「じっくり研究していた」ダービーで窮地救うPKセーブ、ミランGKタタルサヌが秘策明かす

2021.11.08 16:17 Mon
Getty Images
ミランの元ルーマニア代表GKチプリアン・タタルサヌが、“ミラノ・ダービー”でのPKセーブを振り返った。『フットボール・イタリア』が伝えている。

ミランは7日、セリエA第12節でインテルとの“ミラノ・ダービー”に臨んだ。試合は開始7分に、昨季まで所属していたMFハカン・チャルハノールにPKを決められ失点。その後すぐに同点に追いつくも、25分にはDFフォデ・バロ=トゥーレがボックス内で相手を倒してしまい、再びPKのピンチを迎えてしまう。

しかし、この場面で大きな見せ場を作ったのがタタルサヌ。キッカーの相手FWラウタロ・マルティネスがゴール左に放ったシュートを読み切り、見事なセーブを披露した。タタルサヌの好守もあり、ミランはその後も失点せず、1-1のままタイムアップを迎えた。
試合後、タタルサヌは『DAZN』のインタビューで「ラウタロはPKの第一キッカーだから、スタッフと一緒にじっくり研究していたよ」とコメント。その一方で「チャルハノールのこともすでによく知っていたけど、困ったことに、彼も僕のことも知っていたんだ」と、元同僚のキックは防げなかった理由も明かした。

正守護神であるフランス代表GKマイク・メニャンが負傷したことにより、現在先発を務めているタタルサヌ。リールからやってきたチームメイトとの良好な関係についても語った。
「この調子を続けられるように全力を尽くすよ。メニャンが祝ってくれたのは、彼がPKをセーブすることの意味を知っているからだ」

「僕たちはとても仲が良い。彼がミランに来たときは、僕がフランス語を話すこともあって、彼が落ち着けるように手助けをしたんだ」

「僕は、クラブが自分を必要とする時に備えて、常にハードなトレーニングを積んできた。今その時が来たんだ」

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