【残留条件】J1残留を懸けた三つ巴の最終節、清水、湘南、徳島、最後に笑うのはどのクラブだ
2021.12.04 13:35 Sat
2021シーズンの明治安田生命J1リーグも残り1試合となった。
既に優勝は圧倒的な強さを見せつけた川崎フロンターレの連覇が決定。昨シーズンこそ最強と見られたチームは、今シーズンさらに上回る強さを見せつけた。
一方で、4チームが自動降格する残留争いは、横浜FC、ベガルタ仙台、大分トリニータの3チームが一気に降格が決まるという事態に。しかし、残りの1枠は最終節まで決まらず、3チームが可能性を残すこととなった。
◆J1順位表
※J2降格決定
15位:勝ち点39 清水エスパルス(得失点:-18)
16位:勝ち点36 湘南ベルマーレ(得失点:-5)
ーーーJ1残留ラインーーー
17位:勝ち点36 徳島ヴォルティス(得失点:-19)
18位:勝ち点32 大分トリニータ(得失点:-25)※
19位:勝ち点28 ベガルタ仙台(得失点:-30)※
20位:勝ち点27 横浜FC(得失点:-44)※
清水エスパルス(15位) vs セレッソ大阪(11位)
ガンバ大阪(13位) vs 湘南ベルマーレ(16位)
徳島ヴォルティス(17位) vs サンフレッチェ広島(12位)
【残留条件:清水】vs セレッソ大阪
◯、△:自力残留
×:湘南、徳島のどちらかが引き分け以下
最も優位に立っているのが清水だ。降格圏の徳島との勝ち点差は「3」。引き分けでも自力で残留が決められる。
一方で、負けた場合は一気に降格圏に転落する可能性もある。得失点差でのビハインドがないため、負けた場合は、湘南と徳島が共に勝った場合は降格が確定する。
気を抜けない一戦ではあるが、他会場を気にする必要は全くない。目の前のC大阪との戦いに集中するのみ。2004年からホームでは負けていない相手だけに、相性も良い。有利な状況をしっかりと生かしたい。
【残留条件:湘南】vs ガンバ大阪
◯:清水が負け or 徳島が引き分け以下 or 徳島が勝利でも得失点差で上回る
△:徳島が引き分け以下
×:徳島が負け&得失点差で上回る
前節はクラブ内で悲報があった中で迎えた徳島との直接対決で0-1と敗戦。チームメイトの突然の死に悲しむ中、奮闘を見せたものの敗れた。
結果として最終節まで大混戦となった残留争いだが、自力で決められると言っても良い状況だ。
圧倒的な得失点差でのリードが「14」もあるため、これを追いつかれる、追い抜かれることはまずないと考えて良いだろう。しかし、それは勝ってこそ。勝利すれば、ほぼ自力で残留を決められると言える。
ただ、引き分けた場合は複雑だ。徳島が勝利すれば降格に。連勝と勢いに乗るだけに、徳島が勝利する可能性はある。湘南としては引き分け以下の結果は危険だと言えるだろう。
負けた場合でも、徳島が負ければ得失点差勝負となるだけに、ほぼ残留が決まるだろう。勝てば残留の確率がかなり高まるだけに、勝利を目指したい。
【残留条件:徳島】vs サンフレッチェ広島
◯:清水が負け or 湘南が引き分け以下 or 湘南が勝利でも得失点差で上回る
△:湘南が負け
×:湘南が負け&得失点差で上回る
前節は湘南との大一番。負けていれば残留への道は閉ざされた中、見事に0-1で勝利を収めて最終節まで望みを繋いだ。
湘南に不幸があった中、徳島にとっても簡単ではなかった試合。それでも、昇格1年での降格を避けるべく必死の姿をアウェイで見せつけた。
それでも、清水が劇的勝利を収めたことで苦しい状況は変わらず。今節勝利したとしても他会場の結果では降格となってしまう。
逆に言えば、駆け引きなく目指すものは勝利のみ。果報は寝て待てではないが、まずは自分たちが勝利するところに集中し、朗報を待つしかない。
相手は監督交代後に結果が出ていない広島。連勝中の徳島が、鳴門の渦に巻き込んでしまえるかに注目だ。
既に優勝は圧倒的な強さを見せつけた川崎フロンターレの連覇が決定。昨シーズンこそ最強と見られたチームは、今シーズンさらに上回る強さを見せつけた。
◆J1順位表
※J2降格決定
15位:勝ち点39 清水エスパルス(得失点:-18)
16位:勝ち点36 湘南ベルマーレ(得失点:-5)
ーーーJ1残留ラインーーー
17位:勝ち点36 徳島ヴォルティス(得失点:-19)
18位:勝ち点32 大分トリニータ(得失点:-25)※
19位:勝ち点28 ベガルタ仙台(得失点:-30)※
20位:勝ち点27 横浜FC(得失点:-44)※
◆最終節対戦カード
清水エスパルス(15位) vs セレッソ大阪(11位)
ガンバ大阪(13位) vs 湘南ベルマーレ(16位)
徳島ヴォルティス(17位) vs サンフレッチェ広島(12位)
【残留条件:清水】vs セレッソ大阪
◯、△:自力残留
×:湘南、徳島のどちらかが引き分け以下
最も優位に立っているのが清水だ。降格圏の徳島との勝ち点差は「3」。引き分けでも自力で残留が決められる。
一方で、負けた場合は一気に降格圏に転落する可能性もある。得失点差でのビハインドがないため、負けた場合は、湘南と徳島が共に勝った場合は降格が確定する。
気を抜けない一戦ではあるが、他会場を気にする必要は全くない。目の前のC大阪との戦いに集中するのみ。2004年からホームでは負けていない相手だけに、相性も良い。有利な状況をしっかりと生かしたい。
【残留条件:湘南】vs ガンバ大阪
◯:清水が負け or 徳島が引き分け以下 or 徳島が勝利でも得失点差で上回る
△:徳島が引き分け以下
×:徳島が負け&得失点差で上回る
前節はクラブ内で悲報があった中で迎えた徳島との直接対決で0-1と敗戦。チームメイトの突然の死に悲しむ中、奮闘を見せたものの敗れた。
結果として最終節まで大混戦となった残留争いだが、自力で決められると言っても良い状況だ。
圧倒的な得失点差でのリードが「14」もあるため、これを追いつかれる、追い抜かれることはまずないと考えて良いだろう。しかし、それは勝ってこそ。勝利すれば、ほぼ自力で残留を決められると言える。
ただ、引き分けた場合は複雑だ。徳島が勝利すれば降格に。連勝と勢いに乗るだけに、徳島が勝利する可能性はある。湘南としては引き分け以下の結果は危険だと言えるだろう。
負けた場合でも、徳島が負ければ得失点差勝負となるだけに、ほぼ残留が決まるだろう。勝てば残留の確率がかなり高まるだけに、勝利を目指したい。
【残留条件:徳島】vs サンフレッチェ広島
◯:清水が負け or 湘南が引き分け以下 or 湘南が勝利でも得失点差で上回る
△:湘南が負け
×:湘南が負け&得失点差で上回る
前節は湘南との大一番。負けていれば残留への道は閉ざされた中、見事に0-1で勝利を収めて最終節まで望みを繋いだ。
湘南に不幸があった中、徳島にとっても簡単ではなかった試合。それでも、昇格1年での降格を避けるべく必死の姿をアウェイで見せつけた。
それでも、清水が劇的勝利を収めたことで苦しい状況は変わらず。今節勝利したとしても他会場の結果では降格となってしまう。
逆に言えば、駆け引きなく目指すものは勝利のみ。果報は寝て待てではないが、まずは自分たちが勝利するところに集中し、朗報を待つしかない。
相手は監督交代後に結果が出ていない広島。連勝中の徳島が、鳴門の渦に巻き込んでしまえるかに注目だ。
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