頬骨骨折のオシムヘン、執刀医が悲惨さ語る「プレートは6枚、ネジは18本…」

2021.11.28 17:21 Sun
Getty Images
骨折した頬骨の修復手術を受けたナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンだが、執刀医のジャンパオロ・タルタロ氏が、その悲惨さを語った。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

オシムヘンは21日に行われたセリエA第13節のインテル戦(2-3で敗戦)で、相手DFミラン・シュクリニアルとの激突で左顔面を負傷。その後、ミラノで左頬骨と眼窩底の修復手術を受け、離脱期間は3カ月程度になると伝えられた。

ただ、その手術は困難を極めたようで、タルタロ氏によると6枚のプレートと18本のネジを顔面に埋め込む必要があり、3時間以上にも及んだという。
「オシムヘンの眼球は衝撃のあまり眼窩から外れ、プレス機にかけられたようでした」

「眼球はソケットから外れており、眼窩が押しつぶされ、頬骨が曲がっていたため、実際には非常にデリケートな状態でした」
「頬骨だけでなく、複数箇所の骨折により合併症をもたらし、6枚のプレートと18本のネジを埋め込まなければなりませんでした」

「手術は3時間以上かかり、顔の3箇所を切る必要がありました」

手術は無事成功したものの、復帰の際には特別なマスクが必要になる可能性も指摘された。さらには、再び手術室に戻らなければならない危険もまだ残っているようだ。

「彼の場合、特別なマスクを検討しなければなりません。普通のケガではなく、神経も通っていて非常に難しいことなのです。経過を見守っていく必要があります」

「ビクターは注意しなければならない。何か問題があれば手術室に戻らなければならなくなるのでね」

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2023バロンドールはメッシが史上最多8度目の受賞! 女子はバルサとスペイン代表で圧巻活躍のボンマティ

フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2023バロンドール授賞式が30日にパリで行われ、インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが最多8度目の受賞を果たした。 1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。前回から暦年ではなく、シーズンが評価の対象となり、選出プロセスの基準も個人のパフォーマンスが最重視されされる。なお、順位はFIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定する。 注目の男子バロンドールは事前の予想通り、カタール・ワールドカップ(W杯)で悲願の優勝と共に大会MVPを獲得し、パリ・サンジェルマンでもリーグ優勝に貢献したメッシが、2021年以来となる受賞。自身の最多受賞記録を更新した。 また、同授賞式では女子のバロンドール、21歳以下の年間最優秀選手賞にあたるコパ・トロフィー、年間最優秀GK賞にあたるヤシン・トロフィー、年間最優秀FW賞にあたるゲルト・ミュラー・トロフィー、社会貢献を称えるソクラテス・アワードなどの各受賞者も発表された。 女子バロンドールはバルセロナでリーグ戦、女子チャンピオンズリーグの2冠、スペイン代表でオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の初優勝に貢献する大会MVPに輝いたMFアイタナ・ボンマティが初受賞。なお、最終候補30名にノミネートされていたなでしこジャパンMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)は27位、MF宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース、マンチェスター・ユナイテッド)は12位だった。 コパ・トロフィーはMFジュード・ベリンガム。ヤシン・トロフィーはアルゼンチン代表のカタールW杯制覇に貢献したGKエミリアーノ・マルティネス、ゲルト・ミュラー・トロフィーは年間56ゴールを挙げたFWアーリング・ハーランド、ソクラテス・アワードはフットボール界の人種差別問題と戦うFWヴィニシウス・ジュニオールがいずれも初受賞。また、男子と女子の年間最優秀チームにはマンチェスター・シティ、バルセロナが選出された。 ◆各賞受賞者 ▽男子バロンドール FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン、インテル・マイアミ/アルゼンチン) ▽女子バロンドール MFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ/スペイン) ▽コパ・トロフィー MFジュード・ベリンガム(ドルトムント、レアル・マドリー/イングランド) ▽ヤシン・トロフィー GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) ▽ゲルト・ミュラー・トロフィー FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) ▽ソクラテス・アワード FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/ブラジル) ▽クラブ・オブ・ザ・イヤー 男子 マンチェスター・シティ(イングランド) 女子 バルセロナ(スペイン) ◆2023男子バロンドール最終順位 1.FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン、インテル・マイアミ/アルゼンチン) 2.FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) 3.FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス) 4.MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/ベルギー) 5.MFロドリゴ・エルナンデス(マンチェスター・シティ/スペイン) 6.FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/ブラジル) 7.FWフリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ/アルゼンチン) 8.FWビクター・オシムヘン(ナポリ/ナイジェリア) 9.MFベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ/ポルトガル) 10.MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/クロアチア) 11.FWモハメド・サラー(リバプール/エジプト) 12.FWロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/ポーランド) 13.GKボノ(セビージャ、アル・ヒラル/モロッコ) 14.MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ、バルセロナ/ドイツ) 15.GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) 16.FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー、アル・イテハド/フランス) 17.FWクヴィチャ・クワラツヘリア(ナポリ/ジョージア) 18.MFジュード・ベリンガム(ドルトムント、レアル・マドリー/イングランド) 19.FWハリー・ケイン(トッテナム、バイエルン/イングランド) 20.FWラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン) 21.FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/フランス) 22.DFキム・ミンジェ(ナポリ、バイエルン/韓国) 23.GKアンドレ・オナナ(インテル、マンチェスター・ユナイテッド/カメルーン) 24.FWブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) 25.DFヨシュコ・グヴァルディオル(RBライプツィヒ、マンチェスター・シティ/クロアチア) 26.MFジャマル・ムシアラ(バイエルン/ドイツ) 27.MFニコロ・バレッラ(インテル/イタリア) 28.MFマルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー) 28.FWランダル・コロ・ムアニ(フランクフルト、パリ・サンジェルマン/フランス) 30.DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) ※()内は所属クラブ/国籍 2023.10.31 06:56 Tue
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ナイジェリアが代表メンバー発表!オシムヘンやボニフェイス、イウォビなど豪華な攻撃陣が名を連ねる【CAN2023】

ナイジェリアサッカー協会(NFF)は29日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバー25人を発表した。 2013年以来、4度目の優勝を目指す“スーパーイーグルス”。今大会ではグループAに入り、開催国のコートジボワール代表、赤道ギニア代表、ギニアビサウ代表と同居した。 ジョゼ・ぺセイロ監督は今大会に向けて、FWビクター・オシムヘン(ナポリ)やFWビクター・ボニフェイス(レバークーゼン)、MFアレックス・イウォビ(フルアム)、DFケネス・オメルオ(カスムパシャ)ら主力を順当に選出した。 ナイジェリアは初戦で赤道ギニア(1/14)、第2戦でコートジボワール(1/18)、最終戦でギニアビサウ(1/22)と対戦する。 今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆ナイジェリア代表メンバー25名 GK フランシス・ウゾホ(オモニア/キプロス) スタンリー・ヌワビリ(チッパ・ユナイテッド/南アフリカ) オロルンケレ・オジョ(エニンバ) DF ウィリアム・トルースト=エコング(PAOK/ギリシャ) ブライト・オサイ=サミュエル(フェネルバフチェ/トルコ) ケネス・オメルオ(カスムパシャ/トルコ) ソプルチュク・オニェマチ(ボアヴィスタ/ポルトガル) チドズィエ・アワズェム(ボアヴィスタ/ポルトガル) ザイドゥ・サヌシ(ポルト/ポルトガル) カルヴァン・バッシー(フルアム/イングランド) セミ・アジャイ(WBA/イングランド) オラ・アイナ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) MF ラファエル・オニェディカ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) ジョー・アリボ(サウサンプトン/イングランド) ウィルフレッド・エンディディ(レスター・シティ/イングランド) フランク・オニェカ(ブレントフォード/イングランド) アレックス・イウォビ(フルアム/イングランド) FW ビクター・オシムヘン(ナポリ/イタリア) サミュエル・チュクウェゼ(ミラン/イタリア) アデモラ・ルックマン(アタランタ/イタリア) ケレチ・イヘアナチョ(レスター・シティ/イタリア) ビクター・ボニフェイス(レバークーゼン/ドイツ) ウマル・サディク(レアル・ソシエダ/スペイン) モーゼス・サイモン(ナント/フランス) アーメド・ムサ(スィヴァススポル/トルコ) 2023.12.30 07:00 Sat
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補強の達人ナポリ、今夏はわずか15億円でコソボ代表FWを獲得か

ナポリがリールからコソボ代表FWエドン・シェグロヴァ(24)の獲得に乗り出しているようだ。 国際的に無名もしくは安価ながらも確かな実力を持つ、という選手の獲得に長けたナポリ。今季加入のジョージア代表MFクヴィチャ・クワラツヘリアはその最たる例であり、このアタッカーが前線で猛威を振るったナポリは33年ぶりにセリエAを制している。実に補強が上手なチャンピオンだ。 これまで補強を主導してきた敏腕スポーツ・ディレクター(SD)、クリスティアーノ・ジュントリ氏が今夏で退任しそうなのは痛手だが、この路線は継続していく模様。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、今夏も無名かつ安価なアタッカーに大きく注目しているという。 その選手がシェグロヴァだ。ドイツ生まれのコソボ代表プレーヤーは右ウイングを本職としており、昨年1月にバーセルからリールへと移籍。今季のリーグ・アン21試合で3ゴール5アシストを記録している一方、スタメンと途中出場が半々で、リールでは準レギュラーといったところだ。 それでも、リールはナポリの絶対的エース・ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの古巣。ナポリはオシムヘンの獲得以来、リールと良好な関係を保っており、昨夏はアルジェリア代表MFアダム・ウナスをリールへ売却している。シェグロヴァの移籍金は1000万ユーロ(約14億9000万円)に満たないと考えられている。 前述の通り、シェグロヴァはリールで主力になりきれていない選手。それでも、ナポリはそんなシェグロヴァに何か光るものを感じているのかもしれない。 2023.05.26 17:12 Fri

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