ウィルシャーのアーセナル愛は本物! 偽企画でギネス記録達成目前でもライバルのユニフォームを断固拒否
2021.11.20 21:20 Sat
かつてアーセナルでプレーし、現在は無所属状態の元イングランド代表MFジャック・ウィルシャーがドッキリにかけられた。アーセナルのアカデミーで育ったウィルシャーは、若くしてその才能を見出され、背番号10を背負ったこともある。その能力の高さは誰もが認めるところだが、ケガへの耐性が低いという大きな懸念材料があり、才能を発揮できない期間が長く続いた。
2018年7月にはウェストハムへと完全移籍すると、その後はボーンマスでプレー。しかし、今年7月に退団すると、所属先がないままの状態が続いており、古巣のアーセナルでトレーニングに参加していた。
そのウィルシャーは、19日にイギリス『talkSPORT』の番組に出演。その中で、ギネス世界記録に挑戦するという企画を行った。
挑戦した記録とは、サッカークラブのユニフォームをどこまで重ね着できるかというもの。新記録までは「31枚」の着用が必要ということがわかっていた中でチャレンジした。
10枚を過ぎたあたりから、苦しそうな雰囲気が漂う中、それでもユニフォームを着用し続け、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、チェルシーなどライバルクラブのものも気にせず着用していく。
そして28枚目にバルセロナのシャツを着た頃には、かなり苦しそうな状況、そして29枚目にはアーセナルのユニフォームが渡され、これも手伝ってもらいながら着用。そして、30枚目にはリバプールのユニフォームを着用する。
そして記録更新が懸かった31枚目も問題なく着るかと思われたが、スタッフが用意したユニフォームを見るや、表情が曇ることに。なんと、トッテナムのユニフォームが用意されていたのだ。
ご存知の通り、アーセナルにとってはノースロンドンのライバル。間違っても、そんなユニフォームにウィルシャーは袖を通すまいと、この申し出を完全に拒否。他にないのかと要求し出したのだ。
アーセナルで育った男にとっては、企画であろうと完全に屈辱に当たるものであり、その後に出てきたウォルバーハンプトンののユニフォームを着用した。
これでギネス世界記録更新となり、認定証を手渡されたが、何にやらおかしいということに気がつき始めたウィルシャー。31枚ものユニフォームを着たコミカルな状態で、ドッキリにかかっていたことに気がついたのだ。
そのウィルシャーはどこから見つけてきたのか、かなり巨大なイングランド代表の10番のユニフォームを持ち出し、最後に羽織ってその場を後にしていた。
真剣に取り組んでいる中でも、ライバルクラブのユニフォームを着ないというウィルシャーのクラブ愛をしっかりと感じられる企画となった。
2018年7月にはウェストハムへと完全移籍すると、その後はボーンマスでプレー。しかし、今年7月に退団すると、所属先がないままの状態が続いており、古巣のアーセナルでトレーニングに参加していた。
挑戦した記録とは、サッカークラブのユニフォームをどこまで重ね着できるかというもの。新記録までは「31枚」の着用が必要ということがわかっていた中でチャレンジした。
Tシャツを着た状態からスタートしたウィルシャー。最初に手渡されたのはブレーメンの社sつ。続いて、バルセロナ、アスレティック・ビルバオ、ローマと各国のクラブのユニフォームが手渡され、順番に着ていく。
10枚を過ぎたあたりから、苦しそうな雰囲気が漂う中、それでもユニフォームを着用し続け、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、チェルシーなどライバルクラブのものも気にせず着用していく。
そして28枚目にバルセロナのシャツを着た頃には、かなり苦しそうな状況、そして29枚目にはアーセナルのユニフォームが渡され、これも手伝ってもらいながら着用。そして、30枚目にはリバプールのユニフォームを着用する。
そして記録更新が懸かった31枚目も問題なく着るかと思われたが、スタッフが用意したユニフォームを見るや、表情が曇ることに。なんと、トッテナムのユニフォームが用意されていたのだ。
ご存知の通り、アーセナルにとってはノースロンドンのライバル。間違っても、そんなユニフォームにウィルシャーは袖を通すまいと、この申し出を完全に拒否。他にないのかと要求し出したのだ。
アーセナルで育った男にとっては、企画であろうと完全に屈辱に当たるものであり、その後に出てきたウォルバーハンプトンののユニフォームを着用した。
これでギネス世界記録更新となり、認定証を手渡されたが、何にやらおかしいということに気がつき始めたウィルシャー。31枚ものユニフォームを着たコミカルな状態で、ドッキリにかかっていたことに気がついたのだ。
そのウィルシャーはどこから見つけてきたのか、かなり巨大なイングランド代表の10番のユニフォームを持ち出し、最後に羽織ってその場を後にしていた。
真剣に取り組んでいる中でも、ライバルクラブのユニフォームを着ないというウィルシャーのクラブ愛をしっかりと感じられる企画となった。
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大人気サッカーゲーム『FIFA 23』で日本代表DF冨安健洋の見た目が修正された。 エレクトロニック・アーツ(EA)が手掛ける大人気サッカーゲームの『FIFA』シリーズ。発売されると、毎回選手の能力や見た目が話題になる。最新作の『FIFA 23』でもユーザーや時には選手本人から不満の声が上がることもあった。 似ていないことで話題になった1人が冨安。アーセナルではミケル・アルテタ監督を筆頭に似ていない選手が圧倒的に多く、発売当初は注目を集めていた。 その中、『FIFA 23』の最新アップデートで冨安の顔が修正されることに。冨安だけでなく、イングランド代表MFエミール・スミス・ロウら他の選手たちも修正されている。 修正された冨安の顔は特徴が捉えられており、以前のものと比較すると大幅に似ている。 これには、ファンからも「めちゃくちゃ似てるじゃん」、「結構リアルに近いやんね」、「以前との差がハンパない笑」、「やっと固有フェイスきたぁぁ!!」と好評の声が。これからはさらに感情移入してゲームを楽しむことができそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】アップデートされた冨安健洋の顔</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Arsenal defender Takehiro Tomiyasu’s new face scan on FIFA 23. [<a href="https://twitter.com/fifawitcher?ref_src=twsrc%5Etfw">@fifawitcher</a>] <a href="https://twitter.com/hashtag/afc?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#afc</a> <a href="https://t.co/0ZRRgWiVY5">pic.twitter.com/0ZRRgWiVY5</a></p>— afcstuff (@afcstuff) <a href="https://twitter.com/afcstuff/status/1613502640662495233?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】発売当初の冨安健洋の顔…</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="nDxH6VfDbww";var video_start = 159;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】発売当初のアーセナルの全選手の顔をレビュー</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="nDxH6VfDbww";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.13 20:15 Fri4
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon5

