「代表でも見てみたい!」今季5点目、降格圏に沈むチームを救った奥川雅也「モチベーションは120%」

アルミニア・ビーレフェルトのMF奥川雅也が2試合連続ゴールを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。ビーレフェルトは18日、ブンデスリーガ第17節でRBライプツィヒと対戦した。今季わずか2勝、降格圏の17位と低迷するビーレフェルト。前節のボーフム戦では奥川のゴールもあり今季2勝目を記録した。
迎えた今節、監督交代など調子の上がらないライプツィヒと対戦すると、0-1で迎えた75分、ビーレフェルトは相手ボックス付近でボールを奪うとスルーパスに奥川が反応。ボックス内からニアサイドを抜いて今季5点目を記録した。

奥川の活躍もあり連勝。今季3勝目を記録し、残留ラインとの勝ち点差を詰めた。

その奥川は、年内のラストゲームで勝利できたことを喜んだ。「今年最後の試合だったので、特に観客がスタジアムにいられなかったこともあり、和やかな幕引きになるように全身全霊で挑みました」

「ライプツィヒは最初から危険なシーンを与えていましたが、それに耐えることができ、何度もピンポイントで仕掛け、上手くいくことができました」

「最終的には、勝って小さな連勝を重ね、休みに入ることができ、とても嬉しいです。休み明けには、その成果を発揮したいです」

「前の試合では良いプレーができたので、それをベースにしたかったです。もちろん、今日は今年最後の試合でモチベーションは120%でした。それはピッチの上でも確認できたと思います」

このゴールには「代表でも見たい!」という声も。ザルツブルク時代の2020年の欧州遠征で初招集を受けたが、チーム内の新型コロナウイルス感染者が出たために辞退。今後呼ばれることはあるだろうか。