アブラモビッチ氏がスタンフォード・ブリッジに帰還! ビザ失効から3年半ぶり
2021.11.30 18:26 Tue
チェルシーのロマン・アブラモビッチオーナーが、久方ぶりにスタンフォード・ブリッジに観戦に訪れていたようだ。
2003年にチェルシーを買収し、巨額なオイルマネーでビッグクラブに押し上げたアブラモビッチ氏。自身も大のサッカーファンとして知られ、本拠地では度々その姿が目撃されていたが、2018年以降はイギリスでファンの目に留まることは一切なくなっていた。
ビザ更新の手続きが遅れ、2018年4月に失効。さらに、同年に起きたソールズベリ毒殺事件の影響で英露関係が悪化した影響で、ロシア人がイギリスビザを取得することが難しくなり、最近まで入国できずにいた。
そこでアブラモビッチ氏はイスラエル国籍を取得し、同国のパスポートで渡英を計画。先月上旬に、3年ぶりにイギリスへの入国が確認された。
そしてこの度、28日に行われたプレミアリーグ第13節のマンチェスター・ユナイテッド戦で、オーナーがスタンフォード・ブリッジに帰還。TVカメラ等でその姿は確認できなかったものの、イギリス『テレグラフ』や『アスレティック』の情報で明らかになった。
ただ、全くチェルシーと疎遠だったというわけではない。2019年にアゼルバイジャンのバクーで行われたヨーロッパリーグ決勝や、今年5月のポルトでのチャンピオンズリーグ(CL)決勝、また同月にスウェーデンが舞台となった女子CL決勝の応援に駆けつけ、ポルトでは選手らと共にビッグイヤーを掲げていた。
なお、トーマス・トゥヘル監督はCL決勝の後にアブラモビッチ氏と挨拶を交わしたことを除けば、オーナーと一対一で会話したことはないという。ユベントス戦前の会見でこのように語っている。
「私は彼がロンドンにいるのか、ユベントス戦を観に来るのか知らない。彼と会ったことがないからね」
「私が初めに、かつ最も重要に思うことは、彼がフットボールの大ファンであるということだ」
2003年にチェルシーを買収し、巨額なオイルマネーでビッグクラブに押し上げたアブラモビッチ氏。自身も大のサッカーファンとして知られ、本拠地では度々その姿が目撃されていたが、2018年以降はイギリスでファンの目に留まることは一切なくなっていた。
そこでアブラモビッチ氏はイスラエル国籍を取得し、同国のパスポートで渡英を計画。先月上旬に、3年ぶりにイギリスへの入国が確認された。
そしてこの度、28日に行われたプレミアリーグ第13節のマンチェスター・ユナイテッド戦で、オーナーがスタンフォード・ブリッジに帰還。TVカメラ等でその姿は確認できなかったものの、イギリス『テレグラフ』や『アスレティック』の情報で明らかになった。
アブラモビッチ氏がスタンフォード・ブリッジを最後に訪れたのは実に3年以上前のことになる。23日に行われたチャンピオンズリーグのユベントス戦も来訪予定だったが、あるチャリティイベントのためにモスクワに行かなければならかったようだ。
ただ、全くチェルシーと疎遠だったというわけではない。2019年にアゼルバイジャンのバクーで行われたヨーロッパリーグ決勝や、今年5月のポルトでのチャンピオンズリーグ(CL)決勝、また同月にスウェーデンが舞台となった女子CL決勝の応援に駆けつけ、ポルトでは選手らと共にビッグイヤーを掲げていた。
なお、トーマス・トゥヘル監督はCL決勝の後にアブラモビッチ氏と挨拶を交わしたことを除けば、オーナーと一対一で会話したことはないという。ユベントス戦前の会見でこのように語っている。
「私は彼がロンドンにいるのか、ユベントス戦を観に来るのか知らない。彼と会ったことがないからね」
「私が初めに、かつ最も重要に思うことは、彼がフットボールの大ファンであるということだ」
|
関連ニュース