシティの攻防の影響もあり、互いにマイボール時に少しずつボールを落ち着けて戦う形に。だが、その展開とは裏腹に試合はここから大きな動きを見せる。
68分、トッテナムが後方からのロングフィードにタイミング良く抜け出したデレ・アリがボックス内でDFアレクサンダー=アーノルドに後ろから押し倒される形で倒れ込む。だが、主審はノーファウルの判定でプレーを流す。すると、ここでの攻守の入れ替わりから相手陣内深い位置まで攻め込んだリバプールはボックス左で仕掛けたジョタがクロス。ファーで反応したサラーの頭と手に当たったボールがゴールへ向かいGKロリスが何とかかき出すと、こぼれに反応したアレクサンダー=アーノルドがすかさず入れた高速クロスをゴール前のロバートソンが頭で合わせた。トッテナムは当然サラーのハンドをアピールしたものの、主審はリバプールのゴールを支持した。
微妙な判定もあって逆転を許したトッテナムだが、すぐさま同点に追いつく。74分、自陣でのビルドアップからウィンクスが背後に出したグラウンダーのスルーパスにソン・フンミンが反応。ペナルティエリアぎりぎりの位置まで飛び出したGKアリソンが先にボールに到達したが、まさかのクリアミス。こぼれを回収したソン・フンミンが冷静に無人のゴールへ流し込み、トッテナム通算300試合出場を自ら祝う値千金の同点ゴールとした。
これで再び2-2のイーブンに戻った中、リバプールにアクシデントが発生。75分、タッチライン際でボールをキープしようとしたエメルソンのボールを蹴りだそうと、豪快に足を振ったロバートソンのキックがボールではなくエメルソンの足を直撃。当初、イエローカードが掲示されたが、不必要に足を振り過ぎたか、オンフィールドレビューの結果、カードの色が赤に変わった。
ここまで1ゴール1アシストの活躍を見せたロバートソンの一発退場によって数的不利を背負うことになったリバプールは、ここから引き分けやむなしの戦い方にシフト。マネとジョタと前線の枚数を削ってツィミカス、ジョー・ゴメスと守備的なカードを切ってサラーを攻め残したカウンターに賭けながらも現状のスコア維持を意識する。
一方、こうなると勝ち切りたいトッテナムはデレ・アリ、セセニョンを下げてルーカス・モウラ、レギロンと主力2人を投入し、攻勢を強めていく。ようやく高い位置を取り始めた両ウイングバックを起点に幾度か良い形を作り出したが、クロスやラストパスの質を欠きなかなか決定機まで持ち込めず。
結局、試合はこのままタイムアップを迎え、コロナ蔓延の影響で戦前には大敗の可能性も予想されたトッテナムは、リーグ4連勝こそ逃したものの、直近6連敗中だった苦手の相手にドローに持ち込む価値ある勝ち点1を手にした。一方、ロバートソンの退場が響いたリバプールは公式戦連勝が「8」でストップ。首位シティとの勝ち点差が「3」に広がる結果となった。
トッテナム(勝ち点25)は今月5日に行われた第15節のノリッジ戦に3-0で快勝し、新体制で初となる3連勝を達成。しかし、その直後に新型コロナウイルスのクラスターが発生すると、以降のスタッド・レンヌ戦、ブライトン戦が開催延期。その後、練習再開にこぎ着けたが、前節のレスター・シティ戦は対戦相手のクラスター発生によってまたしても延期に。この結果、3試合未消化で暫定4位のアーセナルと4ポイント差の7位という立ち位置で、約2週間ぶりとなる公式戦に臨むことになった。
コンテ監督は自身初のビッグマッチに向け、前述のノリッジ戦から先発5人を変更。コロナの影響によりホイビュルクがベンチ外となり、ルーカス・モウラ、スキップ、レギロンらがベンチスタートとなり、ウィンクスやエンドンベレ、セセニョン、デレ・アリを代役に起用。その一方でコロナから回復したソン・フンミン、エメルソンはスタメンに名を連ねた。
目下6連勝と相性の良さを見せるお得意様との年内最後のビッグマッチに向けては、前述のニューカッスル戦をコロナ陽性疑いにより欠場したファン・ダイク、ファビーニョ、カーティス・ジョーンズが引き続きメンバー外に。さらに、新たに陽性疑いとなったチアゴ、陰性確認も体調不良のヘンダーソンが不在に。これを受け、クロップ監督はミルナー、ナビ・ケイタと共に19歳MFモートンをプレミアリーグ初スタメンに抜擢した。
久々の実戦ということもあり硬さが見受けられるホームチームに対して、アウェイチームが強度の高いプレーで押し込む入りを見せる。開始直後にアレクサンダー=アーノルドの浮き球のクロスにロバートソンが頭で合わせて際どいシュートを放つと、直後にも波状攻撃からミルナーが最初の枠内シュートとなるミドルシュートを放った。
以降は[5-3-2]の守備ブロックを構えるトッテナムの3センター脇のスペースを使いつつ、相手が攻撃に出てきた際にはウイングバックの背後を狙うサラー、マネをシンプルに使った攻撃でチャンスを窺う。11分にはペナルティアーク付近でボールを受けたアレクサンダー=アーノルドが左足の鋭いミドルシュートを枠の右下隅へ飛ばすが、これはGKロリスのビッグセーブに阻まれた。
立ち上がりの劣勢を何とか凌いだトッテナムは、徐々に試合勘を取り戻してデュエルの局面で五分に持ち込んでいく。そして、13分には相手陣内の右サイドで果敢に仕掛けたエメルソンからの折り返しをボックス右で収めたケインに最初の決定機が訪れるが、ここは相手DFのブロックとGKアリソンの的確なポジショニングに阻まれる。
しかし、完全復活が待たれるトッテナムの眠れる獅子がこの痺れるビッグマッチでようやく目覚める。13分、相手のカウンターを潰すウィンクスの見事なスライディングタックルからカウンタープレスが発動すると、ボックス手前でボールを持ったエンドンベレがゴール前に飛び出した2トップの内、ボックス右に走り込むケインを選択。オフサイドぎりぎりで抜け出したケインはGKアリソンのポジションを冷静に見極めゴール左下隅へ右足のシュートを流し込んだ。
悩めるエースのリーグ7戦ぶりとなる今季2点目で幸先よく先制に成功したトッテナムは、前がかる相手の背後を効果的に突き得意のロングカウンターを繰り出していく。16分にはケインの身体を張ったキープから2-2の数的同数のカウンターに持ち込み、右サイドを持ち上がったケインからソン・フンミンへ決定的なクロスが供給される。ただ、ここは難しいバウンドとなったことで身体を投げ出して放ったボレーシュートは枠の左に外れる。
何とか連続失点を免れたリバプールだが、相手のカウンターの脅威に怯むことなく全体を押し上げて厚みのある仕掛けを継続。さらに、トランジションの局面でのギアを上げて連動したプレスで相手のボール保持者に自由を与えず、ショートカウンターの形からも際どいシーンを作り出す。
以降は互いにラストパスが通れば即ゴールチャンスというオープンな攻防を繰り広げる中、トッテナムにビッグチャンス。30分、自陣深くでボールを奪ったウィンクスからの縦パスに抜け出したソン・フンミンがボックス右付近まで運ぶ。ニアへの斜めのランニングでDFを引っ張ったケインをオトリに、後方からフリーで走り込んできたデレ・アリへDF2枚の間を抜く完璧なラストパスを供給。だが、ボックス内でドフリーのデレ・アリが放ったシュートはGKアリソンに指先で触られて枠の右に外れ、絶好の追加点のチャンスを逸した。
すると、守護神のビッグプレーに救われたリバプールの攻撃陣が決定的な仕事を果たす。35分、左サイドに抜け出したマネの折り返しはボックス内で相手DFに撥ね返されるも、見事なスプリントでルーズボールを回収したロバートソンがボックス左から浮き球のクロスを供給。これをゴール前で絶妙なポジションを取っていたジョタが頭で合わせてゴール左隅へ流し込んだ。
時間帯、流れを考えれば、最高の形で追いついたリバプールは、明らかに気落ちしたホームチームを攻め立てて前半の内に試合を引っくり返しにかかる。相手を完全に自陣深くに押し込めた中、43分にはボックス左でマネが上げたクロスを大外で待ち構えていたアレクサンダー=アーノルドが抑えの利いた強烈なダイレクトボレーで合わせる。だが、枠を捉えたシュートはGKロリスの足を使ったファインセーブに阻まれる。
一方、このままの劣勢で終わりたくないトッテナムもロングフィードに反応したセセニョンのボックス内での粘りのキープからゴール前のケインへマイナスのパスが供給されるが、ここは相手DFの身体を張ったブロックに遭い、こちらも勝ち越しゴールを奪うことはできず。
1-1のイーブンで折り返した試合は後半も引き続き球際の激しいバトルが強調される白熱の展開となる。その流れの中で先にビッグチャンスを迎えたのはトッテナム。
55分、ダイアーのフィードに反応したデレ・アリとケインが相手最終ラインと完璧に入れ替わると、ボックス左でGKアリソンを引き付けたデレ・アリが右を並走するケインへプレゼントパス。だが、ボールが足元に入り過ぎたところにすかさず詰めたアリソンのビッグセーブに遭う。さらに、直後にもソン・フンミンの左CKの場面でゴール前のケインに決定機も、相手にディフレクトしたボールにうまく頭で合わせたものの、ボールを抑えきれずにクロスバーの上へ外してしまう。
後半に入ってやや流れが悪いリバプールは60分にモートンを下げ、トッテナム戦と相性が良い切り札のフィルミノを投入。この交代で並びを[4-2-3-1]に変更し、最前線にサラー、トップ下にフィルミノ、右ウイングにジョタと立ち位置を変えた。対するトッテナムは直後にエンドンベレを下げてスキップをピッチへ送り出した。
後半半ばを迎えると、前半からのハイインテンシティの攻防の影響もあり、互いにマイボール時に少しずつボールを落ち着けて戦う形に。だが、その展開とは裏腹に試合はここから大きな動きを見せる。
68分、トッテナムが後方からのロングフィードにタイミング良く抜け出したデレ・アリがボックス内でDFアレクサンダー=アーノルドに後ろから押し倒される形で倒れ込む。だが、主審はノーファウルの判定でプレーを流す。すると、ここでの攻守の入れ替わりから相手陣内深い位置まで攻め込んだリバプールはボックス左で仕掛けたジョタがクロス。ファーで反応したサラーの頭と手に当たったボールがゴールへ向かいGKロリスが何とかかき出すと、こぼれに反応したアレクサンダー=アーノルドがすかさず入れた高速クロスをゴール前のロバートソンが頭で合わせた。トッテナムは当然サラーのハンドをアピールしたものの、主審はリバプールのゴールを支持した。
微妙な判定もあって逆転を許したトッテナムだが、すぐさま同点に追いつく。74分、自陣でのビルドアップからウィンクスが背後に出したグラウンダーのスルーパスにソン・フンミンが反応。ペナルティエリアぎりぎりの位置まで飛び出したGKアリソンが先にボールに到達したが、まさかのクリアミス。こぼれを回収したソン・フンミンが冷静に無人のゴールへ流し込み、トッテナム通算300試合出場を自ら祝う値千金の同点ゴールとした。
これで再び2-2のイーブンに戻った中、リバプールにアクシデントが発生。75分、タッチライン際でボールをキープしようとしたエメルソンのボールを蹴りだそうと、豪快に足を振ったロバートソンのキックがボールではなくエメルソンの足を直撃。当初、イエローカードが掲示されたが、不必要に足を振り過ぎたか、オンフィールドレビューの結果、カードの色が赤に変わった。
ここまで1ゴール1アシストの活躍を見せたロバートソンの一発退場によって数的不利を背負うことになったリバプールは、ここから引き分けやむなしの戦い方にシフト。マネとジョタと前線の枚数を削ってツィミカス、ジョー・ゴメスと守備的なカードを切ってサラーを攻め残したカウンターに賭けながらも現状のスコア維持を意識する。
一方、こうなると勝ち切りたいトッテナムはデレ・アリ、セセニョンを下げてルーカス・モウラ、レギロンと主力2人を投入し、攻勢を強めていく。ようやく高い位置を取り始めた両ウイングバックを起点に幾度か良い形を作り出したが、クロスやラストパスの質を欠きなかなか決定機まで持ち込めず。
結局、試合はこのままタイムアップを迎え、コロナ蔓延の影響で戦前には大敗の可能性も予想されたトッテナムは、リーグ4連勝こそ逃したものの、直近6連敗中だった苦手の相手にドローに持ち込む価値ある勝ち点1を手にした。一方、ロバートソンの退場が響いたリバプールは公式戦連勝が「8」でストップ。首位シティとの勝ち点差が「3」に広がる結果となった。
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Images<hr></div> マグパイズの頼れる主将が攻守に躍動。昨季途中、新生マグパイズの最初の補強選手として加入したものの、負傷によってハーフシーズンを棒に振ったイングランド代表DF。しかし、今シーズンはフルタイム出場には至らずも、全38試合に出場した。リーグ屈指のクロッサー、プレースキッカーとして7アシストを記録した上、キーパスといった攻撃面のスタッツでも見事な数字を残した。さらに、トッテナム時代には守備面が課題とされていたが、アトレティコでの研鑽によって見違えるような安定感を獲得し、リーグ最少失点に大きく貢献した。 DF ウィリアム・サリバ(22歳/アーセナル) 出場試合数:27(先発:27)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 母国での武者修行を経てリーグ屈指のDFに。加入3シーズンはアルテタ監督の信頼を得られず、母国クラブへのレンタルを繰り返したが、退団を辞さずに臨んだ昨夏のプレシーズンでアピールに成功。開幕からセンターバックの主力に定着すると、背中の負傷で長期離脱を強いられた3月半ばまで相棒ガブリエウと共にフル稼働。守備では圧倒的なフィジカル能力を生かした対人、カバーリングで堅守に貢献すると、マルセイユ時代にサンパオリの薫陶を受けた攻撃面においても的確な配球、局面を変える運びでビルドアップの起点を担い、攻守両面において総合力の高さを証明した。 DF ルベン・ディアス(26歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:26(先発:22)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 3連覇に導いたディフェンスリーダー。ボトマンやガブリエウ、リサンドロ・マルティネスらの活躍も素晴らしかったが、優勝チームに敬意を表して26歳のディフェンスリーダーを選出。今シーズンは中断前後で戦列を離れる期間もあったが、出場試合では常に安定したパフォーマンスを披露。偽SBに加え、偽CBという新境地を開いたチームにおいて守護神エデルソン、ロドリと共にセンターラインを支えた。複雑なスタイル、試合ごとにメンバーの入れ替えも少なくなかった守備陣が最少失点を達成する上で抜群のリーダーシップ、存在感を放ったポルトガル代表DFの貢献は非常に大きかった。 DF ナタン・アケ(28歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:26(先発:22)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入3年目で完全覚醒。直近2シーズンはセンターバックと左サイドバックのバックアッパーに甘んじたが、今シーズンは26試合に出場するなど主力に定着。カンセロやラポルテとの序列を引っくり返した上、離脱が少なくなかったルベン・ディアスやストーンズの復帰後も可変式の左サイドバックと3バックの左で定位置を確保。着実にスキルアップしたビルドアップ能力に加え、持ち味のスピードと読みを生かした対人守備で一線級のアタッカーを封じ込め、ビッグマッチにおける守備面での貢献は絶大だった。新加入アカンジの貢献も素晴らしかったが、ひたむきな努力をより評価した。 MF マルティン・ウーデゴール(24歳/アーセナル) 出場試合数:37(先発:37)/得点数:15 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 若き主将が新生ガナーズを牽引。加入3年目で名門の新キャプテンに指名された24歳MFは、経験豊富なジャカやシティから新加入のジンチェンコ、ガブリエウ・ジェズスらのサポートを受けながら若手の多いチームをリーダーとして引っ張った。キャリアハイを大きく更新する15ゴールに加え、7アシストとアタッキングサードで違いを生み、スマート且つ泥臭い守備で攻守一体型のアルテタのスタイルをピッチ上で見事に体現。サカやマルティネッリの両翼、守護神ラムズデールの活躍も光ったが、今季のアーセナルの躍進に最も貢献した選手だった。 MF カゼミロ(31歳/マンチェスター・ユナイテッド) 出場試合数:28(先発:24)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 百戦錬磨のMFが赤い悪魔の新たな象徴の一人に。獲得可能なすべてのタイトルを獲得したレアル・マドリーでの挑戦を終え、復権目指す新生ユナイテッドに加入したブラジル代表MF。加入当初は30歳を超えた年齢もあり、消耗激しいプレミアリーグへの適応に対して懸念の声も挙がっていたが、世界屈指のセントラルMFは苦もなく適応。ダブルスタンダードと批判の声も挙がったレフェリングによって2度の一発退場という不運こそあったが、出場試合では攻守両面で圧倒的なクオリティを発揮。前半戦ではフィルター役、繋ぎ役としての貢献がメインだったが、チーム全体の機能性が増した後半戦では4ゴールを挙げるなど攻撃面での活躍も印象的だった。 MF ロドリ(26歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:36(先発:34)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 影のMVP。今シーズンの優勝チームで最も多くのプレータイムを得たスペイン代表MFは、攻守両面で卓越した戦術眼とポジショニングセンス、フィジカルの強さを発揮。稀代の戦術家の下で進化系偽SBや偽CBと新たなスタイルに着手した中、優れたバランス感覚で全体の歪みを巧みに修正しながら常に的確なプレー選択でゲームをオーガナイズし続けた。また、重心は後ろに置きながらも2ゴール6アシストと数字面での貢献も見事だった。 MF ケビン・デ・ブライネ(31歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:32(先発:28)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新たな相棒との連携構築で最多16アシストを記録。CL決勝終了後に終盤戦を通じてハムストリングの問題を抱えていたことを明かすなど、シーズンを通して万全のコンディションではなかったが、卓越した戦術眼とテクニックを武器にチームの攻撃を牽引。例年に比べてプレス強度や個での打開はやや劣ったが、それを補って余りある高精度のクロスやラストパスでハーランドらに多くの決定機を演出した。また、ビッグマッチを中心に勝負所での決定的な仕事も光った。 FW ハリー・ケイン(29歳/トッテナム) 出場試合数:38(先発:38)/得点数:30 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 苦境のチームにおいて孤軍奮闘。昨シーズンは得点王を獲得した相棒ソン・フンミンに加え、クルゼフスキの活躍でフィニッシャー、チャンスメーカーとしてバランスの良い活躍を見せたが、今シーズンはその相棒たちの不振に加え、ディフェンスラインから中盤の繋ぎの質の低下によって自身に対する依存傾向が顕著に。そういった中、1シーズンでのプレミアリーグ新記録となる26試合ゴールに、ヘディングでの最多ゴール記録を樹立し、2017-18シーズン以来の30ゴールの大台に到達。アシスト数は「3」にとどまったが、味方が決定機を決めていれば二桁アシストの可能性も十分にあった。 FW アーリング・ハーランド(22歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:35(先発:33)/得点数:36 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のMVP。ドルトムントでの実績、多くの優れたチャンスメーカーの存在によってある程度の成功は約束されていたが、当初の予想を軽く上回る圧巻のペースでゴールを量産。加入1年目にしてプレミアリーグ新記録の1シーズン36ゴールを記録。また、一時はプレー関与数や得点以外の貢献度の低さを指摘する声も挙がったが、最終的に8アシストを挙げるなどチャンスメーク、ポストワークの部分でも著しい成長を示した。 2023.06.12 18:01 Mon4
スパーズがPL屈指の快速アタッカーを獲得! フォレスト生え抜きのブレナン・ジョンソンが加入
トッテナムは1日、ノッティンガム・フォレストからウェールズ代表FWブレナン・ジョンソン(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2029年6月30日までの6年となる。 なお、移籍金は総額4700万ポンド(約86億5000万円)となったようだ。 元ジャマイカ代表FWでフォレストのクラブOBであるデイビッド・ジョンソン氏を父に持つブレナン・ジョンソンはフォレスト生え抜きのアタッカー。 右ウイングやセカンドトップを主戦場に前線のほぼすべてのポジションをカバーする多彩なアタッカーは、プレミアリーグで屈指のスピードを最大の武器とする。 アタッキングサードでの精度や判断に伸びしろを残すものの、一昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)でキャリアハイの16ゴールを記録。シュートの巧さや決定力も兼ね備えており、昨シーズンはキャリア初のプレミアリーグで全38試合に出場し、8ゴール3アシストをマークしていた。 トッテナムは移籍市場最終盤にアタッカーの獲得に動いており、一時はバルセロナからブライトンにレンタル移籍したスペイン代表FWアンス・ファティに接近していたものの、アンジェ・ポステコグルー監督がブレナン・ジョンソンが持つプロフィールをより評価したことで、獲得レースから手を引く形となっていた。 2023.09.02 07:23 Sat5
