CSKAvsゼニトのスタンドで火災のような花火、警察・軍まで出動する事態で拘束者は400人以上にも

2021.11.29 22:30 Mon
Getty Images
400人以上のCSKAモスクワサポーターが、試合後に拘束された。ロシア『スポルト・エクスプレス』が伝えている。
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28日に行われたロシア・プレミアリーグ第16節で、CSKAモスクワはホームに首位・ゼニトを迎えた。上位に食らいつくためにもライバル相手に負けられない一戦だったが0-2で完敗。この試合でCSKAモスクワの一部サポーターが、スタンド内で大量の花火・発煙筒に火をつけた。スタンドは火災と見間違えるほどの炎や白煙に包まれ、一時騒然。警察だけでなく軍まで出動する事態となった。帰宅しようとしていたサポーターの多くもスタンドで足止めを食らい、中には5時間以上も会場を離れることができなかったファンも。警官たちはファンがトイレに行き、水を手に入れることさえ禁じていたと、同紙は報じている。
警察は「様々な犯罪のために多くの市民が調査のために内務省の領土部門に連れて行かれた」と述べている。試合中・試合後合わせて408名もの人を拘束し、ワゴンでモスクワの事務所まで連行。中には女性や未成年も交じっていたという。

この事態にCSKAモスクワも以下のような声明を発表した。
「クラブは状況の把握に努めている。我々は法執行機関とファンと連絡を取り合い、起こったことに関与しなかった人々を助けるためにあらゆる努力をする」

「残念ながら、VEBアリーナの歴史の中で、初めてこのような規模の花火が使用された。我々はこれらの違法行為を非難するが、同時に罪のない者が苦しむべきではないと信じている。できるだけ早く状況を解決するために、引き続き法執行機関に連絡し、ファンに無料の法律相談を提供する」

この件に関して翌29日、ロシア内務省より、警察官は行政違反に関する51件の報告書を作成したとの報告が上がった。逮捕者は25人に上り、花火関連の容疑者は14名だったと伝えられている。



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