ビッグクラブ注目もイサクはラ・レアルで充実 「僕らは素晴らしいチームで、毎年成長している」
2021.11.10 00:25 Wed
ビッグクラブの注目を集めるスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサク(22)だが、レアル・ソシエダで充実した日々を過ごしているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
2019年夏にドルトムントからラ・レアルに加入したイサク。昨シーズンはリーグ戦34試合17ゴールとキャリアハイの数字を残した中、今夏の移籍市場ではバルセロナやアーセナル、リバプールなど国内外のビッグクラブの関心を集めた。
しかし、7月には9000万ユーロ(約117億円)に引き上げられた契約解除金と共に、2026年までの新契約にサイン。バスクの雄への忠誠を示し、喫緊の移籍の可能性を否定する形となった。
そして、迎えた今シーズンは個人として公式戦13試合5ゴールとケガの影響もあり、思うようなインパクトを残せていないが、チームはラ・リーガ第13試合終了時点で、1試合消化数が多いながらも首位に立っており、自身の残留という決断が正しかったことを証明している。
そのイサクは、『マルカ』のインタビューで今夏の自身の残留という決断について言及。クラブの将来性を含め、ソシエダとの現状への満足感を口にしている。
「僕らは素晴らしいチームであり、毎年成長している。これはとても重要なことなんだ。大きな野心を持ち、重要なことをやり遂げる可能性がたくさんあり、幸せだからこそ契約を更新したんだ」
2019年夏にドルトムントからラ・レアルに加入したイサク。昨シーズンはリーグ戦34試合17ゴールとキャリアハイの数字を残した中、今夏の移籍市場ではバルセロナやアーセナル、リバプールなど国内外のビッグクラブの関心を集めた。
しかし、7月には9000万ユーロ(約117億円)に引き上げられた契約解除金と共に、2026年までの新契約にサイン。バスクの雄への忠誠を示し、喫緊の移籍の可能性を否定する形となった。
そのイサクは、『マルカ』のインタビューで今夏の自身の残留という決断について言及。クラブの将来性を含め、ソシエダとの現状への満足感を口にしている。
「ラ・レアルでは良いシーズンだったし、スウェーデンでもユーロで良い結果を残せた。最終的には、このクラブでの生活にとても満足しているから、クラブとの契約延長にサインすることにしたんだ」
「僕らは素晴らしいチームであり、毎年成長している。これはとても重要なことなんだ。大きな野心を持ち、重要なことをやり遂げる可能性がたくさんあり、幸せだからこそ契約を更新したんだ」
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