ジェコ2発のインテルがシャフタール撃破で決勝Tに王手! 今節シェリフ敗戦で突破決定《CL》

2021.11.25 04:41 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)のグループD第5節、インテルvsシャフタール・ドネツクが24日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、ホームのインテルが2-0で勝利した。

2戦未勝利からの連勝で2位に浮上したインテル(勝ち点7)は、2011-12シーズン以来の決勝トーナメント進出を目指し、最下位のシャフタール(勝ち点1)と対戦した。

直近のセリエAではミランとのダービーを1-1のドロー、ナポリとの上位対決を3-2の勝利で終え、公式戦7戦無敗と好調を維持。直近の3度の対戦をいずれもゴールレスで終えている難敵との一戦では、ホアキン・コレアに代えてジェコを復帰させた以外、直近のナポリ戦と同じメンバーで臨んだ。
試合は互いに勝ち点3を目指して積極的に攻め合うオープンな展開に。ボールを握るシャフタールに対して、連動したプレスからミスを誘う形でカウンターに持ち込むインテルは、開始直後からバレッラが積極的に足を振っていく。

さらに、20分過ぎにはボックス内でダルミアンからの折り返しを受けたペリシッチが細かい仕掛けから左足を振り抜きゴールネットを揺らす。だが、このゴールはダルミアンの戻りオフサイドで認められず。
以降も攻勢を続けるホームチームはジェコとラウタロ・マルティネスの2トップに再三の決定機が訪れるが、シュートミスやGKトルビンのビッグセーブに阻まれてゴールが遠い。

逆に、幾度か相手の流麗なパスワークによって崩されたり、カウンターの形からフェルナンド、ペドリーニョらに際どいシュートを許したが、GKハンダノビッチを中心に凌ぎ切った。

前半だけで15本のシュートを放つも最後の精度を欠きゴールレスで試合を折り返したインテル。後半も立ち上がりからリスクを冒して先制点を目指すと、58分にはペリシッチのロングスローの流れからボックス内のラウタロが右足のボレーシュートでゴールネットを揺らす。だが、これはシュート直前に相手DFを押し倒したとの判定でゴールは認められない。

それでも、攻め続けるインテルは61分、自陣からの鮮やかなロングカウンターからようやくゴールをこじ開ける。自陣左サイドでボールを持ったペリシッチが中央のジェコとの長い距離のワンツーで左サイドを疾走。深い位置から浮き球のクロスを上げると、ファーサイドで収めたダルミアンのカットインシュートのこぼれ球に詰めたジェコが強烈な右足のシュートを左隅へ突き刺した。

待望の先制点で重圧から解放されたインテルは畳みかける。スローインの流れから再び左サイド深くで仕掛けたペリシッチが浮き球のクロスを入れると、ファーサイドでうまくフリーになったジェコが豪快なヘディングで合わせた。

この連続ゴールで大きく勝利に近づいたインテルは、ラウタロ、ペリシッチ、ダルミアンと殊勲の選手たちをベンチに下げてホアキン・コレアやビダル、ディ・マルコをピッチに送り込み、試合を締めにかかる。

一方、このままでは最下位での敗退が確定するシャフタールはムドリクやマルロスといったアタッカーを投入。80分にはボンダレンコのミドルシュート、82分にはムドリクの突破を起点とした鮮やかな攻めからボックス右のドドが決定的なシュートを放ったが、これは惜しくも右ポストを叩きゴールとはならず。

その後、危なげなく試合を締めくくったインテルが10シーズンぶりの決勝トーナメント進出に王手をかけた。なお、今節行われるシェリフvsレアル・マドリーでシェリフが敗れた場合、今節での突破が決定する。

一方、5戦未勝利のシャフタールは最終節を残して最下位での敗退が決定している。

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