ワクチン接種証明書偽造疑惑のブレーメン指揮官が辞任

2021.11.20 20:03 Sat
Getty Images
ブンデスリーガ2部のブレーメンは20日、マルクス・アンファング監督(47)が辞任したことを発表した。
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日本代表FW大迫勇也も指導したフロリアン・コーフェルト前監督の後任として、今季から指揮を執っていたアンファング監督。ここまで5勝4分け4敗という成績だった中で、突如、新型コロナウイルスに関するワクチン接種証明書偽造の容疑が浮上した。ドイツ『キッカー』によると、刑事告発したのはブレーメン保健局。これを受けて、検察庁が19日に調査に乗り出していた。
アンファング監督は容疑を否定しているものの、クラブとの話し合いの末、その職を辞することを決断。「クラブ、チーム、家族、そして私自身にとって非常にストレスの多い状況のため、この決断を下した」と説明しており、クラブに対して「将来における最大の成功を祈っている」と最後に残した。

また、アンファング監督同様に容疑がかけられているコーチのフロリアン・ユンゲ氏も辞任に。「このクラブで非常に快適だった。チームやクラブ内外の関係者が幸せであることを望んでいる」とコメントを残している。
ブレーメンは20日にシャルケ戦が控えているが、アシスタントコーチのダニエル・全コビッチ氏と、U-19監督のクリスチャン・ブランド氏が暫定的に指揮を執る予定のようだ。

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