「良いことも悪いこともすぐニュースになる」14年を過ごした浦和レッズへ、阿部勇樹が一言「サポーターも一緒に先を見ていけたら」
2021.11.14 23:12 Sun
今シーズン限りでの現役引退を発表した浦和レッズの元日本代表MF阿部勇樹(40)が、14日に引退会見を実施した。
阿部はジェフユナイテッド市原の下部組織出身で1998年8月のガンバ大阪戦でデビュー。16歳と333日という当時J1最年少記録を樹立した。
2005年、2006年はナビスコカップ(現ルヴァンカップ)の連覇にも貢献。2007年1月には当時の国内最高額の移籍金で浦和へと完全移籍。2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)終了後には、当時チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属していたレスター・シティへと完全移籍した。2012年1月に浦和へと復帰すると、キャプテンを務めるなど、センターバックやボランチでチームを支え続けた。
引退会見では、自身が去ることとなる浦和に対して、より大きくなるために、選手、クラブ、ファン・サポーターが一体となる必要があると語った。
「今でも十分浦和レッズというクラブは大きいなと思っています。しかし、全てが1つになっているかと言われたら、もしかしたらなりきれていないのかなと思っています」
「さらに浦和レッズの名が、アジア、世界へと届くことが僕自身が望んでいることであるので、まだまだ選手として残り1カ月あるので、その中でしっかりとやっていきたいと思いますし、レッズが好きなので、良くしていきたいなと、レッズの関係者の皆さんが思っているように考えています」
「ファン・サポーターの方に一言だけ」
「良いことも悪いことも、すぐニュースになってしまうのが浦和レッズだと思っています」
「僕ら選手は、子供たちが浦和レッズのサッカー凄いね、僕も浦和レッズのサッカー選手になりたいと思うようにプレーしなければいけないですし、いつも応援してくださるサポーターの方たちは、小さい子供たちが、浦和レッズの応援て凄いね、俺たちも応援していきたいなと思われるような存在になってほしい」
「今でも十分なっているとは思いますが、もっともっと大きくしていくと考えるのならば、もっともっと増やしても良いと思うので、選手もそうですし、一緒に戦ってくれているサポーターの方たちも、一緒に浦和レッズの先を見ていけたらと思うので、今はこういった状況でなかなか話したりできませんが、お互いにそういう考えを持って、浦和レッズがひとつになって進んでいければと思います」
また、世界へ浦和の名を知らしめるためにはアジアで戦う必要があると語ってきたが、阿部がその意味について言及した。
「浦和レッズという名が、アジア、世界に広まっていくには、Jリーグもそうですが、アジアの戦いが大事だなと思っています」
「なかなか海外のチームと試合をする。代表戦は行われますが、クラブの試合となるとなかなかそういった機会がありません。そういった大会、ACLに出ないと機会がないので、多くの選手にそういった雰囲気を経験して欲しいなと。することによって、今いる選手たちが経験し、さらに上に行くために必要なのではないかと思っています」
「浦和レッズの関係者の方、サポーターの方たちも、世界に向けてお仕事だったり、活動をしていると思います。そういったものを目標として。クラブ全体がそういったものを目標にしていかなければ、浦和レッズがさらに大きくなっていくことを考えると必要だと思うので、ACLという大会に出て、学べるし、戦っていかないといけない。色々な経験ができる。それが浦和レッズには大事なこと、必要なことだと思います」
「もちろん、国内の大会が多くありますが、それも目指してACLも目指す。なかなかまだ達成されていないことだと思います。浦和レッズがそういった大会に1年間で上がっていくということを考えたら、非常に大事かなと思うので、なんとか今シーズンもまだまだ出場権を獲得するチャンスがあるので、頑張っていきたいと思います」
阿部はジェフユナイテッド市原の下部組織出身で1998年8月のガンバ大阪戦でデビュー。16歳と333日という当時J1最年少記録を樹立した。
引退会見では、自身が去ることとなる浦和に対して、より大きくなるために、選手、クラブ、ファン・サポーターが一体となる必要があると語った。
「今でも十分浦和レッズというクラブは大きいなと思っています。しかし、全てが1つになっているかと言われたら、もしかしたらなりきれていないのかなと思っています」
「これだけのチームが、浦和レッズの関係者、選手、現場スタッフ、応援してくれるサポーターの方たちが1つになった時は、とんでもない力が発揮されるんじゃないかなといつも思っています」
「さらに浦和レッズの名が、アジア、世界へと届くことが僕自身が望んでいることであるので、まだまだ選手として残り1カ月あるので、その中でしっかりとやっていきたいと思いますし、レッズが好きなので、良くしていきたいなと、レッズの関係者の皆さんが思っているように考えています」
「ファン・サポーターの方に一言だけ」
「良いことも悪いことも、すぐニュースになってしまうのが浦和レッズだと思っています」
「僕ら選手は、子供たちが浦和レッズのサッカー凄いね、僕も浦和レッズのサッカー選手になりたいと思うようにプレーしなければいけないですし、いつも応援してくださるサポーターの方たちは、小さい子供たちが、浦和レッズの応援て凄いね、俺たちも応援していきたいなと思われるような存在になってほしい」
「今でも十分なっているとは思いますが、もっともっと大きくしていくと考えるのならば、もっともっと増やしても良いと思うので、選手もそうですし、一緒に戦ってくれているサポーターの方たちも、一緒に浦和レッズの先を見ていけたらと思うので、今はこういった状況でなかなか話したりできませんが、お互いにそういう考えを持って、浦和レッズがひとつになって進んでいければと思います」
また、世界へ浦和の名を知らしめるためにはアジアで戦う必要があると語ってきたが、阿部がその意味について言及した。
「浦和レッズという名が、アジア、世界に広まっていくには、Jリーグもそうですが、アジアの戦いが大事だなと思っています」
「なかなか海外のチームと試合をする。代表戦は行われますが、クラブの試合となるとなかなかそういった機会がありません。そういった大会、ACLに出ないと機会がないので、多くの選手にそういった雰囲気を経験して欲しいなと。することによって、今いる選手たちが経験し、さらに上に行くために必要なのではないかと思っています」
「浦和レッズの関係者の方、サポーターの方たちも、世界に向けてお仕事だったり、活動をしていると思います。そういったものを目標として。クラブ全体がそういったものを目標にしていかなければ、浦和レッズがさらに大きくなっていくことを考えると必要だと思うので、ACLという大会に出て、学べるし、戦っていかないといけない。色々な経験ができる。それが浦和レッズには大事なこと、必要なことだと思います」
「もちろん、国内の大会が多くありますが、それも目指してACLも目指す。なかなかまだ達成されていないことだと思います。浦和レッズがそういった大会に1年間で上がっていくということを考えたら、非常に大事かなと思うので、なんとか今シーズンもまだまだ出場権を獲得するチャンスがあるので、頑張っていきたいと思います」
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